2026/04/14 (火) 15:09

自然由来の甘みを存分に。 奈良県産「紅はるか」を用いた大人気「半生干し芋」。

今、「干し芋」が静かなブームとなっているのをご存知でしょうか。

「地味な保存食」と言われたのは遠い昔の話。健康志向の高まりや昭和レトロブームの後押しもあり、昨今では女性やアスリートなどを中心に高い注目が集まっています。農水省の統計によれば、市場規模はここ10年で1.7倍。直近3年では100億円規模で推移しています。ねっとりとした独特の甘さがありながら、食物繊維が豊富で栄養価も高いとあって、お子様に与えるお菓子としてご家庭でも人気だそう。

その勢いはここ奈良市にも。奈良県産さつまいも「紅はるか」を使用した半生タイプの干し芋が、ふるさと納税の返礼品として大人気です。
本稿では、社会福祉法人青葉仁会のふるさと納税返礼品「干し芋」の魅力をたっぷりお届けします。

高い品質で大満足 クオリティで選ばれる商品・サービスに

奈良県奈良市にて、障害のある人たちの生活支援、就労支援、地域生活支援を手掛ける社会福祉法人青葉仁会。設立以来障害の種類や程度にかかわらず、多くの人が活躍できるようカフェの運営や食品加工、弁当の製造などといったさまざまな事業に取り組んできました。

同法人が運営するカフェ「カントリーカフェ ハーブクラブ」は、数ある事業のうちの一つ。最寄り駅から車で約30分という立地にありながら、平日でも多くのお客さんで賑わう大人気店です。

山間の開けた場所に位置する「カントリーカフェ ハーブクラブ」

建物は木材を基調とした温かみのある造りで、生花やドライフラワーといったアイテムがより自然感を演出。街の喧騒から離れた、山あいならではの穏やかな空間で憩うことができます。

カフェの各所には花が飾られており、その温かみを増している

突き抜けるように高いカフェの店内。奥には煙突があり、炎のゆらめきが映える

客層は幅広く、ドライブで訪れたカップルやティータイムを楽しむ主婦、そして地元の高齢者などさまざま。それぞれが美味しい料理に舌鼓を打ちながら、ゆったりと談笑を楽しんでいました。

落ち着いた店内で談笑を楽しむ人々。近隣だけでなく、ドライブで訪れるお客さんも

驚いたのがお料理のクオリティ。ご飯が進むメイン料理に栄養価の高い雑穀米、色鮮やかな野菜のサラダに、ていねいに味付けされた副菜の数々と、都心のカフェと比べても全く見劣りしません。

取材当日にいただいたカレーランチ。色鮮やかで目にも美味しい盛り付け

大満足のランチの感想を青葉仁会の落合 智哉さんに伝えると、嬉しそうにはにかみながらその背景を語ってくれました。

今回お話をうかがった、社会福祉法人青葉仁会の落合 智哉さん

「ランチ、美味しいでしょう。当法人は創設以来、障害のある人たちがいきいきと活躍できる場所を作ってきました。実際にご覧いただいた通り、ここにいらっしゃる方々は自分の役割にプライドを持って日々仕事をしておられます。また、既存のサービスや商品と遜色ない品質のものを提供できるよう高い品質の商品やサービスの提供を目指しています」。

落合さんのお話の通り、カフェでいただくお料理はもちろん、接客サービスもハキハキとしていて気持ちの良いものでした。お客様にしっかりと商品やサービスに満足していただいて手に取ってもらう。これは青葉仁会が長年目指してきたことであり、メインストリームに障がいのある方々が参加していけるように行なっている取り組みだそうです。

イキイキと働く従業員の姿に、カフェに訪れた人たちの満足そうな表情。その様子を思い返すと、理想とする未来情景の実現はもう間近なのかもしれません。

安心安全の甘みで一躍人気商品に。躍進を続ける青葉仁会の干し芋

青葉仁会が手掛けるのはカフェの運営だけにとどまりません。冒頭でご紹介した、奈良県産さつまいも「紅はるか」を使用した半生タイプの干し芋は、同法人で製造・販売されており、ふるさと納税返礼品の中でも大人気の逸品。

各プラットフォームの同商品のコメント欄では、購入者から「美味しくて、手が止まらず、あっという間に食べてしまいました。また頼みたいねと家族も話しています」「子どもも美味しい美味しいとパクパク食べてくれました」などといった声が寄せられており、その品質の高さが窺い知れます。

それもそのはず、青葉仁会では同商品の栽培、除草作業、収穫、ひげ根を落とす作業、洗浄、蒸した芋の皮むき、スライス、包装、梱包といった、全ての工程にこだわりをもって臨んでいます。

まず、しっとりと甘い「紅はるか」は、奈良市山間部の大和高原に広がる自家農園「AOHANIファーム」でていねいに栽培。栽培時農薬不使用のため、安心安全で本来の甘みをふんだんに含んだ「紅はるか」に育ちます。

栽培前の準備の様子。青葉仁会が地域から耕作放棄地を譲り受け、障害のある方々の手で開墾を行い、命芽吹く土壌へと蘇らせている

畑で栽培している植物は一株ずつていねいに手植え

農薬不使用で育った「紅はるか」。丸々としており、その中には甘みが詰まっている

収穫したさつまいもは、加工がしやすいようにひげ根を落として洗浄。この段階で選別も行い、色が白かったり黒かったりする部分を除きます。その後は芋を蒸し、皮を剥いてスライス状に。下準備が整ったら、乾燥機へ入れて完成を待ちます。出来上がった干し芋は包装して梱包。これら全ての過程に障害のある方々が関わっており、社会参加の場となっています。

「カントリーカフェ ハーブクラブ」から程近い場所にある加工場

衛生環境が整った加工場で働く利用者の方々。お仕事の説明では、誇らしげに語る様子が印象的だった

スライスされたさつまいもを一枚一枚ていねいにチェック

満遍なく干せるよう、隙間を意識しながら重なり合わないように並べていく

並べ終わったさつまいもは乾燥機へ

完成した干し芋の包装。注意深く観察しながら行う

こうして出来上がった干し芋は、ふるさと納税返礼品としてはもちろん、奈良市内のお土産屋さんにて販売。その人気とお客様の熱い声から、最近は株式会社良品計画との取り組みで、無印良品の店舗でも販売されているとのこと。まさに「品質で選ばれる商品」として各地に広がっています。

ていねいな手仕事から生まれた 奈良県産の逸品をぜひご自宅で

奈良市の肥沃な大地で育った「紅はるか」を用いた半生タイプの干し芋。一つ一つの工程に障害のある方が関わり、誇りを持って仕上げた逸品は、栽培時農薬不使用、砂糖不使用、着色料不使用で、安心安全にお召し上がりいただけます。
また、保存食の特性上常温での保存が可能で、その期間は約5ヶ月と長期での保存が可能。いつでもしっとりとした自然な甘みを楽しむことができます。

お召し上がり方は幅広く、そのままで食感と甘みを楽しむスタイルのほか、バターを乗せてトーストしたり、アイスクリームをトッピングしてみたり、パウンドケーキに刻んで入れてみたりとさまざま。全国的な干し芋人気もあり、インターネット上には色々な創作レシピが紹介されています。

ぜひお手に取って、奈良市でていねいに育まれた甘みを味わってみてください。

応援ありがとうございます!

ふるさと納税室 Canvar 真佐子

楽しいこと大好き!奈良市ふるさと納税室のにぎやか師

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