米どころ+澄んだ水+雪室熟成=美味い酒
飯豊町は、町名の由来でもある飯豊連峰から流れる白川が町内を貫流し、清流沿いに豊かな稲作地帯が広がる米どころです。つや姫や雪若丸など、全国的にも有名なブランド米も盛んに生産されており、まさにご「飯」が「豊」な町といえます。その恵みをもたらすのが、冬の間に飯豊山などの山々に降った雪が春になって溶け出した豊かな水です。飯豊町の「米」と「水」を使ってできた日本酒を、雪国に伝わる「天然の冷蔵庫」である雪室で熟成させることにより、新鮮さを残しながらすっきりとしたまろやかな、飯豊町の自然を彷彿させる豊かな味わいが生まれます。

飯豊町は、飯豊連峰から流れる豊かな雪解け水を湛える清流白川の恵みを受け、米づくりが盛んに行われてきました。広大な水田が広がり、その中に屋敷林を携えた家々が点在する「田園散居集落」景観は飯豊町を特徴づける景観であり、まさに農業・米作りと共に歩んできた町といえます。
飯豊山麓の米と豊かな井戸水から生まれ、地元で愛される酒


酒造りに使われるのは、飯豊山麓に育った米と、酒作りに適した清らかな超軟水。明治23年から続く酒造で作られた日本酒は、日常の晩酌、宴会の祝酒や祭りの神酒にと様々なシーンで登場し、町の人に愛され続けています。
豪雪地帯だからできる「天然の冷蔵庫」で旨味熟成

飯豊町は豪雪地帯であり、多いところでは積雪が3mにもなるところがあります。「雪室」とは、雪の中に食材を入れ、藁や籾殻で覆うことで夏場まで食材を低温保存していた豪雪地帯の農村地域ならではの生活の知恵です。飯豊町では、先人の知恵を活用し、現代の雪室施設として復活させて食材や酒類等の保存をしています。雪室内は一年を通じて低温に保たれることに加え、食材の保存に適した湿度に保たれることから、食材の熟成や糖化が促されます。例えばジャガイモであれば内部のでんぷん質が糖に変わることで甘味が増し、コーヒー豆は苦味やえぐみが緩和され、まろやかで飲みやすくなるといった効果があります。飯豊山の麓に抱かれて、豊かな自然と良質な井戸水で仕込まれた地酒は、外気温に左右されない安定した雪室ならではの環境で熟成され、新鮮さを残しながらすっきりとしたまろやかな味わいに仕上がります。
日本酒飲み比べ 飯豊の地酒セット 大吟醸「飯豊山」、特別純米酒「若乃井」
21,000円以上の寄付でもらえる
霊峰「飯豊山」の麓にいだかれて、常時0℃から3℃に保たれた雪室で長期低温貯蔵により熟成された飯豊の地酒を2本セットでお送りします。飯豊の自然と良質な井戸水で仕込んだすっきりとしたまろやかなお酒です。
若乃井酒造 日本酒 普通酒 一升瓶2本セット(甘口・辛口 一升瓶各1本)山形県飯豊町の地酒
16,000円以上の寄付でもらえる
山形県産の酒米、「雪女神」を使用した大吟醸。上品な香りとスッキリと柔らかな口当たりです。
桐箱に入れてお届けします。大切な方への贈答にも。
飯豊町中津川産 どぶろくセット
15,000円以上の寄付でもらえる
やまがた 飯豊町こくわワイン 720ml 2本
22,000円以上の寄付でもらえる
寄付の使い道
皆様からいただいた寄付は、地域の課題解決やまちづくりのために有効に活用させていただいております。そのうち、特徴的な取り組みの一部について紹介します。

【古民家保全、リノベーションプロジェクト】
飯豊町では、東北地方に多く見られる昔ながらの伝統建築である「中門造り」などの家屋を見ることができます。このような伝統的な家屋や町並みは、生活文化や伝統を知る上で非常に貴重なものですが、維持管理には大きな手間や費用がかかります。
伝統的な古民家をイノベーションすることで、地域内外の人々が集い、つながることができる空間を整備し、伝統文化の発信と地域の活性化を目的としたプロジェクトです。