宮崎県都城市　平成30年霧島山（新燃岳）噴火に伴う災害支援受付

　昨年（2017年）10月から霧島山（新燃岳）で火山活動が活発化していましたが、新燃岳で3月1日、最初の噴火が発生し、3月6日には爆発的な噴火が発生しました。
　
　以降、断続的に噴火が発生しており、市内の広範囲で降灰が確認されています。

　特に、新燃岳に程近い御池町や吉之元町などでは、多くの降灰が確認され、噴火に伴う爆発音も聞こえる状況の中、周辺に住む市民は、不安を抱えながら日常生活を送っています。

　これまでのところ、噴火に伴う降灰により、原木しいたけなどに被害が確認されています。

　また、御池町や吉之元町におきましては、道路に灰が多く積もっている状況であることから、市では連日、散水による灰の飛散防止（防塵）対策を行ったり、路面清掃車による灰の除去作業を行っています。

　3月15日に気象庁より、「新燃岳では、3月10日に噴火活動が活発化しましたが、その後、噴火活動の活発化は低下傾向」との報道発表がありましたが、引き続き、噴火活動に伴う降灰や小さな噴石、火山ガス、土石流などに警戒が必要な状況となっています。

　このような中、全国に皆様より、ご心配のお声や応援のお声をたくさんいただいております。本当にありがとうございます。
　
市では、今後も噴火活動に関する情報収集を行い、防災対策や災害支援にしっかりと取り組んで参ります。
　
　そして、市民一丸となってこの自然災害を乗り越えていきたいと思いますので、どうか皆様の暖かいご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

※頂いたご寄付は、平成30年霧島山（新燃岳）噴火に伴う災害支援に活用させていただきます。

※お受け付けさせていただいたご寄附に対するお礼の品はございませんので、予めご了承ください。