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ないものはない日本海の離島から、ここにしかない特産品

ないものはない、挑戦のまち海士町

海士町は、島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の有人島の一つ。人口約2,300人の半農半漁の町で、少子高齢化や人口減少、財政難に対して、全国でも早くから向き合ってきました。その結果、減少が予想されていた人口は現在も維持されています。

教育や観光、産業など地域の資源を活かし、行政と民間が協力しながらさまざまなプロジェクトが立ち上がり、今も攻めの姿勢を取り続けています。
海産物や黒毛和牛のブランド化、雇用の拡大や島外との積極的な交流など離島のハンデイキャップをアドバンテージに、未来に向かって「小さな島の大きな挑戦」を続けている町です。

自然に恵まれた海士町が誇る、特産品の魅力をご紹介!

幻のブランド黒毛和牛 「島生まれ島育ち」隠岐牛

実は同じ場所で生まれ育つブランド牛は日本でも非常に稀有な存在。
「隠岐」という名前がつく牛ですが、本当にこの島で生まれ育つブランド牛なのです。

隠岐牛は、生まれてから出荷されるまで、自然豊かな島の中で育ちます。
世界ジオパークにも認定され、島全体が国立公園に指定されている海士町では、牛達はストレスなく育ち、足腰が強く病気になりにくい牛に成長します。

出荷される9割以上が最高ランクのA4A5等級を獲得し、高い価値がつけられるため東京の市場での流通のみとなっています。
そして出荷数が極めて低いため、市場では「幻の黒毛和牛」とも呼ばれています。

生産者の声

私たちは、本当に良い牛に育てるために一頭一頭に合わせた育成方法を行なっています。コンディションを毎日チェックし、体調に合わせた飼料の配合を行います。
また、雄大な自然に放牧することで、心も体も健康な牛に育て、皆様にも本当に美味しい肉を食べていただくことできます。
隠岐牛は元々、国内の有名なブランド牛の親牛であり、子牛の段階で国内に流通されていました。しかし、子牛の育成環境での移動は大きなストレスとなり、肉質にも影響がでます。
隠岐牛は有名ブランド牛のポテンシャルを兼ね備えていた牛。だからこそ、島内で育て上げることで極上の肉質・脂質を持つ牛に成長していきました。

一口では食べきれない!ブランドいわがき春香

海士町が誇るブランド岩牡蠣「いわがき春香」、芳醇で爽やかな甘みと食感、大満足の大きさが特徴の岩牡蠣です。

「いわがき春香」は日本の岩牡蠣養殖の発祥エリアで育ち、安心安全とおいしさを兼ね備え、築地市場でも最高値で取引をされたこともあります。
安心安全と美味しさの秘密は育成環境です。「いわがき春香」は人の営みから遠く離れたきれいな海で3年以上の時間をかけて育ちます。雑菌や余分なプランクトンのいない環境でじっくり育った結果、厳しい基準をクリアし安心安全と美味しさが認められた産品しか得られない、県の「美味しまね認証」を獲得いたしました。

CAS凍結で獲れたて鮮度、離島のハンディキャップを克服。

CAS(キャス)とは特殊な凍結技術のことで、Cells Alive System (セルズ・アライブ・システム)の略。磁場エネルギーで細胞を振動させ、細胞(Cell) を壊すことなく生きたまま(Alive) のような状態で凍結保存できる画期的なシステムです。通常は急速冷凍物を解凍すると旨みや水分が流出する「ドリップ現象」が起きますが、CASで凍結させた冷凍品は解凍しても味が落ちず、長期間にわたって鮮度と美味しさを保つことができます。
海士町では、平成17年に地場産業振興の切り札としてCASを導入したことで、海士で水揚げされた白イカや岩がきなどの魚介類を、鮮度そのままに遠く離れた都会の消費者の皆さんにもお届けすることができるようになりました。

海士町未来共創基金 ふるさと納税で「未来を創る熱量」を応援

海士町ふるさと納税の魅力は、返礼品だけでなく使い道にもあり、その一つに「海士町未来共創基金に関する事業」というものがあります。
この仕組みを活用し、日本全国のみなさんから応援いただいた海士町へのふるさと納税で、新たな挑戦を支援しています。

海士町未来共創基金は、「人づくり」と「仕事づくり」の好循環をさらに促進するために、海士町へのふるさと納税を原資に、島の未来に繋がる事業へと投資・共創を行うために設置された基金です。

島の未来を創る熱量に、「今」投資をすること。それによって、魅力・活力ある仕事や役割が創出され、人材が島に還流し続ける。このビジョンの実現に向けて、島民や海士町を応援してくださる方々と共創し、これを資金・経営面から支えるために「海士町未来共創基金」を設立することとしました。
これにより、海士町で生まれる新たな産業、そして新たな挑戦を支援していきます。

そしてこの取り組みは、ふるさとチョイスAWARD2021 未来につながるまちづくり部門で大賞をいただきました。
海士町は地方課題最前線の町。だからこそ、攻めの姿勢を崩さず、同じような課題を抱える地方を牽引できるよう走り続けます。
小さな島の大きな挑戦を、これからも応援よろしくお願いいたします!