一度食べたら虜になる!上杉ファームが厳しくも愛おしく育てる糖度8以上の「黄金比トマト」の秘密
北海道奈井江町のふるさと納税で、ご好評いただいている「上杉ファームさん」が育てる「トマト(桃太郎ファイト)」 今回は、その美味しさと魅力を探るべく、生産者である上杉ファームの上杉さんにお話しを伺いました。 一口食べれば虜になる、濃い味わいの中に甘みと酸味が絶妙なバランスで調和する、上杉ファーム自慢のトマト。 そのトマトを育てる裏側には、先代から受け継いだ技法と、安心・安全なトマトを育てるためのこだわりがありました。
奈井江町でトマトを育てるということ
かつては全く違う業界で「会社員」として働いていたという上杉さん。
ある時、農業の持つ可能性や魅力に惹かれ始めた上杉さんは、独立を目指して新規就農先を探し始め、赤平市、東川町、石狩市など、北海道内のさまざまな地域を視察してまわったといいます。
※桃太郎ファイト
そんな中偶然出会ったのが、奈井江町で高濃度トマトを栽培していた「岡本農園さん」でした。
岡本さんから実際にトマトをいただき、ご家族と一緒に食べてみたところ、「ほんとにおいしい!こんなおいしいトマトは今まで食べたことない!このトマトなら一緒に作ってもいい!」とご家族が高濃度トマトの美味しさを絶賛したことが決め手となり、岡本さんの元での就農を決意したと上杉さんは振り返ります。
一般的に、比較的冷涼で昼夜の温度差が大きい環境ほど栽培に有利と言われているトマト。
奈井江町の気候もトマトの栽培に合っているようです。
※上杉ファーム看板
先代の「岡本農園」から事業を継承し、「上杉ファーム」としてトマトの栽培を始めて今年であっという間の5年目。
上杉さんとお話をしていて伝わってくるのは、ご家族の想いを大切にされていること。そして、トマトの成長過程で直面する課題や状態の変化に対して悩みながらも、日々試行錯誤を繰り返しながら向き合い続けている、ひたむきな姿です。
「体にいいものをつくりたい」という想いを大切に、上杉さんは日々トマトを作りつづけています。
けして単純ではない、試行錯誤の日々
栽培を始めた当初は、人手の工面など、様々な苦労があったと語ります。
※ハウス内
中でも、苦い経験となったのが1年目。
トマトが柔らかいということで100箱近くの大量返品を受けたこともあったそうです。
今その当時を振り返ると、水の与え方やタイミングに試行錯誤していた時期でもあり
水の与えすぎが影響していたのだろうと上杉さんは語ります。
※4棟のハウス
そのような経験も乗り越え、日々、天気・温度・トマトの状態と真摯に向き合い続けた結果、
現在では4つのハウスでなんと6600株!
個数に換算すると、約330,000個のトマトを育てています。
フルーツのような甘さと酸味のバランスがとれた「特選」トマト
上杉さんが育てている「桃太郎ファイト」は、糖度が高く味が濃いのが特徴です。
トマト(桃太郎ファイト)
中でも「特選」に選ばれるトマトはなんと…糖度8以上!!
一般的なトマトの糖度が4~6と言われる中、糖度8のトマトはイチゴやスイカに近いレベルの甘さを持ちます!
味が濃く、甘みと酸味のバランスが良い、うま味の強いトマトで、上杉ファームで一番人気のトマトです!
味の決め手は「厳しい育て方」と「適度な温度管理」
まだまだ雪が降りしきる2月、上杉ファームでは苗づくりが始まります。
※苗
北海道の2月は、苗にとってはまだまだ厳しい寒さを感じる季節ですが、この厳寒期から始めることで、夏場の環境にも負けない強くたくましい苗になると上杉さんは語ります。
野菜は苗の出来が収穫の半分を左右する(苗半作)とも呼ばれるほど重要な苗づくり。
温度管理や水の管理には特に気を使うそうです。
「トマトは、水のやり方で全く変わる」と言われるほど、水の管理が重要な野菜。
水やりは決して決まった回数や量ではなく、その日の天気やトマトの状態に応じて調整しています。
特に重視しているのは、“必要最低限の水量とする”こと。
水分が多いとトマトの味は薄くなり、糖度が下がってしまいます。
逆に、水を適度に制限することで、甘みのあるトマトに仕上がるため、
葉の色や、硬さ、厚み、先端の芯の部分など、トマト全体の状態を見ながら、適切な水分を与えていきます。
この微妙なバランスを見極めることこそが、栽培の大きなポイントであり、難しさでもあります。
そして、トマトの品質を左右するもう一つの重要な要素が”温度管理”です。
苗が届いた瞬間から温度管理は始まります。
苗が到着した当日は、苗を寝かせる為にハウス内の温度を約19℃に設定。20℃を超えないように徹底します。
その後、2日~3日に1度ずつ温度を下げていき、12℃~13℃になるように調節していきます。
また、トマトの甘みを出すには「昼と夜の寒暖差」は欠かせません。
寒暖差があることでトマトはしっかりと糖を蓄えることができるため、日中は23℃~24℃に、夜は12℃~13℃になるよう日々調整をしています。
この安定した温度管理と風通しをよくするために、サーキュレーターは24時間フル稼働!
