【北海道安平町】チーズのふるさとから美味しいチーズのご紹介!

北海道安平町(旧・早来町)は、日本で最初のチーズ専門工場ができたまち。1933年、遠浅地区に北海道製酪販売組合連合会(後の雪印乳業)の工場が建設され、大規模なチーズ製造が行われていました。現在も工場のあった場所に「チーズ工場発祥の地」という看板が設置されています。

現在も町内の2社がチーズの製造が行っていますが、その1つが早来地区でナチュラルチーズの製造を行っている「有限会社 プロセスグループ 夢民舎」。

1985年にチーズ工場が移転したあと、一時期町内でのチーズ製造は行われなくなっていましたが、チーズ作りに携わっていた方や町内の方など16名の同志が集まって、1990年に「プロセスグループ夢民舎」を立ち上げます。「チーズの灯を再びともしたい」とチーズ作りがスタートし、現在に至ります。

道内だけでなく、道外の方からも人気があり、俳優の高倉健さんも愛した「カマンベールチーズはやきた」を筆頭に、数あるチーズ製品がありますが、その中から、燻製のカマンベール「スモークカマンベールチーズはやきた(120g)」と「モッツアレラはやきたチーズ(100g)」の2つ をピックアップしてご紹介します。

スモークカマンベールチーズはやきた

★「World Cheese Awards 2024」入賞★

このチーズは、11月15日から開催された「World Cheese Awards 2024」にて、見事「Silver」に入賞したばかり。今まで夢民舎のチーズが国内の大会で受賞・入賞したことはありましたが、今回の受賞は世界大会で初めての入賞となりました。

世界で初めて開発し、発売された「スモークカマンベールはやきた」は、自社製造のカマンベールチーズを電子スモーク装置と桜のチップで燻製にしました。

カマンベールチーズはソフトタイプチーズの一種で、表面が白く覆われていますが、このチーズは燻製にしているため、少し茶色がかっています。

濃厚なカマンベールチーズの風味と燻製の香ばしい香りが特徴で、ワインや日本酒、ビールなど、どんなお酒ともよく合います。

おすすめの食べ方は、薄くカットしたバケットやカンパーニュなどにのせてそのまま食べるのがおすすめ。粗挽きコショウをふりかけるなど、いろんなアレンジも可能です。

モッツァレラはやきたチーズ

「モッツアレラはやきたチーズ」は熟成させていないフレッシュチーズで、淡白な味わいが特徴。ほんのりとミルクの香り、酸味を感じます。

モッツアレラチーズはトマト・バジルと合わせた「カプレーゼ」で食べるという方が多いと思いますが、実は熱で溶けやすい性質があり、ピザやトーストとして食べると味わいが全く違うものになります。

淡白なため、どんな料理にも合いますが、和食との相性も抜群!1cmほどの幅にカットしたモッツアレラチーズに鰹節とねぎ、わさびを少しのせ、醤油をかけて冷奴のようにして食べたり、味噌汁に入れるのもおすすめの食べ方です。

今回ご紹介した2つのチーズだけでなく、いろんなチーズを少しずつ味わえる「夢民舎」チーズの詰め合わせセットの返礼品はとても人気があり、自家消費用としてだけでなく、贈り物としてもリピーターが多い商品です。いろいろと食べ比べて、お気に入りのチーズをぜひ見つけてみてください。

※「ふるさとチョイス」では、今回ご紹介した「夢民舎」のチーズを返礼品として取り扱っております。製造状況により発送までにお時間をいただく場合がございます。