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旨さ横綱級!みなみ北海道・福島町特産のおいしい「するめ」

福島町は、するめの生産量が全国でもトップクラスの町。古き良き伝統を守り、時代と共に変化してきた、おいしいするめをお届けいたします。

みなみ北海道に位置する福島町は、現在の人口は約3,890人の穏やかで小さな町。北海道初の横綱「第41代横綱千代の山」、国民栄誉賞を受賞した「第58代横綱千代の富士」の生誕の地であり、「横綱のまち」としても知られています。
津軽海峡や秀峰大千軒岳に囲まれた福島町で「するめ」の製造が始まったのは昭和40年頃。地元の漁師さんが獲れたイカを干して味わっていたことが「するめ」製造のきっかけと言われています。その後、加工技術を進化させ、福島町の看板商品になりました。
現在ではイカの漁獲量も減少し、製造を行う企業も減少していますが、昔ながらの味わいを次世代に継承していくため、「するめ」のおいしさ、長く愛される秘訣を生産者さんにインタビューしました。

福島町が誇る「するめ」の旨さは、製造工程のこだわりにあり!

獲れたてのイカをすぐに捌く

生のイカをすぐに捌き、加工することで旨さに大きな違いが生まれます。昨今では海外製の冷凍イカを使った「するめ」も増えていますが、今回ご紹介する「するめ」は、福島町近海で獲れたイカのみを使い、新鮮な状態で加工したもの。

(写真左が輸入品、右が近海産の生イカを使ったするめ)

新鮮なイカを加工したものと冷凍のものを食べ比べてみると、その違いは歴然!
生のイカは素材そのものの優しい塩気と柔らかさが特徴なのに対し、冷凍ものは解凍に塩水を使うため塩辛く固い印象でした。
やはり、近海で獲れた新鮮なイカは味わいが違います。

気温・湿度に合わせた加工が旨みを育む

鮮度の良い状態で捌いたイカは乾燥の工程に入ります。ここで重要なのが温度と湿度。
その日の状態に合わせて乾燥機の温度を調整。最適温度は、長年「するめ」の製造を行っているからこそわかるもの。

ひとつひとつ丁寧な加工が、おいしい幸せに繋がる

「するめ」の製造は機械ではできない繊細なもの。機械化を模索した時代もありましたが、熟練した製造技術を機械で再現することは難しいそうです。

人の手でひとつひとつ丁寧に作業することがおいしい「するめ」を生み出す秘訣。昔ながらの古き良き伝統を守りつつ、おいしく進化する福島町の「するめ」は、作り手の想いが詰まった優しい味わいです。

味わいとこだわりが生み出した福島町の「するめ」をご自宅で

今回、取材をした『株式会社山泉新山商店』、『株式会社大久吉田商店』、『有限会社ヤマキュウ西川水産』は、福島町で「するめ」の製造が始まった初期から現在に至るまで、多くの方に長年愛されてきた老舗。福島町の気候、熟練した製造技術により、福島町ならではの"横綱級"のおいしさをお届けします。

「するめ」をおいしく味わうには

シンプルにそのまま味わうのが一番!ストーブで炙って、マヨネーズと七味唐辛子を付けて味わうのもおすすめ。ご家庭ではトースターなどで少し炙ってみてください。
炙った「するめ」は柔らかく、磯の香りが引き立ちます。
また、水で戻してフライにアレンジするのもおすすめですよ。