日向市では、返礼品の品質向上と事業者の交流を目的に、返礼品事業者連絡会を年に3回開催しています。

7月14日、日向市役所にて第2回日向市ふるさと納税事業者連絡会を開催しました。コロナ禍ということもあり消毒・換気等の感染予防対策を徹底しての開催でした。

今回のテーマは「返礼品の梱包」についてで、実際に返礼品を展示し、それを囲みお互いに意見交換をするスタイルで、事業者の皆様や私たちふるさと納税担当にとって、とても実りのある会となりました！
また代表して、2人の事業者さんに返礼品のアピールポイントを発表していただきました。

新・海物語（木のおもちゃ）を出品されている「夢作房てげてげ」の真志喜耕一さんのこだわりは、①遊び方説明書の充実、②生産者の見える化、③メッセージをいただいたら簡単な木のパズルプレゼント、④詰め物は香りのよいヒノキの鉋屑、⑤モールで指を刺さないよう両端にビーズを取り付けるとのことでした。
真志喜さんの作品や寄付者様への思いがひしひしと伝わってきました。

ドレッシングを出品されている「日向の恵」落合千里さんのこだわりは、①返礼品は地元の野菜が一番美味しいときに収穫し、一番美味しく食べていただくこと、②ドレッシングの使用方法についてもワンパターンではなく色々な食べ方についてのパンフレットを同封し、③梱包はドレッシングが動かないようにしっかり固定しているとのことでした。
受け取って下さる方を思っての工夫が盛り沢山でした。

今回の意見交換会ではアンケート用紙をお配りし、事業者の皆さんに「良かった点」、「気になった点」を記入してもらいました。
様々な意見が飛び交い、アンケート用紙の回答も興味深いものでした。
皆さんのこだわりを知ることができ、より良いものを生み出したいという気迫に圧倒され、日向市の事業者の皆さんの団結力を感じました。