山形市さくらんぼレター～やまがたのさくらんぼが実るまで～VOL.1

さくらんぼ。それは、赤くて甘酸っぱくてかわいらしい、山形を代表するおいしい果物です。
・・・と、ここまでは皆様ご存知かと思います。
しかし、さくらんぼが真っ赤に実るまでには、どんな作業が行われているか、どんな風に大きくなっていくのか、
というところまではわからない方がほとんどなのではないでしょうか。
そんな皆様に、山形市ふるさと納税から“さくらんぼレター”をお届けいたします。
それでは、さくらんぼの成長を一緒に見てまいりましょう！
(撮影協力：山寺観光果樹園)

只今剪定作業中！

剪定作業とは？

さくらんぼの木の枝を切っていくこの剪定作業は、実にうまく日差しが当たるようにする、風通しを良くする、木の形を整える等の意味があり、新しい芽が膨らんでくるこの時期(2月～3月)から行われます。
今年は暖冬のため雪がない中で作業をされていますが、例年は雪が積もる中、たくさんあるさくらんぼの木の中から一本一本確認しながら手作業で剪定していきます。

切り口のケアも怠りません

剪定で切った枝の切り口には“癒合剤”を使用し、栄養が出ていったり、雑菌が侵入したりするのを防ぎます。

日々成長中！

まだまだ寒い中ですが、よりおいしくきれいに実るようにするための準備が、果樹園では既に進められていました。
そしてさくらんぼは、旬に向けて着実に成長し始めています。
さくらんぼの季節は短く、かつ大変デリケートな果物です。また、天候に左右されやすくもあります。
そういった中で農家さんたちは、これまでの経験を活かし、日々丁寧に、愛情を持って、さくらんぼの栽培に勤しんでおられます。

「皆様においしく食べて喜んでもらいたい」
これは、どの農家さんたちもみな同じ気持ちです。

山形の旬をお楽しみください♪

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