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どんな犬も決して見捨てない。全国の「殺処分ゼロ」をめざして。現在受付中のプロジェクトはこちら

野犬、捨て犬、病気…どんな犬の命も、殺処分から守りたい。

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 104,745,305

116.3%

目標金額:90,000,000

達成率
116.3%
支援人数
4,011
終了まで
受付終了

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2023年4月1日~2023年9月30日(183日間)

タグ:

広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

ピースワンコ・ジャパンは日本の犬の殺処分をなくしていくこと(※1)を目標に掲げています。これまでに保護した犬は7000頭を超え、本拠地がある広島県の殺処分機は2016年からこの7年間、一度も動いていません。
殺処分対象犬の多くは野犬ですが、私たちは「命の選別」をしません。現在、シェルターで暮らす犬は約2500頭。フード代、医療費、スタッフの人件費など、年間10億円以上の運営費のほとんどが、ふるさと納税などの寄付と会費に支えられています。
皆さまと一緒に日本全国から殺処分という制度がなくなるまで、どんな犬も決して見捨てることなく「命を守る」活動を続けていきたいと思います。

※1: ピースワンコ・ジャパンは,治癒見込みがない病気や譲渡に適さない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

譲渡が難しい犬たちが最後まで安心して暮らせるように

ピースワンコ では、愛護センターで引き取り手がなく、そのままでは処分になってしまう犬たちを保護して、新しい里親を探す活動を続けています。
現在ピースワンコ・ジャパンのシェルターで暮らしている保護犬の数は、2600頭にのぼります。保護してすぐに里親が見つかる場合もありますが、病気の治療や人馴れトレーニングなどを重ねるためにずっとシェルターで暮らす犬たちも、多くいます。

私たちは、どんな子でも、いつか優しい家族と出会うことを諦めずに、活動を続けています。たとえ里親が見つからなくても、私たちがその子の家族として、シェルターを我が家として、「幸せ」を感じられる犬生を送ることができるように、天寿を全うする最後の瞬間までお世話をしています。

 

どんな逆境でも、保護犬たちの暮らしを守りたい

大規模な保護犬活動のため、フードや日々の各犬舎の維持費などには膨大な費用がかかります。その費用は年間10億円以上にのぼり、物価高騰は保護犬たちの生活にも影響を及ぼしつつあります。これからも、目の前のワンコ一頭一頭に寄り添い、日本の犬の「殺処分ゼロ」の目標に挑戦し続けるためには、全国の皆さまからのお力が必要です。

 

障がい、病気を抱えた犬たちが必要なケアを受けるために

狩猟用のくくり罠やトラバサミによって大けがを負っていたり、持病の放置などが原因で、動物愛護センターからの引き出し時に迅速な対応が必要と判断した場合は、病院への緊急搬送などを行っています。
処置後、シェルターでの生活は普段のお世話と併せて、万が一のことを考え容態が急変し再び緊急処置が必要になった場合も迅速に対応できるよう、特別なお世話が必要なワンコが暮らすための施設(オレンジ犬舎など)や、診療所などの設備を設けています。
そのため、ピースワンコ・ジャパンでは、医療費だけでも年間1億円以上かかります。

 

高齢犬が最期まで安心できる暮らしを

ピースワンコ・ジャパンの保護犬活動開始から10年以上が経過し、現在10歳以上のシニア犬も100頭以上暮らしています。その子たちの現在の暮らし、そして将来、たとえ介護や病気への継続的な医療ケアを必要としても安心して暮らしていけるよう、今から施設も改善していく必要があります。

 

「捨て犬」の継続的なケア

飼い主に捨てられたワンコの中には、心身に何らかの問題を抱えている子も少なくありません。大好きだった飼い主にある日突然、遺棄されたことへのショックは、人間が想像する以上のものであることを、私たちは保護した元捨て犬の姿から目の当たりにしました。
シェルターには、過去に暴力や持病の放置などの虐待を受けていたと思われる元捨て犬たちも暮らしています。

