「能登の未来をつくる」久世酒造店×金沢美術工芸大学 -石川県津幡町-

「能登の未来をつくる」

久世酒造店
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金沢美術工芸大学
-石川県津幡町-

お米、仕込み水、技術。全て手作りにこだわった日本酒造り。

「良い酒を造るには 良い米から」と考え、米作りから酒造りと一貫して生産しています。創業天明六年(1786年)以来、自社の田にて独自の酒米(長生米)を作り、仕込み水は、(硬水)と(軟水)の2種類を使い分けて仕込んでおります。江戸時代から受け継がれる伝統の技で 飲む人の長生きを願って、心を込めて酒造りをしています。

昔は久世酒造店の周囲には、何軒もの酒蔵がありました。時代の変化と共に酒蔵がどんどん減っていき、今では河北郡の中で久世酒造店だけが残っています。今もなお続いている理由のひとつは、代々続いてきた「挑戦心」。受け継がれてきた歴史をただ引き継ぐのではなく、代々創意工夫をこらしてきた姿勢が現代に繋がってきています。既存商品の改良、新規商品の開発など、新たな挑戦を続けます。心を込めて醸した日本酒を飲み、皆様が笑顔になり穏やかな気持ちになることが私たちの喜びです。

- 被災した酒蔵が再び能登の地で酒造りができるように 

江戸時代から続く土壁の蔵は崩れたり傾いた部分があるものの、酒造り自体は可能でした。しかし、毎年1月から始める酒造りが地震の影響で大幅に遅れ、初めての試みで春から夏にかけて行いました。 温度管理が難しく大変苦労しました。
震源地からおよそ90km離れている津幡町でもこのような被害があったため、実際に能登で被災された酒蔵の方々を思うと心が痛みます。現在、能登で被災された酒蔵のために、石川県内の酒蔵が協力して復興を手伝っています。被災した酒蔵が再び能登の地で酒造りができるよう、その一端を担いたいと思っています。

- 能登地域のお酒や食べ物で復興支援に繋げられたら

創造的な視点や柔軟な発想を持つ若者にデザインしてもらえるのは嬉しく、彼らが考えたおしゃれなラベルを一人でも多くの人に手に取ってもらい、能登の復興に繋げたいと思っています。今回の能登応援プロジェクトのパッケージ版だけでなく、他の能登地域のお酒や食べ物を飲んで食べていただき、復興支援に繋げられたらと考えています。

久世酒造店 久世裕美子

久世酒造店9代目の妹です。日本酒を飲んで笑顔になる人を見るのが好きで、日本酒は人と人を繋げるものだと思っています。江戸時代からお米や水にこだわって造っている久世酒造のお酒を多くの方に知ってもらい、若い世代にも飲んでもらいたいと考えています。

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品切れ中

【数量限定 能登の未来をつくるプロジェクト特別パッケージ版】日本酒 セット 硬水・軟水仕込み飲みくらべセット(長生舞・能登路)720ml × 2本 [久世酒造店 石川県 津幡町 28ah0002] 酒 飲み比べ 純米酒 特別純米酒

石川県津幡町

【数量限定 能登の未来をつくるプロジェクト特別パッケージ版】日本酒 セット 硬水・軟水仕込み飲みくらべセット(長生舞・能登路)720ml × 2本 [久世酒造店 石川県 津幡町 28ah0002] 酒 飲み比べ 純米酒 特別純米酒

16,000円

在庫: なし

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  • ※特別版パッケージのお品は数量限定となるため、終わり次第通常版のお品が届くことがございます。中身は一緒です。ご了承ください。
  • ※お品は用意でき次第の発送となるため少しお時間をいただくこともございます。
  • ※能登路のボトルは画像では黒く見えますが、実際にはグリーンのボトルでお届けいたします。また、商品パッケージは撮影時と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。

金沢美術工芸大学
美術工芸学部 デザイン科 視覚デザイン専攻3年
山下尋

金沢美術工芸大学
美術工芸学部 デザイン科 視覚デザイン専攻3年
外山晴菜

- デザインについて

異なる水で仕込まれた2種類の日本酒―「長生舞」と「能登路」の個性を際立たせながら、飲み比べの楽しみを一層深めるデザインを目指しました。2本の統一感を大切にしつつ、それぞれの持ち味を視覚的に表現しています。「長生舞」は柔らかく奥深いコクが特徴であり、一方の「能登路」はキレのある爽快な味わいが魅力です。それぞれの味わいの違いをパッケージを通じてひと目で伝えることを重視しました。
デザインのコンセプトには、日本文化の象徴である筆の表現を取り入れつつ、アルファベットを組み合わせることでたくさんの方々が日本酒に興味を抱き、手に取ってもらえるような親しみやすさと新鮮さを兼ね備えたデザインに仕上げました。

今回このプロジェクトに携わらせていただいたことを、光栄に思います。
久世酒造さんを実際に訪れて、昔ながらの伝統や受け継いできたものを大切にしている、とても温かな酒蔵だと感じました。そのためパッケージを制作する時も、新しくしつつも、日本酒らしさや久世酒造らしさを失わないよう心がけました。

話し合いを重ね、結果、それぞれの味の違いやおいしさが表現できたと感じます。本当に楽しかったです。このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。みなさまの手に届くのが楽しみです!

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【数量限定 能登の未来をつくるプロジェクト特別パッケージ版】日本酒 セット 硬水・軟水仕込み飲みくらべセット(長生舞・能登路)720ml × 2本 [久世酒造店 石川県 津幡町 28ah0002] 酒 飲み比べ 純米酒 特別純米酒

石川県津幡町

【数量限定 能登の未来をつくるプロジェクト特別パッケージ版】日本酒 セット 硬水・軟水仕込み飲みくらべセット(長生舞・能登路)720ml × 2本 [久世酒造店 石川県 津幡町 28ah0002] 酒 飲み比べ 純米酒 特別純米酒

16,000円

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津幡町について

津幡町は石川県のほぼ中央に位置し、金沢市・かほく市・内灘町・宝達志水町・富山県高岡市・小矢部市と接しており、古くから交通の要衝として発展してきました。北陸の中核都市金沢市からは、IRいしかわ鉄道線で約10分、車なら国道8号で約20分、北陸自動車道金沢東インター、森本インターからは10分足らずという距離にあります。加賀地方、能登地方、富山県への分岐点として重要な役割を果たしています。

町の面積は110.59平方キロメートルで、東部には低い丘陵性山地が連なり谷間の土地が枝状に発達、西部には幅2~3キロメートルの平坦地が広がり、県内最大の潟、河北潟に続いています。

町の中央には本州有数の規模を誇る石川県森林公園、西南部には日本海側最大級の規模を誇る石川県津幡漕艇競技場やひまわり村で有名な河北潟、富山県との県境には木曾義仲が「火牛の計」を用いたとされる源平倶利伽羅合戦の舞台となった倶利伽羅峠があります。