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2026/09/16 (水) 15:38

陸前高田市<夏編part2>

高田町うごく七夕まつり

8月7日、陸前高田市に夏の訪れを告げる伝統行事「うごく七夕まつり」が開催されました。今年は荒町、駅前、大石、大町、川原、中央、長砂、鳴石、和野の9つの祭組に加え、7年ぶりの運行となる松原組が参加し、計10台の山車が市街地を練り歩き、賑わいました。

昼は色とりどりのあでやかな七夕飾り、夜は幻想的な電飾で彩られる山車。その上では太鼓や笛が熱気あふれる祭り囃子を奏で、引き手たちの「よーいよい!」という威勢の良い掛け声が街に響き渡りました。
江戸時代に始まったとされるこのお祭りは、お盆に先祖の霊を迎える風習を起源としています。東日本大震災以降は、犠牲となられた方々への鎮魂の思い、そして全国から寄せていただいた復興支援への深い感謝を胸に、地域の絆を確かめ合う大切な行事として大切に守られています。

昼の引き回しの様子です。細部まで趣向を凝らした七夕飾りが街を彩り、お揃いの水色Tシャツに身を包んだ引き手たちが、息を合わせて力強く山車を進めていきます。地域が一体となってお祭りを創り上げる姿が印象的です。

日が落ちると山車に灯りがともり、街は幻想的な光に包まれます。引き手たちの掛け声とともに光がゆらゆらと揺れ動く光景はとても幻想的で、観る人の心を深く引きつけます。昼間の賑やかさとはまた違う、地域の人々の祈りや熱量が一つになる感動的な場面です。

こちらは今年7年ぶりに復活を遂げた「松原組」の山車です。
震災後、様々な困難を乗り越え、地域の方々の熱い思いによって再び陸前高田の街に戻ってきました!山車の最上部で誇らしげに輝く「松原」の行灯と、力強いお囃子の音色が夜の街を温かく包み込みます。

気仙町けんか七夕まつり

気仙町の今泉地区で行われた「けんか七夕まつり」。約900年の歴史を持ち、岩手県の無形民俗文化財にも指定されている歴史ある伝統行事です。
豪華な飾りを纏った巨大な山車同士が激しくぶつかり合う姿は、文字通り「けんか」さながらの迫力!
夜に行われた山車のぶつかり合いでは、祭組の威勢の良い掛け声や力強い太鼓の音、そして観客の歓声が響き渡り、会場全体が熱気に包まれました。

おわりに

陸前高田市の夏の風物詩、「うごく七夕まつり」と「けんか七夕まつり」をご紹介しました。
体に響くお囃子の音色や山車が練り歩く迫力、そして地域のみなさんの溢れる笑顔は、現地でしか味わえない特別な感動があります。
ぜひ一度、夏の陸前高田市へ足を運び、この熱気と温かさを肌で感じてみてください!

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