2022/08/01 (月) 08:33
市内唯一の高等学校の生徒さんと一緒にふるさと納税を盛り上げていきます🎶
市内唯一の高等学校である千葉県立安房拓心高等学校(早川貴英校長)は、大正11年に創立され、今年、創立百周年となる歴史と伝統のある高等学校です。
農業高校として長くその使命を果たしてきましたが、平成17年4月に社会のニーズに対応するため、普通科目を学ぶ文理系列、農業関係科目を学ぶ園芸・畜産・土木の各系列、家庭関係科目を学び、調理師免許も取得できる調理系列の5つの系列を持つ総合学科となり、歴史を重ね、多くの実績を積んでおります。
質実剛健と自治協同を校訓に、上級学校への進学を目指した文理系列の充実、専門性に磨きをかける農業関係各系列の一層の充実、調理系列における幅広い知識と技術の習得をめざし、総合学科としての魅力が高く、地域にも深く信頼されている学校です。
特長の一つとして、ここ数年来、進学決定率・就職決定率それぞれほぼ100%を維持している進路実績です。こちらの結果は、生徒さん一人ひとりの進路実現に向けた努力と校長先生を始めとする全教職員の計画的できめ細かな指導の賜物です。
また、地域と連携した各種行事の参画も大きな特色です。春と秋の交通安全運動は地域の恒例行事として好評をいただいています。他にも、市役所庁舎や駅の花壇装飾、海岸清掃、クロマツ植樹事業など、生徒さんだけでなく関連団体、PTA、地域の皆さんと一体となった取組も行っています。
写真部の皆さんと一緒に伝える故郷の特産品
地元の特産品の魅力を伝える方法の1つとして、サイトに掲載する画像があります。
今回、ふるさと納税用の撮影をお願いしたところ、同校の写真部の皆さんが快く引き受けてくださいました。
初めては南房総市の代表果実「房州びわ」
地元農家さんの「房総スカイファーム」さんのご協力を得て、今回撮影を依頼しました特産品は、明治42年以来、天皇・皇后陛下に100年以上献上が続いている南房総市の代表果実であります【房州びわ】です。
撮影が始まるとまずは明るさの確保からです。裸電球を使用し、どの高さ、どの角度が良いのか皆が意見を出し合います。
生徒さんが入れ代わり立ち代わり撮影し、即チェック!
凝り固まった私の頭と違い、生徒さんの柔軟な発想力に驚き
まずは、お願いしたスタンダードな構図でパシャリ📷
しかし、アレンジを加え一味も二味も上の写真に!
想像を超えた❕これはアートです❕❕
重ねたコップとびわ
光と影とカクテルグラスとびわ
2日間に渡り撮影にご協力いただきました拓心高校写真部の皆さん、本当にありがとうございました。
もちろん撮影後は、生徒の皆さんにびわを食べてもらいました。まだ食べたことのない生徒さんもいて、故郷の自慢の一品を味わってもらえて良かったです。
また、子供たちにふるさと納税制度について簡単でしたが説明させてもらえたこと、故郷の魅力ある特産品を色々知ってもらいたいと思っていたため、快く引き受けてくださりその機会を与えてくださった校長、教頭、写真部顧問の先生方に感謝です。今後も生産事業者さんのご理解とご協力を得ながら、多くの特産品を知って、味わって、魅力的な写真を撮っていただきながら、一緒に南房総市を盛り上げていきたいです。
卒業後は、進学や就職により南房総を離れる子も多いと思います。そこで出会った友人や同僚、上司の方に南房総市の美味しいものや魅力をたくさん伝えてくれると更に嬉しいです。