旭川家具産地東川町『椅子の日』制定特集

新しいライフスタイルが模索されている今、東川町はこうした取り組みを通じ 、幼いころから家具・木工に触れ 、自然と共に暮らす文化を育むことを目指しています。 そして、未来の社会のあり方を考えるきっかけづくりとして、家具や椅子に感謝にする習慣と文化を創造していくことを目指し、良い椅子の日 』を制定・宣言しました。 みなさまには、より一層の東川町の家具・木工産業の発展に、ぜひ応援をいただけますと幸いです 。

旭川家具産地東川町では、4月14日を『 椅子の日 』制定に際し、町内の家具・木工の事業者がそれぞれお勧めする、椅子・スツールの特集を3つ展開しています。

“人生に寄り添う 家具” 、生活に寄り添う 木工。

『椅子の日 』が、未来の社会を考える きっかけに。

旭川家具産地の東川町では、4 月 14 日を『 椅子の日 』と制定しました 。
日本五大家具の一つとして全国的に名高い「 旭川家具 」の約 30%を生産している東川町。家具・クラフトの事業所は 30 以上。
その匠達が技を競い芸術性の高い家具を作り続け、家具を通じて人々の人生に寄り添う取り組みを大切にしています。
人生に寄り添う取り組みは、町に生まれた子ども達を見守り「その居場所をつくる」というコンセプトである『 君の椅子 』プロジェクトから始まります。
小学校では木製の学童家具に囲まれての学び、中学校では 3 年間手入れして使い込んだ『 学びの椅子 』を卒業記念として持ち帰るという仕組みもあります 。

“人生に寄り添う” 家具の、さまざまな取り組み

人生に寄り添う取り組みは、町に生まれた子ども達を見守り「その居場所をつくる」というコンセプトである『 君の椅子 』プロジェクトから始まります。
小学校では木製の学童家具に囲まれての学び、中学校では 3 年間手入れして使い込んだ『 学びの椅子 』を卒業記念として持ち帰るという仕組みもあります 。

新しいライフスタイルが模索されている今、東川町はこうした取り組みを通じ、幼いころから家具・木工に触れ、自然と共に暮らす文化を育むことを目指しています。そして、未来の社会のあり方を考えるきっかけづくりとして、家具や椅子に感謝にする習慣と文化を創造していくことを目指し、『 良い椅子の日 』を制定・宣言しました。

「隈研吾×旭川家具×東川町」の新たな連携

また、建築家・隈研吾氏との連携事業も今後強化していきます。『良い椅子の日』制定を記念し、隈研吾氏との連携事業のひとつとして、建築家隈研吾氏がデザインし、町内木工事業所が製作した椅子を発表。

さらに隈氏は、自然環境豊かで木工産業も盛んであることに加え、くらしを育む文化“東川スタイル”に共感し、次世代を担う若者を育成するプロジェクト「『隈 研吾&東川町』KAGUデザインコンペ」にも着手。そして年度内にサテライスオフィスを東川町に開設するとともに隈氏自身本格的なテレワークを行う予定です。