お知らせ

ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

知床半島・斜里町では返礼品「募金証書」の寄付金を森づくりに使っています

北海道の東にある知床半島。その西側の斜里町では、 1977年から開拓跡地を保全し、原生的な森に復元するために寄付金を募ってきました。 ナショナルトラスト運動のひとつ「しれとこ100平方メートル運動」です。 お礼の品【募金証書】をお選びいただいた場合と、【ふるさとマンスリーサポーター】でのご寄付に限り、 使途を知床の森づくりに限定して活用させていただきます。 ※「募金証書」「ふるさとマンスリーサポーター」以外からのご寄付は森づくりに充てられません

ナショナルトラスト運動のひとつ「しれとこ100平方メートル運動」です。
現在では、寄付金で買い取って保全した土地を原生的な森に戻す夢を育んでいます。
国策で開拓された農地は、徐々に二次林として成林しつつありますが、
エゾシカの食害や繁茂するササに阻まれ、原生的な針広混交林の回復にはまだ遠い道のりです。

知床の森づくりを応援してもらえませんか?

ヒグマやシマフクロウ、果ては小鳥たちやリスも暮らしやすい森に。
大型鳥類の営巣に必要な大径木も、
動物たちが食料とする木の実も、
大きな広葉樹が必要です。

斜里町では
大型広葉樹の植樹、
広葉樹が自然に芽生えるようにササの除去、
針葉樹の過密人工林の間伐
シカに食べられないように樹皮に巻くネットのメンテナンスなど
を実施しています。

返礼品として商品のご用意はありませんが、
以下の特典がございます。
①100平方メートル運動ハウス内の参加者名簿にお名前が記載されます。
②募金証書を発行します
③森づくりにかかわるイベント「しれとこの森交流事業」にご参加できます。
④寄付をいただいた翌年に「しれとこの森通信」(森づくりの様子を掲載した冊子)を発送いたします。
⑤知床自然センター内の大型映像館KINETOKOの入館料が無料になります。チケットカウンターでご申告ください。

返礼品の写真のうち、額縁は付属しません。
B4サイズの絵画が印刷された「募金証書」をお送りします。

プレゼントとして芸術作品を送り、お名前を知床の地に残したい、とご寄付もあり、
ご好評いただいております。


一般的に、市町村単位では、なかなか自然保護・自然復元に十分な予算がつきません。
斜里町では、寄付者の皆様との約束として、頂いた寄付金を自然復元に活用して参ります。
100年先、200年先まで、植えた木が立派な大木になって原生的な森が動物の楽園となるまで作業を続けます。
ぜひともご支援のほどよろしくお願いします。

斜里町では、寄付金を原資に40年以上にわたり植樹を続けてきています。
この取り組みは、SDGsのうち、
知床世界自然遺産区域内での自然復元活動であり、目標11(住み続けられるまちづくりを)に貢献します。
植樹木は生長にしたがって二酸化炭素の吸収量を増やしますので気候変動対策(目標13 気候変動)に有効です。
また、エゾシカの樹皮剥ぎによる樹木の損失を防ぐため、柵の設置と樹皮保護ネットでの単木保護、さらにサクラマスの生息数を増やすための発眼卵の放流、魚道づくりなど、生物多様性の損失防止の活動(目標15 陸上資源)を続けています。
最後に、活動の一部はボランティアや企業や研究機関、他の行政機関のご協力を得て、資金面でも人的労力の面でも活発な協働のもと進めており、目標17(パートナシップで目標を達成しよう)に貢献しています。
以上のとおり、斜里町の進めるナショナルトラスト運動は、SDGsの推進に貢献しています。