最期まで大切にする!老犬も病気の子も愛情いっぱい、おだやかな余生となるように
カテゴリー:動物
寄付金額 2,739,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 136.9%
- 支援人数
- 87人
- 終了まで
- 受付終了
群馬県前橋市(ぐんまけん まえばしし)
寄付募集期間:2022年6月10日~2022年9月7日(90日間)
群馬県前橋市×ドッグリライフ群馬
ドッグリライフ群馬が、以下の取組をしているボランティアチームです。
・保健所から犬を引き出し、預かり中に避妊去勢手術・医療行為等を行い、一般家庭に譲渡します。
・保健所に収容されている、主に犬の健康状態や性格の把握し、人に慣れるようにします。必要に応じてシャンプーや病気の子の受診等を行います。
・譲渡対象にならない犬の緊急募集をします。
みなさまのご寄付は、こういった犬たちの保護活動に活用させていただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
老犬も病気の子も愛情いっぱい、おだやかな余生を過ごせるようにしたい!
収容犬
ドッグリライフ群馬は群馬県内の犬の殺処分を1頭でも多く減らすために活動している保護団体です。
当団体は前橋市保健所、群馬県動物愛護センター、高崎市動物愛護センターと県内全域の登録団体として、
譲渡対象から外れたシニアや病気の犬を主にレスキューしています。
保健所に収容されるのには様々な理由があります。
迷子、逸走、放棄、飼い主さんの死去、施設入所、入院などによる所有権放棄、その他。
いずれにしても保健所は犬にとっては特殊な環境となり、ストレスの大きさははかり知れません。
負傷犬
交通事故、その他の理由で収容時に負傷している犬や病気を疑う症状の犬が収容時には、緊急での受診のため保健所の許可を頂き病院で診てもらうことも少なくありません。
保護犬に理解のある動物病院さまに可愛がって頂き迎え入れられた保護犬もいます。
保健所内での活動
保健所の登録団体で収容犬のお世話に出入りさせて頂いているのはドッグリライフ群馬だけです。
メンバーは皆さんと同じように仕事をもち、子育てしながら時間のやりくりをしつつ交代で通っています。
慣れない環境、犬舎での生活で体調をくずさないように犬舎から出して一緒に遊んだり、ブラッシングが出来る子かな?など出来るだけ健康状態や性格の把握に努めています。
野犬の仔犬の収容時には譲渡となり幸せをつかめるように人慣れに通っています。
乳飲み子収容時には緊急でのミルクボランティア探しに大わらわしますが、団体にて引き受けられるキャパを超えるぶんに関しては、せっかく生まれてきてくれた大切な命なので、
他団体さまへご協力を仰ぎ、無事に育つようにと働きかけます。
シャンプー
皮膚病疑いや収容時にあまりに酷い毛玉などがある場合にはシャンプー、薬浴、カットなどトリミングをしてケアを行っていますが、いつも温かくご協力下さる
トリミングサロンさまのお力をお借りすることもあり、保健所の犬を救いたいと同じ気持ちで力になって下さることに助けられています。
保護犬の生活環境
引き出された保護犬はそれぞれの預かりボランティアの自宅で譲渡までの間、避妊去勢手術・マイクロチップ装着・病気の治療などケアをしながら暮らしています。
一般家庭で一緒に暮らすことにより、より詳しく性格や癖もわかります。
好きなこと嫌いなことは何かな?
どのような環境の里親さまとご縁が繋がったら人と犬の双方が幸せに暮らせるだろうか?とマッチングを大切にしています。
緊急募集で繋がった命
収容期限が過ぎ保健所の譲渡対象として外れ、なおかつ他団体さまからもお声のかからなかった犬をメインに引き出しているドッグリライフ群馬ですが、
保護団体はどこも常にキャパの問題を抱えており、緊急募集をかけることもあります。
1度は命の危険にさらされた犬に2度と同じ思いをさせないために緊急だからと譲渡条件が緩くなることはなく、むしろ詳しい犬の把握が出来ないために譲渡が厳しくなると言えるかもしれません。
全てを受け入れる覚悟が問われます。
そんな厳しい緊急募集ですがそれでも「会いに行きたい」と言って下さり、「会う前から受け入れることは決めていました」という素敵なご縁に恵まれて、
全てを諦め、無表情だった犬達も表情豊かになり、今まではしなかった、いたずらやちょっとした我儘も「自己主張が出来るようになって嬉しい」
と笑って下さるのを見るにつけ、心から良かったと感謝の気持でいっぱいです。
ご縁を大切にの想い
譲渡はゴールではありません。
ドッグリライフ群馬にとって、月日が経っても近況報告を下さる里親さまとの繋がりは自慢の1つです。
苦しいことも少なくない活動のなか、譲渡した保護犬達の近況報告に時には力をもらい、
幸せのおすそ分けを頂き活動を続けていく原動力を頂いています。
そんな里親さまに保護犬を家族として迎え入れて頂けたことは私達ドッグリライフ群馬メンバーの宝物です。
