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全ての猫に帰るお家を!神戸市の挑戦にエールを【日本初の「猫条例」・神戸市人と猫との共生に関する条例】

カテゴリー:動物 

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寄付金額 4,125,292

41.2%

目標金額:10,000,000

達成率
41.2%
支援人数
242
終了まで
受付終了

兵庫県神戸市(ひょうごけん こうべし)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)

兵庫県神戸市

プロジェクトオーナー

「神戸市人と猫との共生に関する条例」、通称「猫条例」は、日本初の人と猫が共生するまちづくりについて定めた条例です。
条例では、猫を取り巻く人たちがそれぞれの責務を果たし、一丸となって猫の適正管理に取り組むことで猫の殺処分を無くし、人と猫が共生する社会の実現を目指しています。神戸市は、この「猫条例」のもと、人も猫も幸せになるまちづくりにチャレンジし続けています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「人と猫との共生に関する条例」とは・・・

「猫条例」ができるまで

条例が制定される以前は、引き取られた猫の約88%が殺処分されており、引き取られた猫の大半は野良猫たちが生んだ子猫でした。無責任な餌やりや猫の数が増えたことで、猫に餌やりをしている人と地域住民のトラブルに発展することもあり、市には苦情や要望が数多く寄せられていました。
こうした状況に心を痛める市民の後押しもあり、野良猫が生む子猫の数を減らして殺処分をなくすため「神戸市人と猫との共生に関する条例」が誕生しました。条例では人と猫が共生するまちの実現を掲げています。

神戸市人と猫との共生推進協議会

協議会の定例会議の様子

条例に基づき、中心となって活動する「神戸市人と猫との共生推進協議会」が組織されました。協議会は地縁団体や地元企業など11団体から構成されており、市と連携して野良猫の繁殖制限事業や、野良猫への適切な餌やりについての指導・助言等を行っています。

協議会構成団体一覧

全ての猫に帰るお家を!

不幸な命を増やさないために

協議会の実施する野良猫の繁殖制限事業(飼い主のいない猫の不妊・去勢手術)では、獣医師等専門家の助言のもと、野良猫の不妊去勢手術を計画的・集中的に実施していきます。手術の要望が寄せられた地域では、猫の生態等を踏まえ、科学的な見地から事業を進めていきます。条例の制定から5年間で計1,345の地域を選定し、計10,291匹の野良猫の不妊去勢手術を行いました。

また、協議会では、繁殖制限事業を行う地域猫活動団体等に対し不妊去勢手術費用を助成したり、活動団体が無い地域では、協議会のメンバーが中心となって事業を実施することもあります。

猫ちゃんの新しいおうち探し

「猫条例」では、市や協議会の役割として、猫の新しい飼い主を探す事業(譲渡事業)も推進しており、2021年度には35頭の猫ちゃんに新しい家族が見つかりました。2021年10月には、「こうべ動物共生センター」が新設され、譲渡候補犬猫の見学者が4倍以上に伸びました。これまで以上に多くの猫ちゃんが、新しいおうちに迎え入れられています。
また、協議会では、市内の猫の譲渡会情報や、保護猫を譲渡してもらえる猫カフェの情報も発信しています。協議会主催で猫の譲渡会を行うこともあり、「こうべ動物共生センター」でも譲渡会を開催しています。

殺処分される猫の数が激減

全国的にも、2015年度~2020年度の5年間で、引き取られる猫の数は約半分に、殺処分される数は約3分の1に減少しました。神戸市では、「猫条例」による取り組みの効果で、引き取られる猫の数が3分の1以下に、殺処分される猫の数は7分の1以下に減らすことが出来ました。

人と猫が共生するまちを目指して、神戸市の挑戦は続きます

写真

引き取られる猫は大きく減りましたが、神戸市ではまだ2021年度に62頭の猫たちが殺処分されています。殺処分される猫たちがいなくなり、全ての猫たちが市民と共に幸せに暮らせるまちになるまで、神戸市の挑戦はまだまだ続きます。取組みの継続には、みなさまのご支援が必要です。

寄附者の皆さまへ

いただいた寄附金は、全額、神戸市人と猫との共生推進協議会が行う、飼い主のいない猫の繁殖制限事業(不妊去勢手術費用)に使わせていただきます。
※目標金額を下回った場合でも、上記使い道に活用させていただきます。

ご寄附いただいた皆さまには、この「猫条例」の成果のご報告と譲渡猫のオリジナルポストカードをお送りさせていただきます。
※画像はポストカードの一例です。

寄附者の皆さまへ

ご寄附をいただいた方は、保護猫の名付け親に!

