2023/11/09 （木） 11:33

【11月6日解禁！】冬の味覚の王者「松葉ガニ」シーズンスタートです！

【11月6日解禁‼】
今シーズンのズワイガニ漁が6日解禁され、日本屈指のカニの産地「兵庫県香美町」で６日午後に初水揚げがありました。
香住漁港、柴山港から沖合底引き網漁船が出漁し、6日午前0時の解禁時刻に合わせて一斉に網を投入、本年度のズワイガニ漁が始まりました。
山陰の冬の味覚の王者「松葉ガニ（オス）」。
漁期はたった2ヶ月で希少な「セコガニ（メス）」。
香美町のズワイガニは100種類を超える選別により日本一の品質を誇ると言われています。
良いカニを届けたいという地元漁師のプライドもすごいです。
ぜひ、ふるさと納税で「香美町」のズワイガニを味わってみてください！！

「松葉ガニ」「セコガニ」が今季初めて水揚げされました。

写真は11/6午後の香住漁港の水揚げの様子です。
香美町の香住港から沖合底引き網漁船が出漁し、但馬沖で操業。
6日の初競りに合わせて帰港し、「松葉ガニ（オス）」「セコガニ（メス）」およそ1トンが水揚げされました。

手際よく選別していきます。

香住では、船から水揚げしたカニを大きさ、重さ、色、形などで100以上ものランクをつけて、「選り手」と呼ばれる船主家族が選別し、競りにかけます。
この作業は歴代、船主の奥さんをはじめとする女性が主に担ってきました。
水産業界では、香美町のカニの選別は日本一と言われます。
その確かで細やかな仕事が香美町のカニの品質を高め、「カニの本場かすみ」を支えています。

次々と競り落とされていきます。

初日は「松葉ガニ（オス）」475㎏が水揚げされ、1匹当たりの最高値は、55,000円でした。
これから気温が下がるとともに水揚げ量が増加し、競りもどんどん賑わってきます。

セコガニも競り落とされます。

「セコガニ）メス）」は579㎏水揚げされ、1匹当たりの最高値は、5,000円でした。

メスであるセコガニは、オスの600～1,000gに対して、約120～180gと体が小さいのが特徴です。
漁期は、資源保護の為、毎年11月6日から12月31日までのわずか2か月間で大変希少です。

「松葉ガニ」とは

山陰の冬の味覚の王者、「松葉ガニ」。

ズワイガニのオスのことを山陰地方では「松葉ガニ」と呼びます。
水揚げされる地方によっては、「越前ガニ」や「間人ガニ」などと呼ばれています。
身のぎっしり詰まった脚、濃厚な味わいが感じられるカニ味噌など、冬の味覚の王者にふさわしい上質で絶品な味わいです。
東京や京都の高級料亭からも引き合いの多い香美町の「松葉ガニ」。
ぜひ、ふるさと納税で味わってみてください。

「セコガニ」とは

「セコガニ」とは、山陰地方での松葉ガニのメスの呼び名。

漁期はたった2ヶ月。11月6日から12月31日まで。

地方によって「セイコガニ」「香箱ガニ」「コッペガニ」などと呼ばれます。
メスであるセコガニは、オスの600～1,000gに対して、約120～180gと体が小さいのが特徴です。
しかしながら、セコガニの最大の魅力は、外子(そとこ)と呼ばれる腹部に抱えた成熟した卵巣と、内子(うちこ)と呼ばれる甲羅内の絶品の赤身(未成熟の卵巣)、そして濃厚なカニ味噌にあります。
一度食べたら病みつきのその美味しさに、毎年セコガニを求められるリピーターの方も多いです。
漁期は、資源保護の為、毎年11月6日から12月31日までのわずか2か月間。
兵庫県香美町からお届けする、絶品で貴重なセコガニをぜひ一度ご賞味ください。

松葉ガニ漁が解禁されると町中が活気づく香美町！

毎年11月6日に松葉ガニ漁が解禁されると水産加工業者、飲食店、宿泊業など町中が活気づく香美町。

シーズンが始まると、町内のお宿で様々な松葉ガニ料理をお召し上がりいただけます。
カニ本来の味が最も良く感じられるのが「茹でガニ」。「目利き十年、茹で一生」と言われ、カニの大きさや硬さを見極め、先人から受け継いだ技術を駆使して茹で上げる「浜茹で」も大切な町の文化です。

11月19日(日)「香住松葉がにまつり」が開催されます！

香美町おすすめの「松葉ガニ」返礼品をご紹介！

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