北海道のお米発祥の地「北広島市」のおいしいお米特集
炊き立てでツヤツヤ、ほかほかの湯気が立った白いごはん。 みんなを幸せにするお米づくりの北海道での歴史は、ここ北広島ではじまりました。そんな寒地稲作発祥の地、北広島のお米の歴史とお米を使ったこだわりと挑戦の逸品をご紹介します。
お米と北広島の歴史
今では日本有数の米どころである北海道ですが、かつて、道南より北の地域では寒さが壁となり、お米を作ることはできないと言われていました。
そんな中、現在の北広島市島松に入植し、米作りに挑み、明治4年（1871年）に寒地稲作を成功させたのが中山久蔵翁です。
そしてその時、中山久蔵翁が使ったのが、「赤毛」という種もみでした。
そんな中山久蔵翁の挑戦からはじまったお米づくりはもちろん、今では一般に流通していない「赤毛米」を使った商品の開発に力を注いでいる方が北広島にいます。
こだわりの生きたお米！タカシマファームの「田園交響楽ゆめぴりか」
まずご紹介するのは、タカシマファームとそのこだわりのお米「田園交響楽ゆめぴりか」です。
一口で「全然味が違う！」と驚いてしまうほど美味しいお米を作っているタカシマファームには、長い歴史とお米作りへの想いがあります。
明治30年（1897）現福井県美山市大野町から初代が入植し、開墾しながら畑を耕作したのがタカシマファームのはじまりです。当時まだ水田はほとんどなかったそう。
昭和34年ごろ打ち続いた冷水害や昭和46年の減反、宅地開発の活発化など、時代の波にのまれ、周囲の農家が減っていく中でも、極力米を作り続ける道を選択し、消費者の米離れや経営の危機などの苦難を乗り越えながら、北広島での米作りを守ってきました。
そして、平成8（1996）年「米へのこだわり、農に向きあう姿勢を外に向かって伝えたい」との想いを具現化するための手段として商標登録したのが、タカシマファームプライベートブランド「田園交響楽」でした。
2011年春に掲げられたタカシマファームの農場理念は、『タカシマファームは家族が楽しく、訪れる人々が楽しく、そして自らが楽しむ農場としてお米「田園交響楽」を通じて、おいしく健やかに食べることの喜びを提供いたします。そしてその価値を生み出す田畑は後代からの預かりものとして大切にします。』
安心・安全な米作り、環境へ配慮した農業を象徴するような、ホタルが暮らす田んぼで、子どもを育てるように作物をいたわり、そのゆりかごである自然を大切に次の世代そのまた次の世代に引き継いでいける農場経営を目指すタカシマファームの美味しいお米をあなたの食卓へお届けします。
【10kgお届け！】田園交響楽 ゆめぴりか 北海道 北広島市 米 精米 令和4年産
タカシマファームでは、収穫後も籾で保存することで、お米が生きたままの状態となり、年間を通して新米と同等の鮮度を保っています。また、安心・安全はもちろんのこと、美味しいお米になるよう自家製オリジナル堆肥の開発や、化学合成殺虫殺菌剤の不使用、農薬使用回数の極限までの削減に挑戦しています。その成果は自然環境にも現れ、田にはホタル、トンボ、カエル、ドジョウ、タニシなど多くの生き物が暮らしています。
豊かな自然環境で育った「田園交響楽ゆめぴりか」を、北広島での稲作成功から150年の時を経て新たな挑戦を続ける、ボールパークの特別パッケージにてお届けいたします。
酵素の力でしっとり柔らか！小料理 なごみの「きたひろジンギスカン」
しっとり柔らかく、酒粕の甘い香りが優しく香るのは、「小料理なごみ」の「きたひろジンギスカン」です。
「小料理なごみ」は、2014年11月11日に北広島駅からすぐの場所にオープンし、夫婦二人三脚で営んでいる日本料理店。
