• TOP
  • 過去実績
  • 競走馬を引退し、新たな世界へ!「リトレーニング」を通して人と馬がともに幸せな社会をめざして

競走馬を引退し、新たな世界へ!「リトレーニング」を通して人と馬がともに幸せな社会をめざして

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 54,513,797

121.1%

目標金額:45,000,000

達成率
121.1%
支援人数
1,338
終了まで
受付終了

岡山県吉備中央町(おかやまけん きびちゅうおうちょう)

寄付募集期間:2021年10月4日~2022年3月31日(179日間)

タグ:

吉備中央町協働推進課

プロジェクトオーナー

年間7,000頭が生産される競走馬。そのうち引退する馬は5,000頭と言われています。日本ではまだ引退馬をサポートする仕組みが充分ではありません。

私たちのプロジェクトでは、こうした引退競走馬のセカンドキャリアを支援するためのリトレーニングを実施しています。乗馬倶楽部・伝統行事継承・町おこし・地方創生などあらゆる社会問題を解決するものが引退競走馬の活躍の場であると思っています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

角居勝彦の「想い」

当法人、認定NPO法人サラブリトレーニング・ジャパンの理事長である角居勝彦氏は、石川県金沢市出身。競馬とは無縁の家庭に育つ。
石川県の高校を卒業後、北海道のグランド牧場に就職。約3年間働きその中で「競馬場の馬たちの実際に触れてみたい」という想いが強くなり、JRA競馬学校を経て栗東トレーニングセンターの厩舎で調教助手を務め、2000年に調教師免許を取得する。翌2001年に念願の厩舎を開業した。2021年2月末にJRA調教師を勇退するまでの20年間でデルタブルース、カネヒキリ、ウオッカなど数々の名馬を育てあげた。
調教師として競馬に深く携わるなかで、引退後の競走馬の環境をサポートする引退馬支援活動を行う「サンクスホースプロジェクト」(※現在はサンクスホースプラットフォーム)を立ち上げ、代表理事を務める。2020年2月に当法人の代表理事を兼任。その傍ら、ホースセラピー活動にも力を入れている。
調教師引退後は故郷の石川県にて引退馬を通じ観光や農業や福祉を連携していく新たな活動を始めている。

角居代表理事はこう話す。
「競走馬を引退した馬は長い馬だと30年近く生きる。これまでその競走馬の引退後の環境をサポートする仕組みがなかった。そのためにどこへ行ってしまったのかわからない馬が存在する。その行方不明になってしまう馬を一頭でもなくしたい。競馬ファン・馬ファン・乗馬ファンの皆さまの多くがその現状を悲しんでいる。引退馬支援の活動を始めて6年目になるが、少しづつ活動や認知が広がりを見せている。わたしたちの活動を通して、馬の持つ可能性をもっと多くの人に知っていただき、人が馬に癒され、馬も人に癒される。そんな社会を目指していきたい。「リトレーニング」とは引退した競走馬が人とより距離が近づくために必要なこと。サラブリトレーニングという学校で人との関わり方や乗用馬としての体づくりを学び、覚えていく。乗馬クラブで人を乗せるという仕事や、ホースセラピーで人を癒す仕事。伝統行事の神馬の仕事。これまでの卒業生は全国の乗馬クラブなどで今日も活躍している。コロナ禍で人同士の関わり方も変化をしているが、競馬は変わらずに毎週開催され、引退馬も毎週出てくる。継続した活動が大切。ふるさと納税という仕組みは少ない負担で税金の控除が受けられます。これからもご支援をいただけると幸いです。」

 

あなたの「推し馬」は?SNSも要チェック!!

岡山県吉備中央町で馬たちは毎日次のステージに向けてリトレーニングをしています。

現在リトレーニング中の馬はおよそ15頭。
facebookやTwitter、Instagramで馬たちの様子を発信中!!あなたのお気に入りの馬を見つけませんか?

 

競走馬が引退したあとのこと…多くの方が知りません。

写真

競馬で活躍した後、引退した競走馬たちがどこへ行くのか、皆さんは知っていますか?骨折などの怪我、能力の限界、そもそもデビューすら叶わない・・・など引退理由は様々で、中には3歳や4歳など人間で言うとまだほんの中学生くらいの年齢で引退していく馬も少なくありません。

馬の寿命は平均で25歳から30歳と言われています。現役で走っていた時より、引退後の方が長いのです。サラブレッドは速く走るために品質改良をされ、その分とても繊細で臆病な気質を持っています。

もともと競走馬としてトレーニングを受けてきている馬たちは引退後すぐに乗馬クラブへ行ってもその扱いが難しく、犬や猫などに比べて体も大きく、食費や装蹄、怪我や病気の際の治療費などお世話をするのに費用がかなりかかります。

暑い日も寒い日も雨の日も風の日も。ほぼ毎日リトレーニング。
暑い日も寒い日も雨の日も風の日も。ほぼ毎日リトレーニング。

 