本プロジェクトにご寄附をいただいた方の中から希望される方に、「こうべ動物共生センター」の譲渡候補の猫ちゃんの命名をしていただきたいと思います。保護された猫たちに、新しい家族が見つかり、その後も幸せに暮らしていってもらえるような、素敵なお名前をお願いします。

【注意事項】

※譲渡候補の猫ちゃんの数は限られており、寄附者の皆さまから頂戴したお名前の案の中から選出して採用させていただきます。
※新しい飼い主の方には、命名していただいたお名前をお伝えいたしますが、飼い主さんの希望によっては、その後お名前が変更となる場合がありますので、ご了承下さい。

■申し込みから命名までの流れ

1.寄附の申し込み受付開始
【2022年10月3日(月)10:00~】
こちらのガバメントクラウドファンディングからご寄附いただいた方のうち、命名をご希望の方が対象です。

2.命名権の希望確認
【随時】
寄附のお申し込み情報を入力していただく際、「自治体からのアンケート」中に猫ちゃんのお名前の案を記載していただく欄があります。
命名を希望される場合は、保護された猫ちゃんたちに新しい家族が見つかり、今後も幸せに暮らしていけるような素敵なお名前を考えていただき、入力してください。

3.命名についてのご案内
【2023年4月~】
お名前を採用させていただいた方には、2023年4月以降、Eメールにて順次ご連絡させていただきます。Eメールにはお名前をいただいた猫の写真を添付させていただきます。

4.命名から譲渡まで
【随時】
命名いただいたお名前は、こうべ動物共生センターのホームページに掲載いたします。また、その猫の譲渡先が決まりましたら、譲渡時の写真と一緒に、命名者様にご連絡させていただきます。

【注意事項】

※譲渡候補の猫ちゃんの数は限られており、寄附者の皆さまから頂戴したお名前の案の中から選出して採用させていただきます。
※公序良俗に反するもの等、内容によっては採用できかねる場合があります。
※命名対象の譲渡候補猫は選んでいただくことができません。

  • 2023年02月02日 09:10

    全ての猫に帰るお家を!神戸市の挑戦にエールを 【日本初の「猫条例」・神戸市人と猫との共生に関する条例】

    「猫条例」による野良猫の不妊手術を継続するため、今年度初めてみなさまからのご支援をお願いさせていただきました。
    結果、242名の方から計4,125,292円ものご支援をいただくことが出来ました。みなさまのあたたかいご支援に心から感謝いたします。
    いただいたご支援は、全額野良猫の不妊手術費用に活用させていただき、12月末時点で1,379頭の野良猫たちの不妊手術を実施することが出来ています。
    みなさまのご支援のおかげで、令和4年度は神戸市で過去最も殺処分となった猫が少なくなることが見込まれています。
    また、併せて保護猫の名前を募集したところ、72件の保護猫の名前をいただきました。いただいた名前は、令和5年度に「こうべ動物共生センター」で新しい飼い主さんを探す保護猫たちの名前として使わせていただきます。
    猫の殺処分を無くすにはまだまだ道のりが遠いですが、神戸市はこれからも挑戦を続けていきます。引続きみなさまの応援をよろしくお願いします。

    もっと見る

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兵庫県神戸市

山に囲まれた自然豊かな街並み、世界的に有名な神戸ビーフの生産地、太閤秀吉がこよなく愛した日本最古の温泉の一つである有馬温泉、異国情緒あふれる“みなとまち神戸”には、様々な顔があります。「BE KOBE」は 「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライドメッセージ。人と人との支え合いの風土が育まれ、2019年に世界生活環境・都市ランキングにおいて、国内都市で第一位に選ばれました。