皇室献上実績米　輝かしいタイトルを獲得する　なかまた農園さん

ここにある塩は宮古島から来た「世界一ミネラルが多い塩」です。これを稲の養分の一つとして与えています。この辺の米は特A区というランクに指定されていますが、更においしくなるように工夫している一つです。工夫のためには勉強が必要となります。忙しくない冬は様々な本を読んで学習です。この焼肉のタレも、本に載ってました。カメムシの被害をできるだけ薬剤を使わずに稲を守るには？に探して見つけた記事に焼肉のタレの希釈が効果的と書いてあったからです。こんな感じで、いろいろと試してみるのが楽しいです。過去には宮中恒例祭典の「新嘗祭（にいなめさい）」の献上米に選ばれた実績があります。（記念碑を建てました）毎年、多くの品評会やコンクールに出しています。やっぱりお米マイスターの方々に良い評価を貰えるとうれしいですね。働いている社員の励みにもなっています。昨年も北海道や石川県、静岡県などで開催されたコンクールに出ました。大きい品評会になると、　5000〜6000もの農家さんが参加します。ここで賞を取ることは並大抵ではないですが、おいしいお米を目指す過程みたなものですね。それと出張先のコンクールの地で食べる地元の料理に舌鼓みし、みんなで一緒に楽しむことが何よりいい思い出になります。お金より思い出です（笑）ウチは、京都祇園や銀座に構える米料亭「八代目儀兵衛」にも卸しています。味にこだわる方々にも喜んでいただいてうれしいです。これからもおいしい米を追求し、おいしくするための労を惜しまない姿勢で続けていきます！