日向市の返礼品の事業者でもある養豚業「髙橋ファーム」の高橋安光さんが3月1日にブタパーティーを企画しました。
高橋ファームでは、EM菌、生菌剤、薬草などのハーブ３種を独自にブレンドした飼料を与えて日向市で大切に育てています。それにより、ぶた特有の臭みがなく、肉質も柔らかく脂身に甘みがあり、あっさりとした味わいが特徴です。
こだわりの飼料で育った豚は、腸が健康なため、なんと豚舎自体も匂いがあまりしないんです。豚舎に来られた方は皆さん驚かれます。

また、日向市伝統芸能「ひょっとこ踊り」を伝承する「橘ひょっとこ踊り保存会」で副会長を務めていることから開発した豚肉には「ひょっとこポーク」と名付けました。

米国では3月1日に豚肉料理を食べるなどして、豚に感謝する日を設け、みんなで祝っていると聞きます。髙橋ファームでも今年からこの日に豚への『ありがとう』の気持ちを表したいという思いで、豚肉を振る舞う会を開催します。当日は高橋さん自らが豚肉を炭火で焼き振る舞います。米国の習慣にならい、ピンク色のブタのしっぽを模したピンク色のリボンを直売所周辺の木に結ぶ予定です。

髙橋ファーム以外でも日向市内やお隣の門川町でもブタパーティーを開催する店舗が増えています。