看取り覚悟での引き出し
収容時に容態がとても悪く受診、手の施しようもなく、末期という現実もあります。
たとえ結果は変えようがなくともたとえほんの数日だとしても、せめて苦痛は出来るだけ取り除き温かい人の手の側で旅立って欲しいとそう願っています。
寄付の使い道
みなさまからのご寄付は以下の活動に活用させていただきます。
◆団体の活動費用
引き出した後の医療費や、管理費等や食料などの物品購入費用等
◆前橋市が実施する動物愛護事業
犬猫用ワクチンなど医薬剤の購入費用等
目標金額に達しなかった場合でも、補助事業は実施します。
目標金額以上に集まった寄付金は、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
団体から寄附者のみなさまへ
どんな命でも救いたい
皆様、初めまして。DOG ReLIFE GUNMA代表の新井礼子です。
私達は、地域密着型の愛護団体として、群馬県内での活動を行っています。
前橋市とのかかわりは長く、前橋市が2009年に中核市になり、前橋市保健所として独立し、動物行政を開始した頃からのメンバーもいます。
前橋市保健所の収容状況や譲渡状況、処分状況なども目の当たりにしながら、保健所と協力し、1匹でも殺処分される犬や猫が少なくなるよう活動をしています。2017年には当団体のボランティアが動物棟での活動の利用許可を得て犬の人慣れや健康状態の把握が出来るようになりました。
年々殺処分数は減っていますが、前橋市は前橋市特有の問題もあります。
赤城山の野犬については、野犬が生んだ子犬を引き取り譲渡をすることにより、年々野犬の数も減っていると思います。
最近の問題としては、高齢者が飼育困難になったことによる犬の持ち込みが目立ってきています。高齢者により持ち込まれる犬はシニアの犬が多く、再譲渡が難しい犬が多いですが、私たちは、子犬もシニア犬も病気の犬もみんな同じ命なので、どんな命も助けたいとの気持ちから、譲渡が難しいといわれる犬を引き取り、必要な医療にかけ、再譲渡をしています。
そんなシニアの犬は再譲渡も難しいことから保護期間も長く、飼育費や医療費などもかかります。また、病気やケガで収容された犬も必要な医療にかけたいので医療費がとてもかかります。
今回、皆さまからの温かいご支援をいただけましたら、その医療費に充てたいと思っています。痛みや苦しみを出来るだけ取り除いて、穏やかに過ごしてもらいたいと思っています。
どうか、ご協力をよろしくお願い致します。
DOG ReLIFE GUNMA 代表 新井 礼子
前橋市から寄付者のみなさまへ
前橋市衛生検査課から
前橋市では、従来より野犬が生息しており、しばしばその子犬が収容されています。
野犬は警戒心が強く滅多に捕まえられませんが、子犬であれば比較的捕まりやすくなります。しかし野犬の子どもということもあり、捕獲した月齢によっては、十分に人馴れをしなければ一般的な譲渡に向かなくなる可能性も出てきます。
「譲渡に向かない」ではなく、「譲渡できるように」するためには行政の力だけでは難しいのが現実です。
各動物愛護団体で引き出してもらい、トレーニングを経ることで譲渡につなげることができるようになります。
不妊手術をしていない猫は、春と秋に繁殖して子を生みます。
保健所では、思いがけず生まれてしまった子猫や育児放棄などによる子猫の引き取り依頼が後を絶ちません。また、交通事故などによる負傷猫の収容数も増えています。
こうした猫について前橋市では、獣医療へのつなぎや、動物愛護団体を通じたミルクボランティアや預かり、引き出しなどにより少しでも安楽死となるケースを減らす試みを行っています。
ぜひとも、みなさまのご協力をお願いいたします。
前橋市長から
大好きな犬・猫のために何かしてあげたい。そういった気持ちに応えられるよう、最前線で活躍している動物愛護団体と市の動物愛護管理事業に直接、寄附金を充てられるようにしました。
動物愛護への関わりにはいろいろな手法があります。みなさまのお力添えをいただければと思います。動物愛護団体の方々へは各方面でさらなる活躍を期待しています。
犬がいて、猫がいて、人がいて、森の中には熊がいて、鹿がいて
たまには誰かが誰かの邪魔になるけれども
そこはみんなの居場所なんだと私は思う
現在進捗情報はありません。
群馬県前橋市
前橋市は、群馬県の県庁所在地で、日本百名山である赤城山のすそ野に位置する自然に恵まれた豊かなまちです。まちの中心から1時間圏内に風光明媚な赤城山と利根川があり、四季折々の異なる風景を楽しむことができます。
前橋市は、目指すまちの在り方として、「めぶく。~良いものが育つまち~」を掲げています。「めぶく。」まち、すなわち「挑戦する人を応援するまち」「多様な生き方を肯定し見守るまち」として、人や街を幸せにするチャレンジを応援しています。
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