世界無形文化遺産認定!!『伝統的酒造り』の但馬杜氏 【新温泉町】

日本の「伝統的酒造り」がユネスコ世界文化遺産に登録されました! 「伝統的酒造り」とは、杜氏と呼ばれる酒造りの技能集団によるこうじ菌を用いて、長年の経験に基づき築き上げてきた技術のことで、日本各地の気候風土に応じて発展し、新温泉町でも活発に酒造りが行われ、発展して来ました。

但馬杜氏とは

但馬杜氏とは、兵庫県美方郡村岡町(現在の香美町)と温泉町(現在の新温泉町)を中心とする地域で行われており、全国各地には30近くの杜氏組合が存在する中で、日本四大杜氏と呼ばれる技術集団です。手作りの味わいを大切にしながらも、現代の酒造りにおいても重要な役割を果たしています。

新温泉町と但馬杜氏

新温泉町の返礼品には、但馬杜氏がこだわって酒造した日本酒があります。
地元の水田で五百万石と兵庫北錦を栽培し、山田錦は県内産米を使用してます。地元が育む作物と地元の水で但馬杜氏が醸します。そして、手間のかかる生もと造りも昔ながらの製法の半切り桶で丁寧にもとすりを行いながら力強いもとを育成し、旨味と酸味が調和された本格生もとを造っています。但馬杜氏の技と良質の米、そして清冽な水が渾然と一体になり素晴らしいお酒を醸造しています。

新温泉町 但馬杜氏の返礼品

杜氏館

新温泉町にある湯村温泉の源泉である「荒湯」のすぐそばに杜氏館があります。
杜氏館では、日本酒ができるまでをパネルでわかりやすく解説し、実際酒づくりで使用していた貴重な道具を展示しています。イベント等できき酒をたのしむことが出来ますので、お酒好きの方や、日本酒に興味がある皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
 ■入場料:無料
 ■開館時間:午前9時~午後6時 (変更する場合があります)