2026/01/20 (火) 15:16

【北海道芽室町ふるさと納税】ふるさとレストラン🍴シェフツアー2025【前篇】

弊社CountryCrossingの地域活性化の取組のひとつ「ふるさとレストラン」事業にて連携協定を結んでいる北海道 芽室町にて今年もシェフツアーを5月・6月の計2回開催いたしました。今回のシェフツアーの様子を2本立てのレポート形式でお届け。ぜひ最後までご覧ください!

< 目 次 >
|シェフツアーとは?
|北海道 芽室町ってどんな場所?
|招聘シェフ紹介

|【畜産・酪農】芽室の大地と共に育つ命との出会い
🐄七海牧場|牛の快適さを追求した、ストレスフリー酪農の最前線
🐄オークリーフ牧場|幻の高級肉ホワイトヴィール
🐄みのり牧場|“ごはん”で育つ、優しい旨味のある牛づくり
🥔尾藤農産|雪室熟成が引き出す、じゃがいもの甘さと哲学
🌽ファーマーズマーケット「愛菜屋」|朝採れ野菜が生む、料理人のひらめき
🐖小久保精肉店|ホエイで育てる、ブランド豚
🌽とりもと農場|25歳の若き夫婦が守る、十勝の“根っこ”と未来

⭐️次回予告|芽室の土と命に触れ、食材と生産者の背景に共鳴したシェフたち。

シェフツアーとは?

「シェフツアー」は、CHEFMEE所属の一流トップシェフが日本各地の生産地を訪れ、食材の背景や生産者の想いにリアルに触れることを目的とした視察型のプログラムです。
生産者のこだわりに直に耳を傾け、食材に触れ、土地の風土を五感で体感することで、料理人は“食材をどう活かすか”だけでなく、“なぜそれを選ぶのか”という視座を得る。
一方、生産者にとっても、シェフとの対話を通じて自分たちの価値を再認識し、商品改善や販路開拓のヒントを得る機会となっています。
私たちCountry Crossingでは、このツアーを「ふるさとレストラン」事業の一環として位置づけ、地域と料理人が共創する新たな食の循環を生み出すことを目指しています。
“料理のはじまり”が畑や牧場にあることを、料理人も、そして地域も再発見する。
そんな循環をつくる「対話と体感の場」が、私たちの考えるシェフツアーです。

北海道 芽室町ってどんな場所?

北海道芽室町は、美しい自然と農業文化が調和する魅力的な町です。帯広市から車で約30分の距離に位置し、広大な畑と美しい自然が広がるこの町は、じゃがいも・スイートコーン・小麦・豆・畜産など、豊富な農畜産物が育つ“食の宝庫”として知られています。豊かな自然と美味しい食、そして温かい人々のおもてなしが魅力の芽室町。北海道旅行の際には、ぜひ足を運んでみてくださいね!

招聘シェフ紹介

今回のシェフツアーでは計11名の一流シェフの皆さんに参加いただきました!
※以下五十音順
※リンク先では各シェフのお食事券(1名様分)をご紹介しています

井上 和豊 (szechwan restaurant 陳)

1981年生まれ、秋田県出身
2001年、四川飯店に入社。「スーツァン レストラン 陳」(東京)に配属。オープン時から現在まで同店を支えている。2004年の「青年調理士のための全日本中国料理コンクール」熱菜・魚介部門金賞をはじめ、数々のコンクールにチャレンジし、受賞歴多数。

岩城 貴 (Etruschi / エトゥルスキ)

1973年生まれ、東京都出身
フランス料理からキャリアを始め、デザートの世界を極めるべくパティシエへ。その後パスタに魅了され、イタリア料理の道へ進む。13年間にわたり「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」でスーシェフを務めたのち、2024年に「Ristorante-italiano Etruschi」エグゼクティブシェフに就任。

片岡 宏之 (リストランテ アルポルト)