飼い犬を遺棄することは、どんな理由でも正当化できることではありませんが、私たちが保護したからには、日々たっぷりの愛情を注ぎ、辛い過去を忘れてしまうくらい、その子にとって安心できる環境づくりを続けていきます。

人に馴れていない「野犬」のために。
静かな自然の中で、人との信頼関係を構築する

私たちが保護する犬のほとんどが、野山など自然の中で野生化した犬、「野犬」です。自然界で人と遭遇することは「命の危険」と判断していたため、怖がりで繊細な性格の子が多く、距離を縮めるために長い月日がかかることもあります。山中に設置している広大な敷地面積のシェルターでは、これまで暮らしていた環境に近い大自然の中、犬たちのペースに合わせて、地道な人馴れトレーニングを行っています。

どのこでも、人が愛情を込めて根気よくお世話を続けることで、必ず心を開いてくれます。

 

保護した犬たち全てに施す、基本的なケアを含めた年間の費用の合計

定期的なワクチン接種や健康診断、避妊去勢手術費用、月齢や体調に合わせたフードの費用、そして日々の居住空間の環境維持には、膨大な費用が掛かります。
その運営費は年間10億円以上、助成金などはなく運営費の全ては、皆さまからの会費とふるさと納税でのご寄付でまかなわれています。

 

皆さまからのご寄付で出来る事

◆犬の状態に合わせたフード代

健康な成犬ワンコのフード以外に、その子の持病や月齢に併せたフードを与えています。

◆健康管理

引出当日から行われる健康観察、ワクチンや狂犬病予防接種、保護後の避妊去勢手術、持病や障害への継続的な医療ケアを行っています。

◆人馴れトレーニング

日々の食事のお世話をはじめ、人との環境に慣れていくためのトレーニングを行っています。

◆緊急時の対応強化

シェルターで生活を送る重病の犬や、大けがを負って愛護センターに収容される犬の緊急引き出し対応など、緊急時に備えスタッフの体制を強化します。

◆施設環境維持、修繕

シェルター開設から10年以上が経過し、安全管理のため随時修繕を行っています。各シェルターの必要な工事費用に充てさせていただきます。

◆啓発活動

日本全国に犬の「殺処分ゼロ」を目指した保護活動を広げるための啓発活動に取り組みます。

 

さいごに

皆さまから託された思いとともに、私たちなら出来ると信じて。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。2011年、広島は殺処分数が全国ワースト一位でした。 私たちは殺処分の運命をたどる犬たちを見過ごすことができず、譲渡が難しい犬たちを引き出し、新しい里親さんを探す活動を始めました。広島県の殺処分機は7年前から一度も稼働していません。日本では前例のない取り組みとなっています。
毎月、殺処分対象となった犬を引き取り、人に馴れるためのトレーニングを行って、共に生きてくださる里親さまを探し、送り出しています。
全国8ヶ所に設置している譲渡センターでは、命を救った保護犬の多くが、現在も里親さまとの出会いを待っています。

シェルターでは、元捨て犬であり+トラウマを抱えながら+高齢により+介護が必要なワンコ、そして元野犬で+罠で大けがを負い+障害を抱えるワンコなど、それぞれの状態はとても複雑です。
その複雑な状態に合わせ、きめ細やかなお世話を10年以上継続できているのは、長年ピースワンコ・ジャパンを支えてくださっている、皆さまからの温かいご寄付によるものです。

私たちは活動の継続を通して日本の犬の殺処分ゼロをめざしています。
今も殺処分機の前で、助けを必要としている犬たちを保護し続けるためには、シェルターの運営の持続的な継続が必要不可欠です。
どうか、皆さまからのあたたかなご支援を、よろしくお願いいたします。

 

お礼の品をご紹介

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原町で育ったお米や、在来種(和玉)こんにゃく、神石牛を使ったレトルトカレーなど、生産さんのこだわりが詰まったお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。また、お届けの日時指定は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

  • 2023年12月18日 18:00

    家族のもとへ繋いだ保護犬の譲渡・返還数が、2023年10月29日(日)、遂に4,000頭に達しました!

