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翔ばたけ!金の卵たち!市来農芸高校黒豚プロジェクト

いちき串木野市にある県立高校「市来農芸高校」の生徒が愛情とこだわりを持って育てたブランド豚「金の桜黒豚」。分娩から肥育まで一貫して飼育し、極力、抗生物質等の薬品は使わず、愛情たっぷりストレスフリーで育てた黒豚はきれいな桜色をしています。その肉質は、他の黒豚と比べて脂身がしつこくなく、甘みがあり、歯切れがよいのが特徴です。学習の教材として黒豚を飼育しているため出荷頭数が少なく大変希少価値が高い黒豚ですが、生徒たちの「全国へもっと届けたい」との思いから特別に提供していただきました。

天塩にかけて育てているのに知られていない

 市来農芸高校は、学習の教材として黒豚を飼育しています。平成24年度に優秀な黒豚の種豚を生み出している鹿児島県黒豚指定種豚場として認定されて以来、5年間の活動で約120頭の種豚が県内養豚場で活躍し、その種豚からは約33,700頭の黒豚が生産されていると推測されます。実は、鹿児島黒豚の生産に大きく貢献している学校なのです。
 黒豚を育てるのは重労働です。世話は豚舎の掃除から始まります。豚はきれい好き。豚舎の床を1時間ほどかけて水で丁寧に洗い流します。その後は成長具合に応じた量のエサを与えていきます。途中気になる豚がいたら先生へ報告し、また発情期の豚がいれば別の場所に移動させて交尾させ、子豚は去勢も行います。「総合学習」では午後2時に始まった作業はあっという間に時間が過ぎて夕方になってしまいました。相手が生き物である以上、学校にいる日はこうした地道な作業が毎日繰り返されます。
 生徒達は将来どこの養豚場に就職しても一通りのことはできるように養豚の基礎を学び、その飼育レベルも十分に高いのですが、先生は生徒達の自己評価が低いことが気になっていました。
 また、生徒が育てている黒豚は、市場では、「鹿児島黒豚」としてひとくくりで扱われるため、生徒が育てた純粋な鹿児島黒豚の存在は世間にほとんど知られていませんでした。

黒豚プロジェクトスタート!

 「自分たちの黒豚をもっと知ってもらいたい!」という生徒達の想い、「君たちのやっていることはすごいことなんだよ!」という先生の想いから、市内飲食店やフードコーディネーター、市が一緒になり、産学官連携による「黒豚ブロジェクト」が立ち上がりました。
 このプロジェクトでは、市来農芸高校産の黒豚をブランド化する作業をとおして、市来農芸高校産黒豚を世の中にアピールするのはもちろんのこと、それに関わる生徒の育成を目指しました。
 当時9名の生徒達は、養豚の技術を主に学んできたため、出荷後のことについてはあまりよく知りません。また、今は育てれば売れる時代ではないため、売るための戦略や手段は非常に重要です。そのため、このプロジェクトでは、生徒が育てた黒豚を、市内のトンカツ店の協力を得て、お店で市来農芸高校産黒豚のトンカツメニューとして販売することにしました。そして、生産する生徒が、食材となる自分たちで育てた黒豚のPRや差別化のため、「市来農芸高校産黒豚」のロゴマーク作成に取り掛かりました。

こだわる思いをロゴマークに

 まずは、自分たちの黒豚を知ることからスタート。フードコーディネーターと一緒に自分たちがどんなこだわりをもって育てているのか。
 えさは?環境は?品質は?
 生徒達は日頃の世話をとおして、どんな「こだわり」があるのか各自発表しました。また、なぜ「こだわり」が大切なのか、なぜ「こだわり」を消費者に伝えるべきなのかを徹底的に話し合いました。
 その結果、「こだわり5ヶ条」を見つけ出しました。
 次に、自分たちが育てた黒豚肉と国産豚肉、外国産豚肉との食べ比べ。実は生徒達は、育てた豚を食べたことがありません。
 今回、自分たちの黒豚肉を初めて食べた生徒は、「他の豚肉より脂身がしつこくなく、甘味があっておいしい。歯切れも良い」と太鼓判。
 最後に、自分たちの育てた黒豚の愛称とロゴマークを考えます。どんなことを伝えたいのか。どんな想いを込めたのか。愛称を決めるのは最初で最後の大仕事。後輩たちへのプレゼントにもなります。みんな一所懸命考えました。
 出された案を何度も精査し、みんなが納得できる愛情と想いがたくさん詰まったかっこいい愛称とロゴが決まりました。

金の桜黒豚の由来とは~ロゴマークに込めた想い~

 食べ比べを通して感じたことは、自分たちが育てた黒豚の肉はキレイな桜色をしており、さっぱりした口溶けの中に、やさしい甘さがありました。桜につながる要素として、豚の足跡が桜の花びらに似ていること。学校をイメージした時に思い出す風景は入学式や卒業式といった桜が彩る季節であること。
 また「金」は、市来農芸高校の黒豚は学習の教材として飼育しているため出荷頭数が170頭前後とかなり少なく希少価値が高いこと。鹿児島黒豚の上質な肉を表現し、特別な豚肉であること。今後の鹿児島の農業を担う、高校生(金の卵)が育てた豚であること。生徒の将来や畜産の未来を照らす明かりを表現しています。 

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