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極上のキングサーモンで作る「鮭茶漬け」を広げる加島屋 インタビューvol.3

極上のキングサーモンが、さけ茶漬に

加島屋の常務取締役である岡田成弘さんは、四代目から現在の五代目にあたる社長と一緒に原料や新商品を開拓してきました。

「当社の名物である『さけ茶漬』にて使用しているのは主にカナダ産のキングサーモン。と言っても仕入れているだけではなく、現地に専門の会社を設立し、カナダで唯一オーガニックキングサーモンの養殖会社として認定されているほど力を入れています。」

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「キングサーモンを取り扱うようになったのは、四代目が18才の時。鮭・鱒の仲卸で修行するために、東京築地へ。当時は0のつく日しか休みがなかった築地ですが、貴重な休みを利用してデパートなどの鮮魚売り場に勉強に出かけたそうです。そこで出会ったのがキングサーモン。当時は知る人ぞ知る鮭でしたが購入。
食べてみたところ、これが絶品!脂がたっぷりと乗っていてこれまで食べたことのない美味しさ。地元の新潟に戻ったら、この鮭を使用した商品をつくりたい。加島屋がキングサーモンにこだわる理由の原点となりました。」

元々は、安政2年の開業から鮭を取り扱っていた加島屋。日本一長い川である信濃川が新潟市を通過していたため、良質な鮭の漁獲の恩恵をうけることに。鮭の表皮に塩を刷り込み天日干した『塩引き鮭』は、朝廷に献上するほど。美味しかったといいます。

戦地への慰問袋にも入れられた加島屋の逸品

「二代目、三代目の時代はまさに戦時中でした。戦地の慰問袋に入れられたひとつとして今でも看板商品のである『三色粕漬』が選ばれました。塩漬けの鮭の切り身やすじこなどを地元の蔵から出る酒粕を使用して粕漬けに。日持ちするので、戦地に持っていってもらうにはうってつけでした。」

さけ茶漬の原形とも呼べる商品は170年余りの時を超えて、受け継がれてきたのです。

納得のいくキングサーモンを求めて

アラスカ産との出会いは四代目の時。それまで北海道の鮭を使用していたが、アラスカ開発が始まり、アラスカのキングサーモンが日本に入ってくるようになりました。北海道産よりも脂があり、とろけるような旨さ。これからの時代に向けて、取り入れようと決意しました。

「四代目から五代目に渡り、2007年までの連続33年間。実際に漁獲される姿や、品質管理の目的でカナダへ。五代目に引き継いでからの1989年頃から17年間、私も現地に出向いていました。地球環境の変化によりキングサーモンが獲れなくなってきた変化に気づいた五代目は、カナダ・バンクーバーにてキングサーモンの養殖会社を現地の方と共に設立。
素人集団であったため失敗を繰り返すこと20年。ようやく軌道にのりはじめ、今では設立32年目の加島屋の生命線となっています。」

仕上げの調味料は、人のぬくもり

「さけ茶漬は人の手により日々つくられています。カナダの工場にて水揚げされたキングサーモンを鮮度の高いうちに内臓を取り除き、頭を落とし急速冷凍して日本へと運ばれてきます。新潟市内にある加島屋亀田工場にて三枚に卸され、塩を刷り込み小骨を抜き、切り身にしてからよく焼いてほぐしていきます。程よい塩味と、熟成された旨味、そして脂が三位一体となり、美味しく仕上がります。非常にやわらかい食感も特徴で、お子様からご年配の方まで親しまれています。」

その他にも『いくら醤油漬』や『焼きぶりの白醤油漬』などのラインナップが魅力の加島屋。ご自宅にはもちろん、ギフト用としても好評を得ています。

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