2019/09/19 (木) 15:33

渋沢栄一が2021年NHK大河ドラマの主人公に決定しました!

深谷市出身の渋沢栄一翁が2021年NHKの大河ドラマ『青天(せいてん)を衝(つ)け』の主人公に決定しました。


深谷市は喜びに沸いております。


新一万円札の顔としても注目され、近代経済の父といわれる渋沢栄一は天保11年(1840年)

深谷市の血洗島の農家に生まれました。


「道徳経済合一説」を唱え、第一国立銀行をはじめ、約500もの企業の設立に関わったとされています。


また、約600もの教育機関・社会公共事業の支援と民間外交にも熱心に取り組み、数々の功績を残しました。


晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれています。


また、新一万円札の裏面が東京駅ですが、東京駅で使用されている煉瓦は、

渋沢栄一翁が明治20年に設立した日本煉瓦製造会社(後の日本煉瓦製造株式会社)

の上敷免工場(深谷市)で作られたものも使われており、いずれも深谷市と関わりの

深いものとなっています。


幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、

青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開きました。


「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人でした。


2021年、若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一との出会いにご期待ください。

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