世田谷区は区内の大学の活動を支援することで地域社会の発展につなげるため、ふるさと納税制度を活用した大学等応援補助事業を行っています。
東京都世田谷区に本部を置く私立大学。東急グループに属する学校法人五島育英会が運営。理工系を中心に環境、情報、都市、人間科学、データサイエンスなど多様な分野で教育・研究活動を展開。実践的な学びを重視し、持続可能な社会発展に貢献する人材を育成。
地域とともに未来を創る教育・研究活動へのご支援をお願いいたします。
東京都市大学は、世田谷区をはじめとする地域社会と連携しながら、学生・教員・地域住民・自治体が協働して社会課題の解決に取り組む教育・研究活動を推進しています。これらの活動は、大学で培われた知見を地域に還元するとともに、実社会を学びの場とすることで、次代を担う人材の育成にもつながっています。
近年、地域のウェルビーイング向上や防災・減災への対応など、地域社会が抱える課題はますます複雑化しています。東京都市大学では、世田谷区をフィールドとした実践的なプロジェクトを通じて、住み続けたくなるまちづくりや安全・安心な地域づくりに挑戦しています。
皆さまからのご寄附は、こうした社会連携型の教育研究プロジェクトをさらに発展させ、地域で得られた成果や知見を全国の自治体や教育・研究機関へ広く発信するために活用いたします。世田谷区から生まれる先進的な取組を全国のモデルケースとして育て、より多くの地域課題の解決に役立ててまいります。
ぜひ、東京都市大学の地域とともに歩む挑戦にご支援を賜りますようお願い申し上げます。
■尾山台ウェルビーイング公共空間プロジェクト
東京都市大学の地元、世田谷区尾山台は、都内でも有数の良好な住宅地として知られています。一方で、地球規模の気候変動、資源の枯渇が進むなか、今後100年先も豊かな暮らしを持続していくためには、都市部のライフスタイルと公共空間のあり方を見直してくことが求められています。
本プロジェクトでは、都市生活学部コミュニティマネジメント研究室を中心に、地域住民、商店街、学校などと連携し、尾山台の象徴的な公共空間である「ハッピーロード商店街」を核として、商店街の街路空間を商業の場にとどまらず、地域住民にとっての豊かなパブリックライフの「リビング」へと育てていくことを目指します。住民参加によるリサーチと実証実験を通じて、ウェルビーイングな未来の暮らしを支える持続可能なコミュニティマネジメントモデルの構築を進めます。
また本プロジェクトは、2029年に100周年を迎える東京都市大学と、その立地する尾山台地域が力を合わせ、次の100年につながる地域の未来を創造する取り組みでもあります。商店街という公共の場に集い、行き交う人々がお互いを気にかけ、支え合う関係性を育むことで、人と人、社会と自然が共生できる次世代の住居地域のあり方を提案します。
【研究内容】
本研究では、尾山台の「ハッピーロード」を舞台に、多様な主体との共創を通じて、以下の調査・研究、実証活動を進めます。
・世田谷らしい「15分都市」の実現に向けた、商店街空間のリビング化に関する実証実験
・住民参加による石畳の修繕・維持管理手法の調査
・石畳ファンクラブの運営と、それを支えるDAOの設計・実装
・群馬県川場村との連携による、広葉樹の活用を通じた街路空間の木質化
・住民参加型のリサーチと実験事業を通じた知見・技術の蓄積と発信
これらの研究・活動により得られた成果は、尾山台地域における公共空間の価値向上に寄与するだけでなく、全国の商店街、郊外住宅地、ニュータウンなどにも展開可能な知見として、学会やウェブサイト等を通じて広く発信していきます。
【期待される効果】
・商店街空間を活用した、地域住民のウェルビーイング向上
・住民参加による公共空間の維持管理モデルの構築
・商店街、住宅地、地域コミュニティの新たな関係性の創出
・持続可能な地域づくりを担う次世代人材の育成
・全国の商店街や住宅地に展開可能な先進モデルの発信
【寄附の活用方法】
実証実験の実施費用、石畳空間の調査・記録、3Dデータ取得等にかかる機材運用費、住民参加型ワークショップやヒアリング調査の実施費用、DAOをはじめとするコミュニティ運営基盤の設計・整備費用、研究成果の整理・発信にかかる費用などに充当いたします。いただいた寄附は、本研究プロジェクトの活動費用の一部に充当させていただくとともに、掲載している事業以外の地域貢献事業等でも使用させていただく場合がございます。
■世田谷区水害研究プロジェクト
■世田谷区の内水氾濫に関する研究プロジェクト
近年、時間降水量50mm以上の大雨が増加し、都市部では浸水被害が頻発しています。2025年7月と9月には、世田谷区内で複数箇所において内水氾濫による浸水被害が発生しました。
本プロジェクトでは、建築都市デザイン学部都市工学科の教員・学生が中心となり、世田谷区内で発生した内水氾濫の実態解明と被害要因の究明を行い、科学的根拠に基づく効果的な被害軽減策を提案することを目指します。本学は防災・減災研究の専門拠点である「MIND(インフラと災害制御のマネジメント研究センター)」を擁しており、これまで培ってきた知見と技術を地域の安全向上に活かします。
