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日本農業遺産から世界農業遺産のまちへ「山梨県甲州市」 祝!2022年7月認定

<<速報>> 2022年7月18日付、 国連食糧農業機関(FAO・本部ローマ)から 世界の農林水産業の発展などの取り組みを認定する 「世界農業遺産」に 甲州市をはじめとする山梨、笛吹を含む山梨県峡東地域が 新たに認定されました。 峡東地域世界農業遺産推進協議会(会長 鈴木幹夫甲州市長)は、 2019年10月に日本農業遺産に認定されており、 念願の世界農業遺産の認定となります! 山梨県甲州市は、日本農業遺産から世界農業遺産のまちとなりました。

認定の内容

現在、日本農業遺産の内容を下記に掲載させていただいております。
今後、整理し、世界農業遺産として内容だけでなく、取り組みを紹介させていただきます。

日本農業遺産に認定された「山梨県峡東地域の果樹農業システム」

日本農業遺産のまち「山梨県甲州市」は、山梨市、笛吹市とともに山梨県峡東地域として
果樹農業システムとして「日本農業遺産」に認定されたました。

峡東地域の果樹農業システムの特徴
峡東地域は、日本におけるブドウ栽培発祥の地ともいわれており、
地形や気候を巧みに利用しながら、長い年月をかけて高品質な果実を生産するための
高度な栽培技術を作り上げてきました。
また800年あるいは1300年前から栽培されてきたブドウの「甲州」をはじめ、
本地域で栽培している果樹の品種・系統は、モモやスモモ、オウトウ、カキなど300種以上にのぼる、
多様性を有しています。

扇状地に適応した果樹農業システムについて

甲州市をはじめとする峡東地域の農地の多くは扇状地にあり、不整形で狭く、傾斜や起伏、土壌などの立地条件は様々です。
農家は、扇状地という立地条件や多雨・湿潤な自然条件に適応できる作物としてブドウ、モモなどの落葉果樹の栽培が盛んでした。
適地・適作により、扇状地の条件に適応し効率的に利用する独特の土地利用を行うことで、
世界トップレベルまで果実の高品質化・高付加価値化を進めることが出来ました。

守り継承しなければならない「果樹の農業生物多様性」

〇多品目、多品種・系統の果樹栽培
〇地域に自生する草種を利用した草生栽培

伝統的な知識システム

〇甲州式ブドウ棚
〇きめ細かな管理による世界最高水準の高付加価値化
〇果実加工や観光利用

扇状地に適応した独特なランドスケープ

〇複雑な立地に適応した巧みな土地利用

持続可能な開発目標(SDGs)9項目に貢献

産地からお届けする返礼品~山梨県甲州市~

ぶどうとともに歩む~甲州ワインとワイナリー~

皆様からの寄附は、協議会運営費として活用させていただきます

甲州市にいただいたふるさと納税は、
峡東地域世界農業遺産協議会の運営費として活用させていただきます。
日本中のみなさまのご協力により、
世界に誇る産地として事業を進めて参ります。
果物を通じて、日本だけでなく世界を笑顔に変えていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。