~北海道安平町の菜の花が育む極上のオイル&はちみつ~

北海道安平町の菜の花畑

北海道安平町にある追分地区では、毎年5月中旬頃から黄色い菜の花が咲き誇り、初夏の風物詩となっています。近年は一面に広がる黄色い畑を見に、たくさんの方にお越しいただけるようになりました。

菜の花は観光用ではなく、菜の花を収穫して製品等に加工するため栽培しているもの。生産者の方のご厚意で、畑の中に遊歩道を作ったり、幌馬車を運行するなど、見に来られた方に楽しんでもらいたいと畑の一部が開放されています。

生産した菜の花は主に食用油として加工されます。開花時期になると畑の近くにミツバチの巣箱が設置され、採取したはちみつを使った製品は道の駅などで人気の商品です。

株式会社SRKプロジェクトは菜の花油と菜の花はちみつなど菜の花関連商品の販売を行っている町内企業の一つ。「あびじん」というジンギスカンも手がけられています。

あびら菜の花オイル

「あびら菜の花オイル」に使われている菜の花は安平町産100%の「キザキノナタネ」という低エルシン酸で非遺伝子組み換えの品種。福岡県内の工場に安平町産の菜種を送り、圧搾法で抽出した一番搾りの油を濾過。そのあと「仕込み」という作業で酢を用いて不純物を除去し、その後「湯洗い」を行います。油を抽出する過程で溶剤は一切使用しない安心で安全な菜種油です。

7月下旬に菜種を収穫し、秋まで保管して工場へ出荷。受注後約3~4か月で製品となります。原料である菜種は40~45%が油分。圧搾法だと完全に絞り切れず、15%はカスが残るため、450gのオイルを搾取するためには約1500gの菜種が必要になるとのこと。

「あびら菜の花オイル」はさっぱりとしていてクセがないため、どんな料理にも相性抜群!栄養価を最大限に取るために、ドレッシングなど生でお召し上がることをおすすめします。

揚げ物はカラッと仕上がり、炒め物は脂っこくなくさっぱりの仕上がりに。一般的な油と違い、作る過程での酸化が最小限なので揚げ物をしても持ちがよく、美味しく仕上がります。

酸化や劣化の原因となるため、通常の油と同様に開封後はなるべく早くお召し上がりください。

あびら菜の花はちみつ

「あびら菜の花はちみつ」は安平町の菜の花畑で採取し、瓶詰めの工程まですべて町内で行っています。菜の花はちみつは生産者が少なく、希少価値が高いはちみつです。

菜の花畑は連作に不向きなため、毎年畑の場所が変わります。それに伴い、採取を行う畑も毎年変わります。

クセが少なくて口溶けがよく、さっぱりとした味わいなので、ヨーグルトやコーヒー、お菓子など砂糖の代わりに幅広くお使いいただけます。

ブドウ糖が多いため結晶化しやすいですが、60℃以下で湯煎して溶かす場合は品質が劣化することはありませんのでご安心ください。風味や色調が徐々に変化するため、開封後は早めにお召し上がりいただくようお願いします。

おすすめの食べ方

この「あびら菜の花オイル」と「あびら菜の花はちみつ」で作るハニーレモンドレッシングは、野菜だけではなく、チーズやお肉との相性も抜群です。甘酸っぱさがやみつきになり、お子さんも食べやすいです(はちみつは1歳未満の乳児に与えないようご注意ください)。あらびきコショウをプラスして食べるのもおすすめ!

マヨネーズや味噌などを足してアレンジも可能なので、料理や素材に合わせて変えて楽しんでみてください。


※「ふるさとチョイス」では、今回ご紹介した「SRKプロジェクト」の菜の花製品を返礼品として取り扱っております。発送までにお時間をいただく場合がございます。