    ふるさと納税を通じて、ワンコたちのためにあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    今回は嬉しいニュースがあり、皆さんにご報告いたします。

    私たちはこれまで10年以上に渡り殺処分対象の犬の命を救い続けてきました。家族のもとへ繋いだ保護犬の譲渡・返還数が、2023年10月29日(日)、遂に4,000頭に達しました!

    記念すべき卒業4,000頭目のワンコは、2023年3月14日に保護された「ごーちゃん」という子です。野犬として野山で生き抜いてきたものの、十分な栄養が摂れていなかったようで、やせ細っていて皮膚の状態が悪くボロボロ。そして、生まれてからこれまで人間と接することなく育ったため、人に対して警戒心が強い子でした。
    保護シェルターでの暮らしでは、栄養バランスの摂れた食事で体調を整え、スタッフとのお散歩練習など人馴れトレーニングを重ね、みるみると可愛いワンコへと変身していきました。

    そして10月29日、優しい里親さんのもとへと送り出すことが出来ました!
    ごーちゃんのように家族の一員として迎え入れられ、ピースワンコを卒業して“第二の犬生”を歩んでいるワンコたちが全国にたくさんいます。これまでの4,000頭の卒業実績を以って、「人と犬は共に幸せに暮らすことが出来る」ということを10年以上をかけて証明してきました。

    また、広島県では2016年以降、今日に至るまで殺処分機の稼働を止め続けることが出来ています。今年新設された動物愛護センターにも殺処分機はありません。大きな進歩だと思っています。

    そして、環境省が発表した最新の犬の殺処分数は、全国2739頭(環境省2021年度)と過去最少値を更新しました。保護・譲渡の循環を広島から全国へと広げ、全国の犬の「殺処分ゼロ」を1日でも早く達成出来るように全力で活動してまいります。
    引き続き、私たちの保護活動を応援してくださいますよう、お願いいたします。

    ◆12月31日まで開設しているふるさと納税のプロジェクトページでも、全国の「殺処分ゼロ」向けて、皆様からのご参加をお待ちしております。ぜひご確認ください。

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    てつ さん

    継続は力なり、応援しています。これからも長く続けて頂きたい。

    2023/12/19 07:57

    ゲスト さん

    毎年寄付させていただいています!少しでも助けになれば・・・どの子も素敵な犬生が送れるよう願っています!

    2023/12/21 19:19

    まことやま さん

    多くのワンコを温かい家庭に繋げてくださり、ありがとうございます🙏
    年が明けましたが、今年も引き続きふるさと納税を通じて応援するつもりです❣️

    2024/1/13 10:55

    ぴよまる さん

    ごーちゃん優しい里親様のもとで幸せですね。
    私は広島県と聞くと以前はあまり良いイメージが湧きませんでしたがスタッフの皆さまのご尽力に心から頭が下がります。
    毎日の様に幸せではない動物達のニュースを見る度に心が痛みますがこれからも多くの動物達の為頑張って下さい。私にもお手伝い出来る事があればと思っています。

    2023/12/18 18:14

    ねこさまのしもべ さん

    人と一緒で犬にも生きる権利がある。
    ささやかな援助ではあるが役に立てたことが嬉しい。

    2023/12/18 19:49

    チワロー さん

    本当におめでとうございます㊗️
    そして本当にこの活動に感謝しています
    どうぞこれからもずっと微力ですが応援させてもらいます❗️ペットショップでも動物の売買はやめてほしいです❗️幸せなワンコニャンコたちがもっともっと増えますように祈ります🙏

    2023/12/18 21:07

    てつ さん

    継続は力なり、応援しています。これからも長く続けて頂きたい。

    2023/12/19 07:57

    ゲスト さん

    毎年寄付させていただいています!少しでも助けになれば・・・どの子も素敵な犬生が送れるよう願っています!

    2023/12/21 19:19

    まことやま さん

    多くのワンコを温かい家庭に繋げてくださり、ありがとうございます🙏
    年が明けましたが、今年も引き続きふるさと納税を通じて応援するつもりです❣️

    2024/1/13 10:55

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。