茨城県大子町
本物の器・大子漆八溝塗 朱塗盃(AD002)
22,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
四季のある国、日本で生まれ愛されてきたお酒「日本酒」。日本酒には春夏秋冬の愉しみ方、嗜み方があります。また、器によって表情が変わるのも日本酒の奥深さ。同じお酒でも酒器が変わると、口に入れたときのまろやかさや香り、風味が大きく異なってきます。
今回は、「日本酒とうつわの案内人」の多田正樹さんに、酒に寄り添い、おいしさを広げる器とのペアリングについて教えていただきました。驚くほど表情の変わる日本酒の味わい、この機会にぜひ、お気に入りのペアリングを見つけてみてください。
酒番/日本酒とうつわの案内人
sakeペアリングがまだ一般的では無かった2000年頃より、料理毎に「銘柄」「温度」「酒器」を合わせる『和酒お任せ』のスタイルを開始。 その後、神楽坂『蒼穹』など会席料理店にて酒番を歴任。清閑な空間造りと骨董~現代作家の器での日本的演出を流儀とする。 「飲み手と料理を立て、穏やかに」が酒択びと、もてなしの信条。様々なジャンルの料理人や古美術ギャラリーとのイベントも開催。
最近は日本酒をワイングラスで嗜んだり、日本酒をカクテルにしてカクテルグラスで味わうなど、日本酒と酒器の新しい楽しみ方が生まれています。もし、器によって日本酒の味わいや香りの引き出され方が大きく異なってくるとすれば、いつもの晩酌の器選びが変わってくるのではないでしょうか。
茶道の世界では「見立て」という「物を本来のあるべき姿ではなく、別の物として見る」見方があります。この「見立て」の精神に則ると、ティーカップも湯呑もお茶碗も、あなたが飲みたいと思った器は全て酒器になります。飲みたいお酒を選ぶように、自由な発想でさまざまな器を使ってみてほしいと思っています。
実際に器を変えてみると、口径/素材/形状などの違いから、1本の日本酒が全く異なる表情を見せてくれます。ぜひ皆さんも、器と日本酒のペアリングを楽しんでください。
清らかで奥深い味わいは、伝統の生酛仕込みならでは。『無窮天穏(むきゅうてんおん)』という名には、天が穏やかであれば困ることはないという祈りが込められています。酵母無添加、天然の乳酸菌で醸した純米大吟醸です。
無窮天穏は、同業者の中でかなり好評の酒なんだそう。齋(サ)…清らかな、香(ケ)…供え物という意味の通り、出雲の御神酒を目指しており、ほのかに柑橘やバナナ、ミルクの様な優しい香りをまとっています。
厚みのある酸味と、立ち上る後口を持つこの酒には、
・少し深さのある漆器で、ふんわりと優しい香り立ちを
・やきものの器にぬる燗を注いで、口の中に広がる香りを
お楽しみください。
透明度が高く美しい艶のでる「大子漆」を使用。地元で漆かきから一貫して行い、山里の素朴な雰囲気を残すはんなりと丸みのある形に仕上げています。
祝い事でよく使われる漆の器ですが、落ち着いた朱色と木の温かみが齋香の雰囲気によく合っています。深さがあるため、常温でいただけば程よく酒の甘みを感じることができますよ。軽さや手になじむ感覚も、ふんわりと優しい味わいに。
全面に黒い釉薬をかけ、侘び寂びを表現した蓋付きの器。焼き上げた後、表面を丁寧に磨いて、夜空のきらめきのような表情をつけています。
古来から高貴な方への器は盃台であったそう。無窮天穏には、どことなく仏具の雰囲気もあるこの器が適しています。内が銀というのも趣あり。人肌燗の温かさと香りを蓋が閉じ込め、内側に反った形が、口の中に香りと旨みをぶわっと広げてくれます。
※このお礼の品は受付を終了しております
茨城県大子町
22,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
佐賀県NPO支援
60,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
赤城山からの湧水と地元の酒米を使用。山廃造りでしっかりした酸味に、熟成で芳醇な味わいに仕上げています。火災にあったときも運よく乳酸菌を避難させることができ、創業時からの乳酸菌で同じ酒を作り続けています。
群馬泉は、派手さはありませんが山廃ならではの芯の強さを感じる酒です。『純米大吟醸』規格をあえて『超特選純米』としたところに蔵元の意図を感じます。濃い酒なのですが、バランスが絶妙。クラシカルな趣すら漂わせています。燗をしてじっくり味わいたいこの酒は、
・高さをおさえた木彫の器で、熟成感と余韻を
・指にしっくりなじむぐい飲みで、燗酒の枯れた味わいを
お楽しみください。
木地に彫刻を施し、溝が埋まらぬように天然漆を塗り重ねる独自の技法。彫刻の繊細さと艶消し仕上げの温かみをあわせ持った漆器です。
木でできたものは舌に吸いつくような口触りが特徴的。口元は内向きで、群馬泉のような旨みと酸味の勝った酒もすっと口に入り、熟成感をしっかりと感じさせてくれます。このような趣のあるぐい呑みは、ひや(常温)でじっくりと向き合うのがおすすめです。
窯の中で最も炎が当たる場所で焼いた信楽焼のぐい呑です。枯れた大地を思わせる土に、白い長石の粒が粗く混じる「灰被り」の焼き味が楽しめます。
焦げた肌合いとは裏腹に、なめらかで落ち着いた手触り。群馬泉の芳醇な甘みと旨みを余すことなく感じさせてくれる広い口径。口に当たる土の感触も楽しく、熱燗をどっしりと受け止めてくれるぐい呑みといえるでしょう。
群馬県太田市
6,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
新潟県村上市
24,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
滋賀県甲賀市