曇りと晴れが繰り返される安定しない天気や強い西日など様々な悩ましい気象条件に対しても屈せず、日々変わる気温や状態に応じた柔軟な管理が、上杉さんが導き出した「黄金比のトマト」を生み出しているのです。
1株ずつ、すべて手作業で
苗を育て始めてからおおよそ40日後。
成長した苗を、いよいよ圃場(菜園)へ移す「定植」の作業が始まります!!
※定植作業
植える深さや、発芽の向きなど細かく調整しながら、すべて手作業で植えていきます。
※ハウス内環境整備
総勢15~6人で作業を行いますが、大きいハウス1棟あたり2,800株の苗を植え、さらに夜の寒さ対策を施すまでに要する時間は「4時間」!!
体力のいる作業ですが、この最初の丁寧な土台作りが、その後の元気な成長へと繋がっていくのです。
体に良いトマトづくりを目指して
上杉ファームでは「虫が食べないものは、体に良くない」という信念のもと、
自家製の肥料や有機栽培で使える農薬を基本的に使用し、体に良いトマト作りを目指して栽培を続けています。
※自家製肥料(液体)
自家製の肥料には、トマトの状態に合わせて、ヨーグルトや納豆、イースト菌などの発酵食品をブレンドし、苗の状態を見極めながら4~5種類の肥料を使い分けています。
これによって、根の活性化を促し、より味の濃いトマトに育つのだそうです!
また、雑草の管理もできる限り人の手で管理をしています。
万が一除草剤を使わなければいけない状況になったとしても最小限にとどめ、「体に良いトマトづくり」を第一に考えた手間を惜しまない栽培を徹底しています。
トマトを傷つけないための工夫
※成長した茎が麻ひもネットで誘引されている様子
育苗期間中は、寒さや必要最低限の水量の中でトマトを厳しく育て上げる反面、成長した茎を誘引するアイテムには麻ひもを手編みしたネットを使用し、トマトが傷つかないよう工夫をしています。
※手編みされた麻ひもネット
これは先代から続く手法の一つで、毎年新しいネットを編むのだとか!
なんと、トマトの畝(うね)1列分の片側分(1枚)を編むだけでも2.5時間かかる作業。
※巨大な麻ひもネット
大きめのハウスには約8列のトマトが植えられているため、1ハウスにつき16枚もの巨大な手編みネットが必要になります。そのため、冬の間中に従業員の皆さんで複数ものネットを編み上げ、翌年の栽培に向けた準備をしているそうです。
トマトへの愛情がなければできない作業です。
最高の状態を見極めた「収穫」
ほんのり赤くなり始めたらいよいよ収穫のタイミングです!
※収穫の様子
最も旬で美味しい状態のトマトをお届けできるよう、トマトがまだ柔らかくなる前の、朝早い時間帯に収穫をしています。
※収穫されたトマト
一見まだ赤みが薄く見えますが、これはお手元に届いてからも長い期間楽しんでいただけるよう、美味しさはそのままに、痛みにくいタイミングを見極めて収穫しているためです。
実際に購入いただいた方からも、「家に届いてからどんどん赤くなっていき、こんなに赤くなるんだと驚きました!ちょっと柔らかくなった食べごろにいただいたら、とても美味しかったです!」という嬉しいお声もありました。
※選定と箱詰め作業(左) ※出荷待ちのトマト(右)
最後に、糖度や傷がないかなど一つ一つ丁寧に状態を確認し、採れたてのみずみずしいトマトを梱包してみなさまの元へお届けとなります!
これまで培ってきた感覚で、絶妙な塩梅を見極め、日々試行錯誤を続けながら、育て上げられた「桃太郎ファイト」
寒さに耐え、必要最低限の水量で厳しく育てられたトマトは甘さ十分!!
夏を乗り越える夏野菜!ぜひお召し上がりください。
※お手元に届くころには食べごろになっています。
※北のまじめな野菜畑から、ひと箱ひと箱、メッセージを盛り込んでお届けします。
上杉ファームさんからのメッセージ
当園のトマトは、必要最低限の水しか与えず、寒さに遭わせてあえてストレスを与え、こだわりのある栄養素を与えることで、ほのかな酸味と糖度8度以上の甘みのあるバランスのとれたトマトになります。
酸味が強い場合は、数日おいて追熟させると甘みが出てきます。一度食べてみてもらえばうれしいです。
【季節限定】『特選』糖度8以上!北海道奈井江町産 厳選トマト「桃太郎ファイト」約1.9kg 12~16玉
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【季節限定】『特選』糖度8以上!北海道奈井江町産 厳選トマト「桃太郎ファイト」約3.8kg 24~32玉
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