2026/05/22 (金) 15:31

常滑の砥石づくり 料理を支える“切れ味”は、ここから生まれる【砥石作り工場へ潜入!】

キング砥石 工場見学

常滑市にあるキング砥石の工場を訪問し、
代表の渡辺氏に砥石づくりの工程を案内していただきました。
砥石は単なる道具ではなく、 料理を支える「切れ味」を生み出す大切な存在。

その裏側には、 多くの工程と職人の技術が詰まっています。

1.原料づくり

砥石の原料は粘土と研磨剤。

これらを攪拌機で水と混ぜ合わせ砥石のもととなる原料を作ります。
一度に約2トンの原料を仕込み、 およそ2000個の砥石が作られます。

2.液体から粉へ

原料はスプレードライヤーという装置で 瞬時に乾燥させて粉状にします。
300度弱の高温で霧状の原料を乾燥させ、 成形に適した粉へと変えていきます。

3.成形

粉状の原料を金型に入れ、 砥石の形へと成形します。
一見硬そうに見える砥石ですが、 この段階ではまだ繊細で、 扱いには細かな注意が必要です。

4.焼成(トンネル窯)

キング砥石では 全長約30mのトンネル窯を使用。
砥石は約48時間かけて ゆっくりと焼き上げられます。
急激に温度を上げると割れてしまうため、 時間をかけて丁寧に焼成します。

5.仕上げ

焼き上がった砥石は、一つ一つ手作業で角の面取りを行い、平面を整える仕上げを施しています。
包丁研ぎの際に手を傷つけないよう、安全面にも配慮しながら、すべての砥石に丁寧な加工を行っております。

焼き物の町「常滑」

常滑は日本六古窯の一つ。
焼き物の文化が根付いたこの町には、 窯の技術や原料メーカーなど多くの技術と人のつながりがあります。
その環境が、 砥石づくりを支えています。

包丁研ぎの魅力

包丁の切れ味が良くなると、 料理がもっと楽しくなります。
渡辺氏によると、 普段使いの包丁なら約5分ほどで研ぐことができるそうです。
常滑の職人が作る砥石で、ぜひその切れ味を体感してください。

常滑で作られる砥石

常滑市のふるさと納税では、キング砥石の砥石を返礼品としてお届けしています。
家庭用から本格的な研ぎまで、用途に合わせてお選びいただけます。
初めての方におすすめのコンプリートセットもご用意しております。

切れ味のある暮らしを

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