【寄付ストーリー】ねぎ産業を支える自治体の機転

台風により曲がって育った規格外のねぎ

埼玉県のねぎの生産量は国内のシェアの13％で、中でも深谷市はねぎ生産量全国トップクラス。「深谷ねぎ」の名は全国的にも有名です。ところが、2017年10月に発生した台風21号が深谷市を直撃。ねぎは折れてしまったかと思いきや、強い生命力により曲がったままの形で成長しました。しかし、曲がったねぎは規格外となり、通常の価格では売れません。そこで、ふるさと納税のお礼の品として出品することにしました。

名前は「ウェ～ブねぎ」。深谷ねぎの生命力を表現しました。さらに「この機会に深谷ねぎをいろんな食べ方でたっぷり食べてほしい」という想いを込めて、白髪ねぎが作れる「ねぎカッター」もプレゼントしました。

曲がったねぎを「規格外」「Ｂ品」とせず、生命力あふれるねぎと捉えた深谷市の機転は、台風被害を受けた農家を救っただけでなく、深谷ねぎを全国にPRする機会にもなりました。

埼玉県深谷市のふるさと納税について

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