【研究内容】
本研究では、浸水状況の全容解明を目的として、以下の調査・研究を実施します
・現地調査:浸水痕跡資料の収集、浸水深および浸水位の計測
・聞き取り調査:被害に遭われた住民や関係者への詳細なヒアリング
・高精度測定:RTK-GNSS受信機とLiDARを用いた三次元座標・点群データの取得により、浸水状況の空間的分布を精緻に把握
・原因分析:浸水計算による被害要因の科学的解明とリスク評価
・対策提案:地域特性を踏まえた効果的な被害軽減策の立案
これらの調査・研究により得られた成果は、世田谷区の防災計画策定に活用され、地域住民の皆様の安全確保と安心な暮らしの実現に貢献します。また、学生が実際の地域課題に取り組むことで、実践的な防災人材の育成にもつながります。
【期待される効果】
• 世田谷区における内水氾濫リスクの科学的な把握
• 効果的な浸水対策の実施による被害軽減
• 地域の防災力向上と安全・安心なまちづくりの推進
• 防災分野で活躍する次世代人材の育成
【寄附の活用方法】
現地調査の実施費用、高精度測定機器(RTK-GNSS・LiDAR等)の運用・保守費用、浸水データの分析・解析作業、住民聞き取り調査の実施、研究成果報告書の作成、地域への成果還元活動などに充当いたします。いただいた寄附は、本研究プロジェクトの調査・研究活動費用の一部に充当させていただくとともに、掲載している事業以外の地域貢献事業等でも使用させていただく場合がございます。
東京都市大学では教育・研究の成果を活用し、区内を中心とした地域の皆様への積極的な貢献に努めております
前身である武蔵工業大学時代から継続している「科学体験教室」は、2026年で24回を数えるまでになりました。小学生から中学生までの子供たちを対象として、科学に対する興味関心を高めて頂くこのイベントは、本学の伝統である工学分野はもとより、文系分野である語学や哲学なども含め、様々な教員・学生団体などの研究内容をベースに企画されており、地域の皆様をはじめ、毎年多くの子供たちにご好評を頂いております。
また、地域の小学校やPTA・商店街などからご依頼いただき、「科学体験教室」の一部の出展内容を“出前”で開催させて頂く出張ワークショップなども開催しており、教員の専門分野/研究内容をもとにして、広く「科学」や「学び」の楽しさを伝えていく活動を推進しております。
学生を主体とした各種の地域貢献活動も積極的に展開しており、中でも、学生たちの発想でイベントやプロジェクトを企画・運営する団体である「夢キャンコミュニケーター」は、世田谷区内の小学校やPTA・商店街などと積極的に連携し、各種のイベント実施やイベントへの協力を行っております。
特に、2025年からは、毎年3月に二子玉川ライズにあるガレリアを舞台として、「夢祭」を開催しており、世田谷区をはじめとする地域住民の皆様に、東京都市大学だけでなく、広く東京都市大学グループ各校(東京都市大学付属中学校・高等学校、東京都市大学等々力中学校・高等学校、東京都市大学塩尻高等学校、東京都市大学付属小学校・東京都市大学二子幼稚園)について親しみを持って頂くため、ステージ企画や参加・体験型ブースを出展し、多くのご参加を頂きました。
【寄附の活用方法】
当イベントは様々な参加型企画やワークショップをご用意しておりますが、原則としてすべて無料でご参加頂いており、イベント運営に必要な会場借用費・ワークショップ等の実施にかかる資材費などに充当いたします。また、いただいた寄附は、掲載している事業以外の地域貢献事業等でも使用させていただく場合がございます。
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世田谷区について
世田谷区では、支えあいの輪が広がる地域社会をめざして、寄附文化醸成に向けた取組みを進めています。
皆さんの温かい気持ちで地域の笑顔が増え、またそこから新たな善意が生まれていく。そのような社会をめざしています。
ふるさと納税制度は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。(総務省「ふるさと納税ポータルサイト」より)。
頂いた寄附によって、子育てを支える、みどりを守る、高齢者の生活を助ける等、寄附先の自治体のさまざまな取組みが支えられています。皆さまの寄附は、そのまちをつくることに繋がるのです。
皆さまに、世田谷区のこの取組みに寄附をしたいと思って頂けた、そのお気持ちが、世田谷を豊かにすることに繋がり、地域に幸せの輪を広げることができます。
世田谷区では、福祉・子ども・みどりなど12の基金を中心に寄附先を選んでいただいています。皆さまに、興味のある取組みを選んでいただき、その善意が積み重なって、取組みが進み、世田谷のまち全体が豊かになっていく。そんな素敵な未来につながるよう、ふるさと納税制度を活用し、よりよいまちづくりを進めます。
皆さんの善意で地域に幸せの輪を広げることができるよう、ご支援をお願いします。
東京都 世田谷区