19,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
水に恵まれた奥越前で、米の旨味を損なうことなく仕上げた大吟醸です。低温でゆっくり時間をかけて発酵させ、上品で芳醇な吟醸香を醸しています。
花垣の蔵元の主力は純米酒。おいしく飲める純米酒で大吟醸を作ったらこうなったという酒です。北陸の硬い米を適度に使うことにより味わいの輪郭を際立たせ、低温熟成で苦味のない、爽やかで丸い酸味に仕上げています。冷酒からぬる燗まで、料理に最高の寄り添いをみせてくれるこの酒は、
・立ち上がりのあるカップと合わせて、みずみずしさを
・錦繍の野山を思わせる鮮やかな絵柄の器で、酒の甘みを
お楽しみください。
「2016/」は有田焼400年の年にできた新ブランド。オランダのデザインスタジオとコラボしたこの作品は、瑠璃地の色や吹き付け技法など、有田焼の特徴から発想を得て生まれたものです。
古九谷様式の瑠璃杯のような気品が、花垣の芳香によく合います。高さがあって鼻にかぶる口径が、軽快な香りと酸味を運んでくれます。丸い耳を持ち手にしてクルクル回し、ワインのように香り立ちを楽しむのにも向いていますよ。
柄を浮き出ているように描く九谷伝統の技で仕上げた盃です。絵柄は豊穣と繁栄の意味のある葡萄。白金と金盛りで仕上げています。
紅白に金銀という配色を小さな中に美しく散りばめ、全く嫌味の無い仕上がり。小ぶりなサイズで、口に当たるところが薄く反り返っているので、常温でいただけば、花垣の果実感のある甘みがぎゅっと口に広がります。晴れの日のお酒にも使ってほしい器です。
福井県大野市
10,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
佐賀県NPO支援
71,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
石川県小松市
※このお礼の品は現在受付を停止しています
仕込み水や米の磨き方、蒸し方にこだわり、手間と時間をかけて米の旨みを引き出しています。酒に火を通してから大きなタンクでじわじわと熟成させる昔ながらの自然熟成。和洋中どんな料理にも合う純米酒です。
プロの人間が「味が乗った」というのに嘘がない酒。真面目でまっすぐな造り手の人柄が現れています。旨みをとことん追求し、原酒でも出せるものを、飲みやすく調節して火入れをしています。どんな料理の味も受け止める懐の広いこの酒は、
・杉のカップとあわせて、森の爽快感と純米ならではの熟成感を
・なめらかな手触りの薄手の磁器で、優しい甘みを
お楽しみください。
酒樽材の名産地、奈良県吉野の杉を用い、京都の伝統の桶の作り方で職人が一点一点手作業で仕上げています。薄く仕上げた軽い口当たり、年数が経つほどに変わる風合いも楽しめます。
清酒と杉材は吟醸香とは違う相性の良さがあります。熟成した長珍を注げば、杉の芳香が漂い森林の中にいるような爽快さを感じるでしょう。たっぷりと注いで、ゆっくりと香りの変化を愉しみながら飲むのもおすすめです。
やわらかな曲線のぐい呑に、うす桃色ががった白釉をかけて焼き上げています。
やわらかい佇まいでありながら、ふっくらした形が可愛らしい。長珍のようなしっかりした味わいのお酒も、控えめでなめらかな肌ざわりが、優しい甘みを引き出してくれます。白釉は育てていける器。中から外にお酒が染みて、「雨漏り」といわれる景色の変化を楽しむのも一興です。深さがあるのでぬる燗に向いています。
愛知県津島市
14,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
決済から1ヶ月程度で発送
京都府京都市
50,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
富山県滑川市
16,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
決済から1ヶ月程度で発送
地元但馬の無農薬山田錦を使用。精米歩合40%まで磨き、-5℃という超低温で4~5年熟成させた大吟醸です。名前の由来は、地元にコウノトリが棲んでいるから。年月を経ながら自然環境とおいしさを育てています。
「一粒の米にも無限の力あり」という蔵の理念の通り、無農薬米を完全発酵させじっくり寝かせているので、繊細かつまろやかでバランスの取れた味わいが楽しめます。「健全な発酵」で熟成させた味わいの要素の多いこの酒は、
・大ぶりの碗で、酒の味を開かせながらゆったりと
・広口の焼締めの器で、米の甘旨さを感じながら
お楽しみください。
水の景色、情景を土と火で表現した畠山圭史の作品。中でも、この水粒(Mitsubo)シリーズは、丸い釉薬の垂れが特徴です。
幸の鳥のような味の要素がたっぷり詰まっている酒は、大きい器で味を開かせながら飲むのがおすすめです。口径が大きいと薄くさらっと入り込むので、味覚の一部分だけをぎゅっと刺激したりしません。やや冷~常温で、飲み込んでから余韻が消えるまでを、時間をかけて楽しんでください。
釉薬を一切使わない備前焼。シンプルでありながら石の肌のような質感が特徴です。
焼締めの微細な孔が雑味を除いてくれるので、味の要素の多い幸の鳥も米の甘旨いところが引き立って、別の味わいを感じることができます。口の作りも均一でないゆえの口当たりの違いが楽しい。器をお湯で温めてから、ぬる燗をゆったりと満たしてふくらむ味わいを感じ取ってください。
兵庫県朝来市
22,000円
在庫: あり
「詳しく見る」ボタンからお申し込みください。
品切れ中
埼玉県東松山市
※このお礼の品は品切れ中です
品切れ中
チョイス限定岡山県備前市
※このお礼の品は品切れ中です