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【喜多方日本酒特集!】喜多方の自然が育む、極上の一杯

古くから酒造りが盛んだった喜多方市は、現在でも11の蔵元がその伝統と味を守り続けています。喜多方で恵まれた自然から生まれた豊かな水と、米と、歴史ある蔵元の技術で喜多方の美味しい酒はできています。 喜多方の酒は各鑑評会や国際的なコンクールでも評価されており、各地へと知名度が広がりつつあります。 また、2024年12月20日に、国税庁から農産物や食品ブランドを保護する国の地理的表示(GI)に、喜多方市の清酒と隣接の西会津町の清酒が「地理的表示(GI)喜多方」として指定されました。 また、全国新酒鑑評会では多数入賞する実力を誇ります。

ほまれ酒造

大正7年(1918年)に創業し、100年以上の歴史を持つ酒蔵です。
安定した品質と絶え間ない技術向上によって東北有数の酒蔵へと成長し、ほまれ酒造のお酒は国内外でも高い評価を受けており、様々な賞を受賞しています。
特に「播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」は、ロンドンで毎年開催される世界最大級のワイン品評会IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のサケ部門において、2015年に876銘柄から最高賞の「チャンピオン・サケ」を受賞しました。また、2016年のG7伊勢志摩サミットにおいては、当時の安倍首相から各国首脳への贈答品として贈られています。

大和川酒造店(令和6年酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞)

江戸時代中期の寛政二年(1790年)に創業し、九代にわたって造り続けてきた200年以上の歴史を持つ酒蔵です。
変わることのない清冽な飯豊山の伏流水を仕込み水として使用し代々の杜氏の一途な心意気によって「弥右衛門酒」をはじめとした銘酒を生み出しています。
近年では、自社栽培された原料米を使って酒造りを行う「田んぼからの酒造り」を実践し、酒蔵の中から出る米ぬか・酒粕などを利用しての循環型の肥料づくり、土作りから考える自社田自社栽培米をふんだんに使用しています。
また、メインで使用する原料米の酒造好適米「夢の香」や「山田錦」などは、栽培から収穫、乾燥、精米にいたるまでの工程を、自社設備によって一貫して行える利点を生かし、緻密な水分の調整など、原料である米の処理には細心の注意を払っています。
台湾、香港、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ブラジルなどといった海外にも進出し、「弥右衛門」や「良志久」などが好評を博しています。
さらには、令和7年5月21日に発表された令和6年酒造年度全国新酒鑑評会において当蔵元のお酒が金賞を受賞しました。

夢心酒造

明治10年(1877年)に創業し、11代にわたり、あくまで地元産にこだわり、地元の良い米、良い水、良い酵母を使い、自らの手で「本物の地酒」を醸すことを目指し、約150年地元の人々に愛されています。
「常に異なり、常に変わらない酒」をコンセプトに、各種鑑評会も徹底して地元産で出品し、全国で初めて「山田錦」ではなく「五百万石」を使用し、三年連続全国新酒鑑評会で金賞受賞の快挙を達成しました。
その素晴らしい品質の高さから徐々にその名は広まり、ここ数年で酒通の注目を一気に浴びるようになりました。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2015普通酒の部において「夢心 会津金印」がトロフィーを獲得しています。

小原酒造

「蔵のまち喜多方」の中でも蔵の数が多い国の重要伝統的建造物群保存地区の小田付地区にある1717年創業の300年以上の歴史を誇る老舗の酒蔵です。伝統を守りながら、常に新しいチャレンジをしています。
特に、クラシック音楽(モーツァルト)を蔵に流し、醪(もろみ)に聞かせ、醗酵させる日本初の手法を使った蔵粋(くらっしく)は、雑味のない酒です。
純米酒だけしか造らない酒蔵としての歴史を守り続けています。

峰の雪酒造場

昭和17年(1942年)創業の70年以上の歴史を持つ、喜多方では一番若い蔵として日本酒の製造・販売を行っています。元は「大和錦」という酒蔵の第二工場として創業しました。
「軽やかで呑みやすい酒」を目指して製造しております。現在は蜂蜜を原料とした世界最古の酒「ミード酒」、新しい日本酒のシリーズもろみに果汁を入れ発行させた「ハツユキソウ」などを自由な酒づくりを行っています。

笹正宗酒造

文政元年(1818年)創業の200年以上の歴史を持つ蔵元です。清名の地、会津喜多方の現在地に創業、この時よりすでに、品質第一主義を貫き、精良の品を正直に販売していれば自ずと皆が求めて来るようになると、創業者岩田善次兵衛喜長は考えました。以来代々の岩田家の当主に秘伝の仕込みを伝授、特に4代5代目の時代には、数多くの品評会にて優等賞、一等賞の栄誉に輝きました。
昭和前期、6代目の頃、品質第一をモットーとした酒造りを守り通して、過度の近代化、量産化を拒否し、昔ながらの造り方でうまい酒造り一筋を貫いています。
「ほんものを造る」を社是として製造しています。近年は、米の生産地域を指定し、農家と協力して無農薬、有機米を栽培。米や水、人情といった風土を活かした酒造りを心がけています。

喜多の華酒造場

大正八年(1919年)に「星正宗」の銘柄で創業し、戦後「喜多の華」の銘柄で復活した復活蔵です。「喜多の華」という名は「酒のまち喜多方で一番を目指す事」「喜び多くすばらしいこと(華)があるように」との願いが込められています。
会津の北方「喜多方」で地元の米・水・酵母・人と共に昔ながらの手造りにこだわり、ちいさなタンクで少量を丁寧に醸しています。
日本酒の8割を占める要である水は、推定五百年の長い歳月を経て、飯豊山系の地下岩盤水脈から湧き出る飯豊山系伏流水を使用し、角のないやわらかい水質が酒造りを支えています。米は、地元農家の酒米生産グループさん(ジュイタック)と低農薬への取組みや造りに合わせた稲刈り時期の指定など、酒米づくりの研究を重ねてきました。麹は、複数ある福島県産酵母のなかでも低温長期発酵できるTUAや、華やかで酸の生成が少ない夢酵母などをメインに其々の特性を活かした酒造りをしています。

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