平川市のこどもたちへ、ご支援をお願いいたします!

子育てしやすさナンバー1のまちを目指している平川市。地域コミュニティの推進・子どもを中心に置いた子育ての安全・安心な環境づくりへのご支援をお願いいたします。

共助バスの運行により子供たちの安心・安全な通学確保

平川市は、子育て世代の人口が増加する一方で遠距離通学が問題となっていました。また、冬期間においては、積雪により歩道がなくなることから通学時の危険性が増すため、保護者による送迎が常態化していました。
この問題を解決するため、町会及び地域運営組織が運行者となって児童などを送迎し、それに対して市が支援する「共助の仕組み」による児童・生徒送迎バスの運行を2022年12月からスタートしました。

全国に例のない運行業務自体を地域が担う共助の仕組みの確立

登校時、子どもたちは指定された乗降場所に集まり送迎車に乗って学校まで、下校時は学校から乗降場所まで乗車しています。運行には、地域から選出する運転員および運転補助員の2名体制でいずれも有償ボランティアという形で運行しています。
現在、全地区で34世帯53人の児童・生徒が利用しています。地域の子どもを預かり、安全に送迎するため、運転員には講習を義務付けています。また、ミーティングを定期的に開催し、よりよく運営するために、問題点を洗い出しています。

バスの運転員や運転補助員だけでなく、保護者や地域の方々には乗降場所での子どもたちの見守りをお願いしています。
登校時、バスを待つ間または車内では、子どもと地域の方々とで自然と会話が生まれ、地域コミュニティへの愛着心の醸成につながっています。また、地域ぐるみで子どもたちを支えることにもつながっています。

有償ボランティアによる運行は、登校時間は7~8時、下校時間は14~16時という時間帯ということもあり、主に、仕事や育児がひと段落した60~70代の地域の方々が担ってくれています。しかし、継続的に運行していくためには、その人数は充分とはいえず、人材の確保が課題となっています。

持続可能な運行体制のため、GCFへご協力をお願いします。

現在、子どもたちを乗せる送迎用車両は、運営費用の関係からレンタルしておりますが、今後、本格的、そして持続可能な運行とするために車両の購入が必要であると考えております。

このプロジェクトを通じ、人材の確保、持続可能な運行体制の構築を図るだけでなく、地域コミュニティの推進、子どもを中心に置いた子育ての安全・安心な環境づくりを進め、「子育てしやすさナンバーワンのまち」を目指します。

この取り組みが「ひらかわモデル」として地域活性および地域コミュニティ醸成の模範となることができたら幸甚です。皆様からの暖かいご支援を、心よりお待ちしております。