将棋、はじめてみませんか?
このたび藤井棋聖が王位を奪取し、史上最年少となる18歳1カ月での二冠保持&八段昇段を達成され、ますます将棋が注目されています!! 本市では返礼品として初心者向けの「将棋駒と将棋盤のセット」をご用意いたしております。 お子様やお孫様と、お知り合いの方と、この機会に将棋をはじめてみてはいかがでしょうか?
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07-20-005 将棋駒と将棋盤のセット(漆書スタンプ駒・6号折盤)
20,000 円
提供 中島清吉商店 駒:楓材、スタンプ駒楷書 盤:アガチス材、6号折盤(H33㎝×W30.0㎝×D1.5㎝) 成駒の文字:朱色 天童と言えば将棋と言われるほど、将棋駒生産量は全国の大部分を占めます。そんな天童でしかお届けできない最高の将棋セットをお届けします。 ※折盤のため、中に折り畳むための金具がはいっていることから、広げた時に、水平ではなく中央部が若干浮く形となりますので、ご了承をお願いします。
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07-22-005 将棋駒と将棋盤のセット(押駒・折盤)
20,000 円
提供 (有)ホリコシ 駒:イタヤ材、押駒 盤:アガチス材、折盤(H33㎝×W30㎝×D1.3㎝)、駒台 成駒の文字:黒色 (朱色を希望される場合は、自由記載欄にご記入ください) 全国の将棋駒生産量の大部分を占める天童特産の将棋駒産業のおこりは、江戸時代、旧天童藩士が内職として始めたことに由来するといわれています。天童将棋駒は長い歴史と伝統を誇り、産業、経済、文化、教育等あらゆる面で極めて重要な役割を果たしてきました。 そんな天童市から伝統の技が映える、ここでしか手にはいらない至高の逸品をお届けします。
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将棋の基本的なルールについてはこちらをご覧ください。


天童将棋駒の歴史

生産量日本一を誇る"天童の将棋駒"の歴史は、江戸時代の天童織田藩まで遡ります。藩の窮乏した財政の中、藩士の救済策の一つとして、当時、家老の吉田大八が、将棋は兵法戦術にも通じることから、これを遊ぶことも、製作することも武士の面目を傷つけるものではないとして、将棋駒の製作を奨励したことが始まりとされます。
明治期には、木地屋と書き屋に分かれた分業生産を始めたことで、本格的な産業に成長し、大正期に入ると木地を製造する機械を開発し、天童はまちをあげての分業体制に入ったとされ、押し駒を導入した昭和初期には、全国一の産地に成長し、1996年には、将棋駒の産地としては、全国唯一となる経済産業省指定の伝統的工芸品に指定されました。
現在は、彫り駒を中心に、押し駒・書き駒・彫埋駒(ほりうめごま)・盛上駒(もりあげこま)といった、大衆駒から高級駒まで、あらゆる将棋駒の生産地となっており、市内各所には将棋をあしらったモニュメントがちらばるほか、将棋にちなんだイベントが開催されるなど、将棋はまちのシンボルとなっています。