1998年生まれ、東京都出身
「リストランテ アルポルト」片岡護シェフの長男として生まれ、父の仕事に憧れて料理の世界に飛び込む。専門学校を卒業し「ドン アルポルト」から修業をスタートし、2006年に渡伊。帰国後,東京渋谷の「テオブロマ」を経て、現在「リストランテアルポルト」のシェフとして勤務。

小林 武志 (KOBAYASHI)

1967年生まれ、愛知県出身
辻調理師専門学校卒業後、同校で8年間講師を務めたのち、「竹爐山房」などの名店で中国料理を学ぶ。2005年に「御田町 桃の木」を開業し、2020年に「赤坂 桃の木」として移転。ミシュランガイド東京では創刊以来の星獲得に貢献。2024年6月より六本木「KOBAYASHI」のシェフに就任し、さらなる挑戦を続けている。

後藤 吾基秀 (蓮華)

1978年生まれ
幼少期から中国料理人である父の影響を受け、自身も料理の道へ 。礼華グループに16年所属し、南青山の名店「礼華 青鸞居」で7年間料理長を務めた後、渋谷桜丘に自身の店「蓮華(れんか)」をオープンし、現在に至る。

新開 才也(arrosoir)

1985年生まれ、東京都出身
東京調理師専門学校卒業後、「小川軒」や「TAKAZAWA」で技術と感性を磨き、北海道や東京のさまざまな現場で経験を重ねる。2025年4月、自身の店「arrosoir(アロゾワール)」を吉祥寺にオープン。フランス料理の技法をベースに、日本の食材を生かした“新たな洋食”を追求している。

中岡 彩夏(TexturA / テクストゥーラ)

1985年生まれ、沖縄県出身
調理師専門学校を卒業後、代官山「小川軒」でキャリアをスタートし、フレンチやスパニッシュの名店で研鑽を積む。現在は、東京・日比谷の人気レストラン「TexturA」にて、スペイン料理部門を担うシェフとして活躍中。

永野 裕也 PATINASTELLA / パティナステラ

1981年生まれ、埼玉県出身
料理好きの父と近所のシェフに憧れ「エコール辻 東京」へ。卒業後は「サバティーニ」で8年間修業を積み、イタリアでも研鑽を重ねる。帰国後は複数のレストランで経験を積み、自身の店も開業。2023年10月、【PATINASTELLA】の立ち上げから参加し、オープン時より料理長を務める。

本多 哲也 (Ristorante HONDA)

1968年生まれ、神奈川県小田原市出身。
東京調理師専門学校卒業後、国内外の名店で修業を重ね、渡仏・渡伊を経て三ツ星レストランでも経験を積む。帰国後は「リストランテ アルポルト」の副料理長を経て、2004年に「Ristorante HONDA」を開業。健康志向の高い女性客を中心に支持を集め、2008年からミシュラン一ツ星を15回連続で獲得している。

堀江 純一郎 (リストランテ・イ・ルンガ)

1971年東京生まれ。
駒澤大学文学部国文学科卒業、25歳で渡伊。2002年、ピエモンテ州の「RISTORANTE PISTERNA」のオープニングシェフに就任、開店1年5ヶ月で、現地イタリア版ミシュランで日本人としては初となる一つ星を獲得。

【畜産・酪農】大地と共に育つ命との出会い

🐄七海牧場|牛の快適さを追求した、ストレスフリー酪農の最前線

牛たちがストレスなくのびのびと過ごす環境づくりに取り組む七海牧場を訪れました。近年の気温上昇に対応したミストの導入や、牛が自ら自動搾乳ロボットに入る仕組み、24時間体制の搾乳、糞尿の自動処理など、効率性と動物への配慮を両立させた最新設備に、シェフたちも興味津々。特に牛舎内を牛が自由に歩き回れる“フリーストール”の仕組みは、国内でも導入率が数%に留まる貴重な事例で、現場に足を運んだからこそ感じられる学びが詰まっていました。「牛たちが自分の意思で搾乳機に向かうなんて…」と驚きの声もあがり、テクノロジーと愛情が共存する芽室の酪農の姿に、シェフたちは深く心を動かされていました。