引退した競走馬をセカンドキャリアに繋げて馬をもっと身近な存在に

私たち認定特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパンは岡山県吉備中央町の吉備高原の大自然が広がる場所に位置しています。そこで、引退した競走馬をセカンドキャリアに繋げるべくリトレーニングを実施しています。

競走馬を引退したあとおよそ半年~1年間のリトレーニングを経て、再び皆様のところで活躍できるようにするのが私たちのお仕事です。

乗馬倶楽部や観光乗馬、町おこし・伝統行事の継承など、ホースセラピーとして福祉活動で活躍するなど多くの馬を輩出して参りました。これからも1頭でも多くの引退競走馬を活躍のステージに繋げられるように日々活動を強化して参ります。

写真

馬の心理学を使ったトレーニングを専門的に行うスタッフ

写真

リトレーニングマネージャーの監修の元、毎日のリトレーニングは複数のスタッフで行なっています。

~リトレーニングマネージャー 宮田朋典〜
1971年5月生まれ。ホースクリニシャン。
米国などで馬の心理学、行動学、装蹄学、ロジックトレーニングを学び、競走馬、乗用馬、競技馬、セラピーホースなどの調教や悪癖矯正を行っている。

初心者からプロのドレッサージュライダー、競馬ジョッキーにいたる騎乗者を対象にしたクリニックやウィスパリングを軸としたナチュラルホースマンシップの講習会を全国各地で開催している。2012年、全米のトップクリにシャンが集うRoad to the Horseにてインターナショナル・ホースクリニシャンとして認定される。

また、元看護師の経験とホースクリニシャンの経験を元に、病院での馬を使った人事研修講師を約7年間務めた。

競走馬の再調教(リトレーニング)とは?

どんな人ともコミュニケーションが取れるように、まずは人との信頼関係を作り上げます。

馬は草食動物なので、肉食動物(ライオンやチーターなど)から逃げる習性を持っています。また馬は群れで行動をすることから、そこには安心・安全・快適を伝えるリ―ダ―が必ず必要となります。

第1段階では、グラウンドワークで人との信頼関係やリーダー(人)のそばにいると安心で安全ということを馬に教えていきます。競走馬のメンタルや筋肉を乗用馬のメンタルや筋肉に作り変える・・・いわばF1マシーンをファミリーカーへ、というイメージです。

第2段階では、騎乗してのトレーニングになります。競走馬の時は体重が60㎏以下のプロの騎手が乗っていましたが、引退競走馬たちのセカンドキャリアでは、子供から大人、乗馬をしたことのない人から乗馬経験者まで幅広い層の人たちを乗せ、関わりあっていくことになります。
グラウンドワークで築き上げた信頼関係を下地に、リーダー(人)を乗せてゆっくり歩く常歩(なみあし)から始め、そのあと速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)の乗馬の基本の3種の歩様を練習します。そこから馬の適性を見ながら、障害飛越の練習をしたり、人を乗せての引馬の練習をしたりと特性に合わせたトレーニングへ移っていきます。

「リトレーニング」と聞いてあなたはどのようなイメージを持ちますか?
話だけ聞くと簡単そうに思えるかもしれません。ですが、思考のある生き物相手のことなので馬自身の気分が乗らなかったり、1日でも空いてしまうと教えたことがリセットされてしまうため、また最初から教える・・・という気の遠くなるような時間と忍耐が必要な作業なのです。リトレーニングマネージャーである宮田朋典氏をはじめとするリトレーニングスタッフたちはほぼ毎日、雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も関係なく馬たちと向き合いながらリトレーニングに取り組んでいるのです。

「競走馬」といえば気性が荒かったり、闘争心が激しい印象が強いと思いますが、私たちはリトレーニングを通して乗馬初心者の方や障害を持った方などどんなひとでも安心して乗ったり触れたりすることのできる「乗用馬」や「セラピーホース」としてその馬の個性や適性に合ったセカンドキャリアへ送り出すことを第一の活動としています。

どんな人ともコミュニケーションが取れるように、まずは人との信頼関係を作り上げます。
2頭でのスクーリングの様子。馬同士の社会性を身に付けるトレーニング。

馬たちの日常を少しだけお届け♪

 

全国から支援者の方が見学に訪れてくれています。

全国から支援者の声が届いています。北海道から沖縄まで支援者の方は延べ1万人を越えました!本当にありがとうございます。このプロジェクトのお礼の品として、リトレーニング施設の見学とふれあいを体験できるチケットをお返ししております。

いつか岡山に行ってみたかった!リトレーニングの現場を見学できて感動です!など反響も大きく、多くの方からの支援を実感しております。ご支援ありがとうございます。

毎月1回のペースで宮田朋典氏のリトレーニングの実演と施設見学ができる見学デーも開催しております。引退した馬たちを間近で見学できるまたとない機会です。
参加者の方からも、「こんな近くで引退馬を見られてうれしかった」「宮田さんの実演やお話をもっと深く聞いてみたい」「引退馬の支援についてもっと多くの人に知ってもらいたい」などとメッセージをいただいており、毎回好評をいただいております。ぜひ一度ご参加してみてください。
馬たちの姿を近くで見て感じることでより身近に感じていただけると思います。その優しさと温もりに触れてみてください♪

写真

見学デーのお申し込みはこちらのリンクよりお願いいたします。

 

この活動をやめるわけにはいかない・・・

競馬場を賑わせたあの馬はどこへ?

