【八女市ふるさと納税】「伝統工芸品」特集

福岡県八女市は、手仕事の文化と豊かな自然素材に恵まれた土地で、数多くの伝統工芸品が今も受け継がれています。
代表的な工芸品をご紹介いたします。

灯りに宿る伝統の技──八女提灯・照明

八女提灯は、福岡県八女市で約200年の歴史を持つ、全国屈指の伝統工芸品です。
竹ひごを丁寧に組み、手漉きの和紙を巻きつけ、絵師の手で絵付けを施す──そのすべての工程が熟練の職人による手作業で行われています。

特に、お盆の時期に飾られる「盆提灯」として広く知られ、故人を想う日本の文化と寄り添い続けてきました。
近年では、インテリアや間接照明としても注目を集め、和モダンな空間を演出するアイテムとして若い世代からも人気を集めています。

和紙を通して灯るやわらかな光と、八女の手仕事が織りなす美しい意匠を、ぜひご家庭でもお楽しみください。

手のひらに届く、八女のぬくもり──独楽(こま)

福岡県八女市で三代にわたり木のおもちゃづくりを続ける「隈本コマ製作所」。
昭和22年の創業以来、伝統的な木工ろくろの技術を活かし、職人が一つひとつ丁寧に削り出した独楽は、手に取るとそのあたたかさが伝わってきます。

ころんと愛らしい形と、くるくるとよく回る楽しさ。
色彩豊かで可愛らしいデザインは、小さなお子様はもちろん、大人の方の心も和ませてくれます。
昔懐かしい木の香りと、手仕事ならではのやさしい手触りは、現代では得がたい「本物の遊び道具」です。

ご自宅用としてはもちろん、出産祝いやお誕生日などの贈り物としても多くの方にお選びいただいています。
八女の自然と職人の想いがつまった木のおもちゃを、ぜひふるさと納税でお楽しみください。

漆がまとう、静かな輝き──漆アクセサリー

八女の漆玉アクセサリーは、木の玉に天然の漆を幾層にも塗り重ね、磨き上げることで生まれる、艶やかで奥深い輝きが魅力です。
漆塗りという日本の伝統工芸技法を用いながら、ピアスやかんざし、ネックレスなど現代のファッションにも合う洗練されたデザインに仕上げられています。

漆独特の深みのある色合いと、軽やかな着け心地。和の趣を残しながらも、カジュアルな装いにもなじむ「和モダン」のアクセサリーとして、世代を問わず人気を集めています。

大切な人への贈り物や、自分へのご褒美に──
八女の伝統と美意識を、耳元や髪元でそっと感じてください。

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