【寄付ストーリー】タイガーマスクの想いに感銘。

群馬県前橋市のタイガーマスク運動が評価され、「ふるさとチョイスアワード2017」では大賞を獲得しました。中央が「伊達直人」こと河村正剛さん。

寄付金を子どもたちの自立支援事業に活用

2010年のクリスマス。群馬県のとある児童相談所に10個のランドセルが届きました。送り主は漫画『タイガーマスク』の主人公と同じ名前の「伊達直人」。
この出来事をきっかけに、同じ「伊達直人」名義でランドセルなど教育用品を贈る運動が各地で起こり、社会現象になりました。

発端である伊達直人の正体が2016年冬、群馬県前橋市在住の会社員、河村正剛さんであると判明。
彼の行動に心打たれた前橋市は2017年から、ふるさと納税の寄付金を活用してタイガーマスク運動支援プロジェクトを開始しました。

現在は、高校卒業と同時に児童養護施設を退所する子どもたちに、公的支援を除いて不足すると思われる新生活の費用15万円や、運転免許取得に必要な費用の一部を支援しています。
この支援を通して、支援金とともに施設を巣立つ子どもたちに、「応援している人が各地にいる」というメッセージも伝えられています。

群馬県前橋市のふるさと納税について

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