日向灘を望むスポット「日向岬・馬ケ背」
馬ケ背茶屋の駐車場から続く「馬ケ背遊歩道」を通って絶景ポイントを目指します。
目的地まで約400メートル、約15分の道のりです。

国定公園に指定されている日豊海岸に位置するこの場所は、自然の木々に覆われています。
木陰を通る風は涼しく、時折、小鳥のさえずりも聞こえてきます。

遊歩道を抜けると「馬ケ背」が見えてきます。
岬の先端が馬の背中のように見えることから「馬ケ背」と呼ばれるようになりました。
青い海に反り立つ絶壁は奥行き200メートル、幅10メートル、高さ70メートルに及び、国の天然記念物に指定されている日本最大級の柱状節理が広がっています。

柱状節理とは、溶岩が冷え固まり蜂の巣に似た六角形の形になり、さらにそれらが六角柱のような岩石柱の集合体になったものをいいます。

木々の生い茂る遊歩道をさらに奥へと進んでいくと展望台に到着します。

目の前には見渡す限り青い海が広がり、果てしなく続く水平線は、地球が丸いことを実感させてくれるほどです。壮大な太平洋のパノラマは、皆さんに是非見ていただきたいふるさとの宝物です。

絶景を楽しんだ後は、木々の生い茂る涼しい遊歩道を戻り馬ケ背茶屋でゆっくり休憩。木の温もりと親しみあふれる馬ケ背茶屋には、地域の産品やお土産など日向ゆかりのものが数多くあります。中でも、日向特産の「へべす」を味わえるピューレ入りソフトクリームやシャーベット、スカッシュは暑く火照った体を冷ましてくれるのでおススメです！