小笠原諸島の硫黄島の南にある海底火山噴火によって発生した軽石が、沖縄県浦添市の漁港や海岸等に続々と漂着しております。

漁業では、軽石漂着による船舶のエンジントラブルの恐れから出漁を自粛している漁業者も多く、浦添市の主要な水産物であるソデイカ、マグロ、キンメダイの漁など、漁業に深刻な影響が生じております。
漁港や海岸等に漂着している軽石は膨大な量で、特に漁港については、市や漁業者で協力して、重機や人力での除去作業等を行っております。

しかしながら、軽石の漂着は日々続いており海上にも漂流している状況で、終息が見通せないなかで今後の作業や対策に苦慮している状況です。

皆様から頂いたご寄付は、漁業者等への支援や、除去作業等の軽石対策の取り組みに活用させていただきます。

軽石の被害から、浦添市の漁業支援や海岸等の復旧に向けて取り組んでまいりますので、皆様からの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。