毎日の健康維持・美容にも！！低温圧搾こだわりの「えごま油」

日本アルプスのひとつ木曽山脈の麓に位置する上松町は、山深く水と空気の澄んだ土地。えごま栽培が盛んで町の特産物です。ご好評いただいている「えごま油」は、品質の良さが自慢の逸品。そのこだわりをご紹介します。

えごまについて

「食べると10年長生きする」とのいわれから東北地方では”ジュウネ”との呼び名もある「えごま」。α-リノレン酸（オメガ3）を多く含むことから、身体によい油としてメディアでも紹介されるなど、その栄養価に注目が集まっています。
体内では生成することが出来ないため、食事から摂取する必要がある必須脂肪酸α-リノレン酸。
えごま油なら、毎日スプーン１杯とお手軽で、日々の健康維持におすすめです。
さらっとした口当たりで、お料理にかけたり、そのままでもお召し上がりいただけます。

上松町のえごま油は、品質の良さが自慢です！！

こだわり①　栽培から加工までの全てを町内で

中央アルプスの麓、自然の恵み豊かな土地。上松町産のえごまはα-リノレン酸を多く含んでいます。

上松町産のえごま油におけるα-リノレン酸含有量は、文部省の定める基準値の1.15倍。高地寒冷地という厳しい環境化で鍛えられて育ったこともあり、栄養価が高い傾向があります。上松町のえごま商品は、栽培から加工までを一貫して町内で手作業で行っています。

※α-リノレン酸含有量比較は「文部省：日本食品標準成分表2015版（七訂）脂肪酸成分表」と比較

こだわり②　栄養素を最大限に生かす、低温圧搾製法

えごまの品質を第一に考え、コールドプレス製法で生しぼり。爽やかな風味が特長です。

熱に弱く酸化しやすい「えごま」は、搾油時の熱にも影響を受けるため、品質管理の上で搾油は重要なポイントです。
上松町のえごま油は、毎日の健康維持に有用な栄養素を最大限に生かすため、えごまの実は焙煎せず、生のまま「生しぼり」しています。また、搾油は低温圧搾（コールドプレス製法）の搾油機を使用し、ゆっくりと圧力をかけて丁寧に搾ることで雑味のない油を抽出。他の搾油方法と比較し搾油量は減りますが、爽やかな香りが特長で、添加物を一切含まない純度100％の良質なえごま油を製造しています。
搾油後は、すぐに瓶詰め密閉するなど、ひとつひとつの作業を手作業で丁寧に行い良質なえごま油をご提供しています。

私たちが作っています！

上松町特産品開発センターは地元農家の女性らを中心とした加工所です。えごま商品をはじめ、お味噌やお漬物、お餅に郷土菓子など、季節に添った商品を製造販売しています。地元産材料と郷土の食にこだわり、材料に使う農産物の栽培から加工販売に至るまですべてを自らで行っています。地元で愛され続ける郷土の味。どこか懐かしさを感じる、素朴で奥深い手作りの味をぜひご賞味ください。