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【GCF】図書施設を通じた子どもたちへのご支援、よろしくお願いいたします【目指せ子育てナンバー1のまち】

尾上分庁舎、有効な利活用として「新たな交流施設」へ

平川市では、持続可能な行政運営確保のため、令和4年度に尾上分庁舎の機能を本庁舎へ移転しました。機能移転後の尾上分庁舎には空きスペースが増えることから、支所機能を維持しつつ、人が集い、にぎわいが生まれる施設となるよう利活用方法を検討することとしました。その後、市民を対象としたニーズ調査や市民参加型のワークショップを経て、令和5年3月に3つの利活用コンセプトを策定しました。

現在、3つのコンセプトを基本とし、図書館を中心に多様な活動ができる自由でワクワクする場所を実現するため、尾上分庁舎と併設の尾上図書館を改修しています

平川市図書交流施設「よみまる」、オープンに向け準備中

尾上図書館は、令和8年3月20日のリニューアルオープンへ向け開館準備を進めています。
改修後は、憩い・遊び・学びの場所として新しいカタチの図書館となるよう、1階にはクラフト作家などがオリジナルの作品を制作・販売できるワークスペースを設置、2階には木のおもちゃ、地元のローカル鉄道や商店街を模した「ごっこ遊び」ができる家具を配置するほか、クッション材を使用した遊具コーナーを設置します。また、親子やみんなでお弁当などを持ち寄り、飲食や休憩ができる「ピクニックコーナー」を新設。3階は学習コーナーとし、みんなで学びあえる大型机を設置するほか、個別学習ができるスペースや静かに学習できる場所を整備します。

施設の名称は、平川市図書交流施設となりますが、多くの方に長く愛されるよう愛称を募集したところ、「読む」という図書館の基本的な役割とマルシェや縁などの意味を含む「まる」を組み合わせ、子どもから大人まで誰もが親しみを感じ、ふと立ち寄りたくなるようなあたたかい図書館の象徴となるようにとの思いがこめられた「よみまる」に決定しました。

児童書を充実させたい!

図書館に新しい設備は増えるものの、図書館の要とも言える蔵書は約50,000冊であり、そのうち絵本や児童書は15,000冊ほどしかありません。
読書には子どもの想像力や好奇心を育むだけではなく、語彙力・読解力・集中力が身につくメリットがあるといわれています。市の限られた予算では、購入できる冊数に限りがあります。平川市の子どもたちの健やかな成長や学習支援のため、皆様からのご寄附をお待ちしています。