太陽とみどりにあふれた都市【浦添市】旅行特集

浦添市は那覇空港を有する県都「那覇市」の北に隣接しています。東シナ海に面する西海岸沿いにあるため、雄大な海に沈むサンセットを眺めることができます。琉球王朝発祥の地としての歴史資産や西海岸に広がる自然海岸などといった、自然・歴史・文化が市民に根ざす街となっています。

琉球王国の歴史は浦添から始まった

かつて琉球王国建国の礎を築いた「中山（ちゅうざん）」の王都があった浦添市。中山の壮大な歴史を物語る「浦添城跡」や王陵「浦添ようどれ」は必見。徒歩でアクセスできるガイダンス施設「浦添グスク・ようどれ館」では、英祖王の王陵内部や石棺を実物大で再現。浦添城跡の発掘の際の出土品なども展示されています。ディープな琉球の歴史にぜひ触れてみてください。

沖縄の伝統芸能の殿堂

沖縄の伝統芸能に興味がある方は「国立劇場おきなわ」に行ってみましょう。1年を通し、組踊、琉球舞踊、琉球音楽などの公演が行われています。琉球王朝時代から受け継がれてきた伝統ある作品はもちろん、現代風にアレンジされた親しみやすいオリジナル演目などの公演もあります。劇場の外観は琉球王朝時代の家屋などに用いられた伝統的な竹垣「チニブ」をモチーフにしており、印象的でフォトジェニック。

海沿いのドライブが気軽に楽しめる

那覇市街から海沿いに延びる「西海岸道路」は沖縄旅行に来てクルマで移動する方にはぜひとも利用していただきたい道路。海沿いの快適なドライブを楽しみながら、浦添市から宜野湾市、北谷町へアクセスできるのです。周辺には超人気スポットから、まだあまり知られていない絶景ポイントまで盛りだくさん。寄り道を楽しみながら、シーサイドドライブにでかけてみませんか。

おさんぽ気分で大人気のおしゃれスポットへ

アメリカンな沖縄を気軽に感じられる「港川外人住宅街（港川ステイツサイドタウン）」。通りの情緒を楽しみながら、カフェや雑貨屋さんめぐりができます。徒歩20〜30分ほどのエリア内には、レストラン、アパレルショップ、コーヒー屋さん、沖縄そば屋さんなどさまざまな店が集まっています。内装・外装も個性いっぱいなので、いろいろな店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

屋富祖（やふそ）通りではしご酒

「地元の人が集うローカルな町の温かさにどっぷりと触れてみたい！」ならば、昔ながらの町並みが残る地域で、土地の雰囲気を楽しみながらはしご酒をする「町飲み」がおすすめ。町飲みの楽しさは、地元の人も観光客も一緒になってお酒を酌み交わしたり、会話を交わしたりできること。地元の人が気軽に利用するお店ばかりなので、料理やお酒がリーズナブルに楽しめるのも魅力です。