なんで大阪でふぐ?

大阪で“ふぐ”を思い浮かべる人は、きっと少ないはず。 でも実は——大阪はとらふぐの消費量が全国1位なんです! そんな大阪の地で、ふぐへの情熱を注ぐ「玄品」。 松原市に構える工場の“こだわり”を、今回はご紹介します。

大阪はふぐの消費量が全国1位!

ふぐと聞くと、まず山口県を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、実は 大阪も全国屈指の“ふぐの街” なんです。

全国のふぐ(特にトラフグ)消費量のうち、なんと 約6割が大阪府。
とらふぐの消費量は堂々の 全国1位 を誇ります。

江戸時代から“天下の台所”として栄えてきた大阪では、
明治時代に伊藤博文がふぐ食を解禁して以来、
大阪の料理人たちがいち早く調理技術を磨き、専門店を次々と増やしていった
と伝えられています。

その伝統と技が、今もなお大阪の食文化として息づいています。
職人が目利きした大阪のふぐを、ぜひご堪能ください。

とらふぐ店舗取扱高、日本一!

1980年、大阪・藤井寺で玄品は誕生しました。
創業から45年間、職人の技と品質へのこだわりを受け継ぎながら、
今では日本国内にとどまらず、中国やシンガポールでも
玄品の味 が親しまれています。

その実績を支えるのが、
とらふぐ店舗取扱高・日本一 という確かな信頼。
多くのお客様に選ばれ続ける理由があります。

玄品で扱うふぐは、まさに“別格”。
独自の熟成技術と加工技術により、
ふぐ本来の旨味を極限まで引き出し、
コラーゲンたっぷりの深い味わいを実現しています。

ぜひ、玄品のふぐが持つ“本物のおいしさ”をご堪能ください。

これからも私たちは、伝統を守りながら進化を続け、
皆さまへ変わらぬ感動をお届けしてまいります。

玄品ならではの技術

【玄品の熟成技術】

玄品が辿り着いた熟成の極意──
それは、食材そのものが「美味しさ」を自ら生み出す仕組みに着目した独自の技術です。

食材は凍結の危機を感じると、
細胞を守るためにアミノ酸や糖類といった“旨味成分=不凍物質”を自ら生成します。
玄品は、この自然の働きを最大限引き出し、
旨味を細胞内に閉じ込めたまま熟成させる独自製法を確立しました。

その結果、旨味が濃縮され、
天然ものにも劣らない深い味わいを実現しています。

【玄品の加工技術】

長年の研究の末、玄品はとらふぐの取り扱い方によって味が大きく変化することを解明しました。
その知見をもとに技術を磨き続け、身を傷めることなく旨味を引き上げる、
玄品独自の加工技術を確立することに成功しました。

この“とらふぐを知り尽くした技術”を最大限に活かし、
玄品の料理人たちが、一つひとつの工程にこだわりながら、
お客様へ 最高の状態のとらふぐ をお届けしています。

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