～とっておきの与論町の旅～

南国の海に浮かぶ、真珠のような島「ヨロン島」。特定の条件で出現する幻の砂浜、ウミガメやカラフルな熱帯魚が戯れる海、島のあちこちでハイビスカスやブーゲンビリアなどが咲き誇るまさに南国の楽園です。また与論町では、持続可能な観光地域づくりのため、日本「持続可能な観光」地域協議会に参画し、国際基準GSTCのガイドラインを取り入れた先進的な観光地域づくりに向けて取り組んでいます。

ヨロン島はサンゴ礁が隆起してできた島。島全体がサンゴ礁のリーフで囲まれており、趣の異なる、その数60もの美しい砂浜があります。サンゴの生み出した白い砂浜と透明度の高い海が生み出すエメラルドグリーンの海の青さは、「ヨロンブルー」と呼ばれています。

ヨロン島の東側、大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ幻の砂浜「百合ヶ浜」。毎年、春から秋にかけて中潮や大潮の干潮時だけに姿をあらわす、真っ白な砂浜です。
海面は太陽の光をうけてキラキラと輝き、白い砂浜と美しい砂紋、エメラルドグリーンの海の色はまさに地球の楽園。ヨロン島だけでしか見られない絶景です。百合ヶ浜へは、グラスボートなどに乗船して渡ることもできます。

通りから白い門をくぐると木陰の中にテーブルがあり、ゆっくり休んだり、仲間と楽しんだりできます。夕方になると、島民が高確率で出没します。特設ステージでは、様々なイベントが開催されています。特設ステージ越しに眺める夕日は絶景です。

昔の民家や民具をそのまま残す屋外民俗資料館です。ここを設立した菊一家の語りで島の暮らしと文化を深く知ることができます。ヨロン島の伝統食「パパイヤ漬け」「豚味噌」など自社製品や芭蕉布製品、オリジナルポロシャツ、民芸品などお土産コーナーも充実しています。昔のヨロン島を感じる、ゆったりした空気を堪能してください。