女将の人柄も相まって、店名のとおり心も身体も和むような時間を過ごすことができる空間で、幅広い客層の方に愛されています。
そんな「小料理なごみ」で気軽にご自宅やBBQなどでも堪能していただけるお持ち帰り商品として、そして、北広島の歴史を伝えるツールのひとつとして新しく開発されたのが「きたひろジンギスカン」です。
赤毛米を使用した北広島市の地酒「純米吟醸原酒 久蔵翁」の酒粕に漬け込むことで、酵素の力で肉質がしっとりと柔らかくなり、酒粕の甘い風味がフワッと優しく香ります。
赤毛米の力で一層美味しくなった北海道のソウルフード「ジンギスカン」をぜひ、美味しいお米と一緒にお召し上がりください。
【幻の酒粕使用】きたひろジンギスカン（ラム）〈1kg（500g×2パック）＋簡易プレート〉北海道北広島市
23,000円以上の寄付でもらえる
「北広島市」は北海道という寒冷地では不可能と言われていた稲作が1873年（明治6年）に初めて成功した歴史ある場所です。現在は流通しない、その原点となる米「赤毛種」は、「北広島市水稲赤毛種保存会」の協力で栽培されており、その米を使って製造販売されている日本酒がございます。「きたひろジンギスカン」はその奇跡の日本酒「久蔵翁」の「酒粕」を使用して作りました。
きたひろのお米のおいしさをパンでも！
北広島のお米のおいしさ、そして赤毛米からできる酒粕の風味を生かした商品は、他にも開発されています。
そのひとつが、北広島に工房を構える「しょくぱんとワッフルyukai_pan」のパンとワッフルです。
ゆかいパンは店舗を持たない、注文販売（工房お渡し可）、出張販売、イベント出店、通販のパン工房。こだわりの道産食材で無添加の安心安全なパンを作っています。
道産の「春よ恋」「はるゆたか」などの小麦を使ったパンのほか、お豆や旬の野菜が入ったものなど、種類も豊富です。
その中でも、お米の風味を楽しめる食パンが「おこめ」そして「さけかす」です。
「おこめ」は、タカシマファームの低農薬栽培ゆめぴりかの白米を使っていて、トーストすると、お餅の様な香ばしいかおりが漂い、食べ応えも抜群です。
「さけかす」は、赤毛米からできた日本酒「久蔵翁」の酒粕が練り込まれていて、上品に香る酒粕の風味と甘みがクセになる美味しさです。
取り合いのけんかをするほど美味しい「けんかワッフル」でも「おこめ」を楽しめます。もっちり、さくっと美味しい食感に、優しい甘さで幸せな気持ちになれる一品を3時のおやつにいかがでしょうか。
こだわり道産食材、無添加の安心安全な食パン 「きたひろしまセット」北海道北広島市
「おこめ」 北広島タカシマファームの低農薬栽培ゆめぴりかの白米使用。
トーストすると、お餅の様な香ばしいかおり漂う食べ応えのある食パン
「さけかす」北海道米のルーツ赤毛米からできた日本酒「久蔵翁」の酒粕を
道産小麦「春よ恋」に練り込み、上品に香る酒かす風味と甘みがクセになります。
どちらもゆかいパンの根強い人気食パンです。
こだわり道産小麦、無添加の安心安全な焼き菓子「けんかワッフル おまかせ9個入り」北海道北広島市
12,000円以上の寄付でもらえる
取り合いのけんかをするほど美味しいワッフル。
北海道産「ゆめちから」、北海道産バター、牛乳、たまごなど北海道がぎっしり詰まった無添加の安心安全な焼き菓子です。
これからもたくさんの「美味しい」を届けるために挑戦を
北広島の美味しい商品の裏には、美味しいものをみなさんにお届けするため、そしてまちを盛り上げていくため、北海道に稲作を根付かせた中山久蔵に負けじと挑戦を続ける、まちの人の姿があります。
これからも、挑戦を続け、まちを支える人の想いと一緒に、たくさんの「美味しい」をお届けしていきます！