【2026年の新米どれ選ぶ?】じっちゃんの愛、若者の挑戦、海士の恵みのブランド。海士町の新米3つを比べたら個性もりもりだった件。
こんにちは、海士町ふるさと納税担当です!
前回、前々回と「イカの肝醤油漬け」や「スルメイカ丸ごと1kg」といった海産物ばかりをドヤ顔でご紹介してまいりました。
おかげさまで多くの方に届き、感無量でございます!
<まだ読んでいない方は自治体ページの特集から是非お読みください!>
ただ先日、島内の田んぼの横を車で通りかかった時のことです。
黄金色に輝く稲穂たちが、風にゆらゆらと揺れながら、
私に向かってこう言っている気がしました。
『海のものもいいけど、
うち(米)のこともそろそろ書いてくれませんかね……?』
あれは絶対に幻聴ではありませんでした……。
みなさん「島=海産物」のイメージが強いと思うのですが、
実は私たちが住んでいる海士町は、
隠岐諸島で随一の水稲栽培がとっても盛んな島で、
お米の自給率はなんと100%超え!
まさにこれから年に一度の「新米シーズン」
というわけで今回は、ふるさと納税で出させてもらっている
海士町の食卓と田園風景を支える「海士町のお米さんたち」を
一挙にご紹介します!
「どれを選べばいいの?」「違いは何?」という方のために、
解説します!
1. 【じっちゃんの愛】サンライズうづかのお米
「じっちゃんたちの愛と減農薬で育ったコシヒカリ」
まずご紹介するのは、
地元の農家組合「(農事組合法人)サンライズうづか」のみなさんが
愛情込めて育てたコシヒカリです。
ちなみに海士町に広がる田んぼの約2割を管理されています。
耕作放棄地(こうさくほうきち)
以前耕作していた土地で、過去1年以上作物を作付けせず、この数年間に再び作付けする考えのない土地
サンライズうづかという名の通り、
海士町北部の宇受賀(うづか)地区の農地を守るために設立されました。
島で育った人が島を離れることで、持ち主が島の外に出てしまった田んぼが増えると耕作放棄地が増えてしまう。
一度耕作放棄地になってしまったら、また田を再開するのは難しい。
「地区の農地はみんなで守る」という強い想いから始められています。
2026年は雨不足により、サンライズうづかの育てる田のため池が枯渇し、
水不足が深刻に…。
昨年よりも収穫量が少なくなる見込みになっています。
生産者の向山さんにお話を伺うと、
「自分が40-50年お米を育ててきた中で、初めてだ…」とのことでした。
お米の生産に従事する人も大変な中、お米に向き合い続けられています。
夏の猛暑にも負けず、じっちゃんたちが日々田んぼと向き合い、
減農薬で作っています。
また島根県の厳格な安全基準をクリアした「美味しまね認証」を取得済み。
美味しまね認証とは
産品が県の定めたGAP(生産工程管理基準)に基づき生産されていることを認証する県のGAP認証制度です。
認証を受けた生産者は、栽培・収穫から保管、包装など1つ1つの作業について記録・確認して生産や出荷をしています。
そのためお客様に自信をもって安全な商品をお届けしています。
美味しまね認証ホームページより
毎日朝晩ご飯は炊いて、たくさん食べる方
安心・安全なお米を食べたい方
じっちゃんや向山さんを応援したい方!
に心からおすすめします!!
②【若者の挑戦】海士の継ぐ米(つぐまい)
「一膳のごはんが、未来の島の風景を守る。
海士町の田園風景を共に継ぐお米」
続いては、名前から想いが爆発している「海士の継ぐ米」。
隠岐島前高校(という島唯一の高校)を卒業した若いおふたりが
「この海士町の田んぼの景色を、次の世代に残したい」という
熱い想いで立ち上げた事業から生まれたお米です。
農家さんが作ったお米を美味しく食べることで
「田んぼの未来を一緒に継いでいく」という想いが込められています。
一度島を離れて数年ぶりに海士町へ戻った際、高校時代に可愛がってくれ、
誰よりもパワフルに働いていた米農家さんたちが
「もう疲れたわい」と言葉を発している姿を目の当たりに。
農家さんが歳を重ねて農業ができなくなっていってしまったら、
海士町の田園風景がなくなっていってしまう…絶対にそれは避けたい。
という強い想いから始まった「海士の継ぐ米」。
島の農家さんは日々美味しいお米を作ることで手いっぱい。
そこで「継ぐ米」が、
農家さんからお米を適正な単価で買い取り、全国へ販路を広げることで、
安心して米作りに専念し続けられる持続可能な仕組みを作っています。
「お二人の想いに共感した!」という方
「食べる」という関わり方で海士町の米作りを応援したい方
継ぐ米のnoteを読んで感情が動いた方
に心からおすすめする逸品です。
③【海士の恵みのブランド】海士の本氣米(ほんきまい)
「名前のクセが強い? いや、本氣(ホンキ)と書いてマジな米作りです」
最後を飾るのは、その名も「本氣米」。
「……ほんきまい? ネーミングがストレートすぎない?」と思ったあなた。
正解です。
何が本気かというと、土づくりが違います。
海士のものを最大限に生かした「ないものはない」土づくり
隠岐牛の堆肥
ブランド「いわがき春香」の牡蠣殻を砕いたもの
を栄養として混ぜ込んで、島の自然を活かしながら土づくりをしています。
また刈られた稲はわらとなり、一部が牛さんの寝床として再利用。
島内の循環そのものをお米が表しています。
本氣米は特別栽培米であり、
離島という環境で、持続可能で安心な食を未来へ繋げていくために、
できる限り安心安全な農法を模索しながら日々お米を作っています。
特別栽培米とは?
農林水産省のガイドラインに基づき、その地域で一般的に使われる量と比べて農薬の使用回数と化学肥料の窒素成分量を5割以下に減らして育てられたお米のこと。
自然農法に近いため、環境に優しくお米本来の自然な甘みや旨味があります。
海士町の認定農家等4名が作っており、島根県の厳格な安全基準をクリアした「美味しまね認証ゴールド」を取得済み。
炊飯器を開けた時の目の前に広がるほかほかの白く輝くお米たち…
そして湯気の中のお米の柔らかい甘味に包まれるわたし…
お茶碗によそい、口に頬張った時に広がるほどよい甘みと、
もっちもっちりとした食感。
口の中が感動の嵐に包まれました…。
お昼ごはん用に冷めてもおいしいご飯が食べたいという方
ほどよい甘味と、「もちもち」とした食感を味わいたい方
海士町の魅力を大切な誰かに伝えたい方や海士町にゆかりのある家族にプレゼントしたい方
に心からおすすめいたします!
結局どれを選べばいい?あなたにおすすめする「海士町米」まとめ
【安心・毎日の食卓に】
サンライズうづかのお米(じっちゃんの愛が詰まった王道のお米)
【ストーリーを大切にしたい・未来への挑戦を応援したい】
→ 継ぐ米
(島の景色を守りたい若者の挑戦!食べて応援するお米)
【こだわりたい・もっちりなお米が好き】
→ 本氣米
(海士町の特産品隠岐牛×牡蠣殻の贅沢土壌で育った絶品米)
今しかない新米のこの特別な季節に、
ぜひ隠岐・海士町の恵みをぎゅうぎゅうに詰め込んだお米たちをご賞味ください!