生産者の想いを味わう純米大吟醸「あびら川」

農業が基幹産業となっている北海道安平町。町内ではさまざまな農作物が生産されているのですが、早来新栄地区では日本酒の原料となる酒造好適米の生産も行われています。

生産しているのは「彗星」という品種。北海道で開発され、寒さに強く、米粒が大きくて収量が多いのが特徴。タンパク質の含有量が低いことから、クリアで淡麗な味わいの日本酒ができるそう。

この安平町産の酒米を使った日本酒をつくりたいと、「あびら地酒生産プロジェクト」を発足。メンバーである3軒の農家による「彗星」の生産からスタートしました。

純米大吟醸「あびら川」はこの安平町産「彗星」を100%使用。北海道倶知安町にある「二世古酒造」で製造されています。

1917(大正5)年に創業した歴史ある酒蔵で、醸造にはニセコワイス山系の雪清水と羊蹄山の湧き水を使用。

製造しているのは「生原酒」と「原酒」。「生原酒」は水を加えず、絞ったままの状態で出荷されるので「あびら川」本来の味を楽しめる期間限定・数量限定の要冷蔵商品。火入れを行った「原酒」は常温での保存が可能となっています。

フルーティーな香りがしっかりありながらも、日本酒らしいキレも感じられる味わい。ワインを思わせる爽やかな香りも特徴です。原酒であるため、アルコール度数が17度前後と日本酒の平均的より高めです。

商品名となっている「あびら川」は町内を南北に流れている実在する河川で、冬の寒い時期は幻想的な霧氷が見られることも。

日本酒(清酒)は、使用する酒米の精米歩合や原料によって大きく3つのグループに分けられます。

【純米酒】
 醸造アルコールは加えず、米と米麹のみで醸造される日本酒。

【吟醸酒】
 精米歩合60%以下の酒米を使用し、醸造アルコールを少量加え、吟醸造りという製法で醸造される日本酒。

【本醸造酒】
精米歩合70%以下の酒米を使用し、醸造アルコールを少量加えて醸造される日本酒。

純米大吟醸は、華やかでフルーティーな香りとお米の香りや旨みを感じられ、純米酒と吟醸酒の両方の良さを味わえる贅沢な日本酒です。

「あびら川」は純米酒のグループに属す「純米大吟醸」で、精米歩合45%の酒米を使用して低温で長期間発酵を行う「吟醸造り」で醸造されています。

製造工程によってさらに分類されるのですが、ここでは「あびら川」で醸造されている2種類をご紹介しましょう。

【原酒】

搾った後に加水せず、火入れを行っている日本酒。アルコール度数が高く、濃厚な味わい。

【生原酒】

搾った後に加水せず、火入れを一切していない日本酒。濃厚な味わいでありながらフレッシュな風味が特徴。アルコール度数が高い。

日本酒は、刺身や煮物、漬物などの和食と合わせて楽しまれる方が多いのではないでしょうか。

もちろん和食との相性は抜群ですが、純米大吟醸酒である「あびら川」は、フルーティーな香りでワインのような味わいのため、生ハムやチーズともよく合います。

生ハムメロンの塩味・甘みと日本酒の組み合わせは前菜にもぴったり。チーズは日本酒と同じ発酵食品であることから相性が良く、カマンベールやモッツアレラがおすすめです。

これらの生ハム、メロン、チーズは安平町で製造・生産しているもの。安平町の特産品とともに純米大吟醸「あびら川」をお楽しみください。

※「ふるさとチョイス」では、今回ご紹介した「あびら川」を返礼品として取り扱って
おります。発送までにお時間をいただく場合がございます。
※「あびら川」は生原酒、原酒の一升瓶・四合瓶での展開ですが、ふるさと納税の返礼品は原酒の四
合瓶のみの取り扱いとなります。ご了承ください。