🐄オークリーフ牧場|幻の高級肉ホワイトヴィール

北海道の広大な大地に約4,000頭を飼育するオークリーフ牧場を訪れました。
そのスケール感に、参加シェフたちは「内地ではまず見られない光景」と驚きの様子でした。特に注目を集めたのが、幻の高級食材ともいわれる「ホワイトヴィール」の生産現場。ミルクだけで育てられた仔牛は、草特有の香りがなく、脂肪が少なくやわらかな肉質が特徴。オークリーフ牧場では、抗生物質無添加のミルクを与えるというこだわりを貫き、「オークヴィール」として出荷しています。生産の手間やコスト、繊細な管理が求められるからこそ、市場に出回る機会の少ないこの希少食材。現場で語られた生産者の想いや苦労に、シェフたちは深くうなずいておりました。

🐄みのり牧場|"ごはん"で育つ、優しい旨味のある牛づくり

十勝の澄んだ空気の中に広がるみのり牧場。風通しがよく、牛舎独特のにおいがほとんどしない清潔な空間に、参加シェフたちはまず驚きを見せていました。
ここでは、少頭数での丁寧なグループ管理に加え、独自の乳酸発酵飼料を与えるというユニークな取り組みを実践。飼育環境と餌の質が、肉のうまみや香りに直結する――そんな哲学を持つ生産者の言葉には、深い説得力がありました。
試食では、やわらかくあっさりとした肉質と、じんわりと広がるうまみにシェフたちも納得の表情。なかにはその場で仕入れ相談や予約を入れるシェフの姿もあり、食材との新たな出会いが、次なる料理を生み出す瞬間に立ち会えたようでした。

🥔尾藤農産|雪室熟成が引き出す、じゃがいもの甘さと哲学

雪室熟成じゃがいもで知られる尾藤農産を訪れ、生産者・尾藤さんから越冬じゃがいものおいしさの秘密と、その背景にある哲学を伺いました。厳しい寒さを利用し、じゃがいもを雪室で1年、2年とじっくり寝かせることで、デンプンが糖に変化し、驚くほどの甘さが引き出される――この独自の熟成手法に、シェフたちも深く共感し、興味津々の様子。
視察では、実際の雪室貯蔵庫を案内いただき、熟成のプロセスや品種ごとの味の違いについて丁寧な説明を受けました。その後は、大型トレーラーで案内された広大な畑へ。小麦・じゃがいも・長芋といった作物の栽培方法や土づくりへのこだわりに、シェフたちは真剣なまなざしを向けていました。

視察の締めくくりには、尾藤家のすぐそばにあるアスパラ畑で即席の収穫体験も。もぎたてをその場でかじったシェフからは「甘い!」「これは店で伝えたい体験」といった声が上がり、実際に収穫した物をその場で頂く事でよりフレッシュな状態がどれだけ美味しいのかを改めて実感できる時間となりました。

🌽ファーマーズマーケット「愛菜屋」|朝採れ野菜が生む、料理人のひらめき

芽室町内の生産者が手がけた農産物が集まる、ファーマーズマーケット「愛菜屋」を訪問。
もともとは無人直売所がはじまりの歴史があるこの愛菜屋さん、その歴史から現在に至るまでの経緯や実際に店舗訪問を通して商品を視察いたしました。「朝採れ野菜」にこだわり、売れ残りは翌日に持ち越さず廃棄するという徹底した姿勢が、店頭に並ぶ野菜の鮮度と品質の高さを物語っていました。
店頭に並ぶ粉末山わさびや地粉小麦、冷凍枝豆などを見ながら、「これでカルパッチョを」「台湾カステラにも使えそう」と、料理のアイデアが次々と飛び交いました。

