全国で人気急上昇のブランド肉「キビまる豚」

「キビまる豚」は、沖縄の南風原町に本社がある「福まる農場」のブランド肉です。沖縄だけでなく全国各地のレストランや料亭で採用され、人気急上昇の高級豚肉です。

日本全国で人気！沖縄を代表する豚肉ブランド！

ためしに検索サイトで「キビまる豚東京」というキーワードを打ち込んでみてください。たくさんのレストランや料亭で「キビまる豚」をつかったメニューを売り物にしていることがわかるでしょう。
都内の一流ホテルのメインダイニングや「ミシュランガイド東京」に掲載されているフレンチレストラン、最近では海外のバイヤーからも多数の問い合わせを受けています。
なぜこんなに全国の料理店で引く手あまたとなっているのか。その理由は、一般の豚肉とは違った「キビまる豚」独特の味わいにあります。

オリーブオイルにも含まれるオレイン酸が多く、豊かな味わい。

「キビまる豚」は、一般の豚肉とくらべて、オレイン酸（不飽和脂肪酸）が多く含まれているのが大きな特徴です。そのため上質な甘みが感じられて、口溶けがよい肉質となっています。
豚肉の脂の融点(脂が溶ける温度)は通常37度～38度ほどですが、「キビまる豚」はおよそ30度という低さです。早く溶けるということはそれだけキメ細やかで柔らかい肉質だということ。

また琉球大学と連携した成分分析でも、美味しさを感じるうま味成分の遊離アミノ酸が他の豚肉より豊富に含まれており、味の奥行きやコクに優れているとの評価を得ています。
味もまろやかで甘みのある上品な仕上がりとなっており、「しゃぶしゃぶ」にしてもアクが出ずタレを付けずに食べても美味しいと評判です。

しっとり柔らかく、上質な和牛のように細かいサシが入った肉質。そしてサラッとした脂肪分。
豚肉にありがちな臭みが少なく、今まで豚肉が苦手だったという方にも喜ばれています。
ほかの豚肉との違いが感じられる高級な味わい。それが全国の料理店で「キビまる豚」が選ばれる理由です。

厳選された沖縄産の飼料と水、徹底した品質管理。

「キビまる豚」の開発には、6年以上の月日を費やしました。豚の睡眠時間や飼料の量、生活リズムなどを知るため豚舎に寝泊まりして試行錯誤の研究を重ねました。
さらに厳選された水を与え、餌の種類を変え組み合わせることで、理想とする味を創りあげました。

現在では、サトウキビを原料とする糖蜜、紅芋、そしてフーチバー（ニシヨモギ）や長命草といった沖縄県産の薬草を独自にブレンドした飼料を与え肥育しています。

衛生管理を徹底した「農場HACCP（ハサップ）推進農場」

福まる農場は、衛生管理も徹底してます。種付けから加工食品の製造・出荷まで、全ての工程を自社でおこなうことで、高度な品質管理を実現しています。
2018年には、沖縄でも数少ない「農場HACCP推進農場」として認定されました。原料の入荷から製造・出荷までの全ての工程において、不良製品の出荷を未然に防ぐ取り組みが評価されました。
現在はISO22000（食品安全マネジメントシステムに関する国際規格）の認定をめざしています。