中でも冷凍枝豆は、「冷凍とは思えないほど食感が良く、塩加減も絶妙」と高評価。
収穫から4時間以内に急速冷凍していると聞き、素材へのこだわりにも納得の様子でした。
最後は地元野菜でつくられた無添加ジェラートを購入しながら、生産者との会話も弾み、まさに“素材と出会うマーケット”としてシェフたちの感性に火をつける場所となりました。

【先行受付】北海道十勝芽室町 ドルチェドリーム 10本

生食スイートコーン収穫のほとんどが、甘さを逃さないため、まだ夜が明けきらない早朝に一本一本手で収穫されます。
まさに、自然の恵みと生産者の努力によって作り上げられた美味しさなのです。
【2026年7月下旬~8月中旬頃配送】
■寄付金額 11,500 円

【先行受付】北海道十勝芽室町 スイートコーン イエロー ホワイト

十勝めむろのとうもろこし!
今回は実全体が黄色く甘味の強いイエロー種とまろやかな甘みが特徴のホワイト種のセットをお届けいたします。
【2026年7月下旬~8月中旬頃配送】
選べる:10本 / 20本 ■寄付金額 10,500 円~

北海道十勝芽室町 皮付きフライポテト2kg(2袋)

じゃがいもの味を楽しめる、皮付きの冷凍フライドポテトです。
な、なんと、一袋1kg入り!!嬉しい大容量!
北海道十勝産のじゃがいも「とうや」はメークインに似た、なめらかな食感です。
シンプルに揚げたてポテトに塩をかけて、召し上がれ♪
■寄付金額 7,000 円

北海道十勝芽室町 えだまめ「極」300g×9袋

茶豆のような香ばしさと甘味のある枝豆。
えだまめ「極」は、早生品種をしようしているため、若干小粒ですが、豆一粒一粒に風味がぎゅーっと凝縮されています。
色、味、香りともにとても優れているといわれています。
■寄付金額 13,500 円


🐖小久保精肉店|ホエイで育てる、ブランド豚

芽室町で親子二代にわたって肉と向き合う小久保精肉店を訪問。今回は、ブランド豚ドリームポーク「ホエイ豚」をご紹介いただきました。
この豚肉は、希少なケンボロー種のみを使用し、ヨーグルトなどの製造過程で生まれるホエイ(乳清)を飼料に加えることで、乳酸菌の力によって臭みがなく、上品な旨味とやわらかさを兼ね備えた肉質が特徴です。視察では、スライスされた商品だけでなく、カット前の枝肉も特別に見せていただきました。脂の入り方や下処理の丁寧さに、シェフたちもかなり関心が高く、「このまま店舗で使えるほど仕上がっている」と高評価。職人の目と手で丁寧に扱われる肉の現場に、プロの料理人としての探究心が刺激されるひとときとなりました。

🌽とりもと農場|25歳の若き夫婦が守る、十勝の“根っこ”と未来

北海道らしい広大な畑が広がるとりもと農場を訪れました。営むのはなんと25歳のご夫婦。農業人口の減少が叫ばれる中で、代々受け継がれてきた農地や農法を大切にしながら、自分たちらしい農業に真剣に向き合う姿に、シェフたちも自然と敬意を抱いている様子でした。この日は、ごぼう畑やとうもろこし畑を視察。若き生産者の言葉にシェフたちも刺激を受けたようで、「香りの違いは?」「調理方法の可能性は?」など、現場では活発な意見交換が繰り広げられました。未来の“食”を支える新しい世代との出会いは、料理人たちにとっても大きな学びとインスピレーションになったようです。

⭐️次回予告   芽室の土と命に触れ、食材と生産者の背景に共鳴したシェフたち。

後半のレポートでは芽室の熟成チーズやワインといった芽室の“技”と“仕組み”に加え、町ぐるみで取り組む食のブランディングや流通の工夫にもフォーカス。
「ふるさと納税 × 食体験」を起点に広がる関係性の可能性を探ります。
芽室町で生まれる“未来の食との向き合い方”をぜひ後編でお確かめください。

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