競走馬となるべく、毎年7,000頭生まれるという馬たち。その一方で、事故やケガにより、年齢に関係なく引退を余儀なくされる馬は、年間5,000頭にものぼります。「引退」と聞くと、年齢を想像しますが、もともと競走馬に向いていなかった子たちや、事故やケガをきっかけにレースで良い成績を残せなくなり、引退するケースがほとんどです。まだまだ子どもである3歳や4歳で引退を余儀なくされる馬も少なくありません。
引退した馬たちは行き先がほとんどありません。基本的には乗馬クラブへ乗用馬として渡っていきますが、その後その多くが行方不明になっています。

毎年5,000頭の引退馬を受け入れるには、乗馬クラブだけでは、受け口が圧倒的に足りていないのです。

 

競走馬から乗用馬へ・・・リトレーニングを通して生まれ変わる

競走馬として、とにかく少しでも速く走れるようにと調教された馬たちは、乗馬クラブへ行ってもその習慣が抜けません。カッポカッポとゆっくり歩くためのリトレーニングが必要なのです。

体の大きい馬は食費や治療費もかさんでしまいます。競走馬はそのまま、乗馬クラブへ行っても乗馬初心者の方はもちろん、経験のある方でも扱うことが難しいという問題も起きています。

だからこそ、時間をかけて競走馬から乗用馬へなるためのメンタル・フィジカル共に「リトレーニング」をすることが大切なのです。期間はおよそ半年~1年間。馬によって個体差がありますのでさらに時間のかかる馬もいます。ですがそれだけ時間をかけないとずっと教えられて染みついてきた習慣や癖は簡単に治すことができないのです。
わたしたちも右利きを左利きにするのは大変ですよね。
人間は言語でコミュニケーションできるので意志を伝えれば何のためのものなのかを理解することができます。しかし馬は言語というコミュニケーションができないためなぜ「リトレーニング」をするのかがわかりません。なので人が時間をかけて丁寧に「人の近くにいるとなんだか安心できて楽しいんだよ」と馬に教えていくのです。

リトレーニングを経て第2のステージを歩み始めたコパノマルティーノ号
リトレーニングを経て第2のステージを歩み始めたコパノマルティーノ号

今年の4月に広島大学馬術部様での新たなセカンドキャリアを手にしたコパノマルティーノ号。
現在は名前も「清円」(せいえん)と変わり、「マル」という愛称で部員の皆さまに可愛がっていただいています。
8月には競技会にも同行し、テスト走行で経験を積ませてもらったようです。甘えん坊の性格はそのままで場所が変わっても大事にされている姿や頑張っている姿を見られてとても嬉しく思います。

とある馬主さんの想い

2020年秋に、事務所を一人の馬主さんが訪れました。その方は医療や教育に携わっていらっしゃる山藤賢さん。
山藤さんの知人との共同所有馬のグレイトサンディー号が2020年9月に競走馬を引退し、サンクスホースとして岡山でリトレーニングをすることになり、会いに来てくださったのです。
グレイトサンディー号との出会いは北海道のサマーセール。その後競走馬としてデビューしましたが勝つことができず、引退が決まりました。山藤さんにとって初めての愛馬ということで思い入れが強く、引退後のサンディーの幸せはなんだろう?と考えられ、ご自身や周りの方がサンディーに会いたいときに行き、乗れ、ふれあえるように、という希望を叶えるため岡山でのリトレーニングを始めました。
サンディーはまだ3歳(2020年当時)。犬や猫と違い、体も大きい馬はエサ代や装蹄、必要な際には獣医診療などの毎月の管理費や、最後まで自分で面倒をみるとなると30年近く生きるので多額の費用が必要です。ですが初めての所有馬という特別な存在であるグレイトサンディー号を自身の手で幸せにしたいという想いに感銘を受けました。
山藤さんは、「自分だけでなく、たくさんの人がサンディーにふれたり乗れたり関わっていけたらいいと思う。馬自身に何が幸せかを問うことはできないし、独りよがりかもしれないが多くの人と関わりを持つ機会を増やすことでみんなが喜びや幸せ、癒しを感じられる。引退馬にはそんな存在になれる可能性があるのではないか。」と話してくださいました。
さらにリトレーニングを頑張るサンディーに会いに来る中でご自身も乗馬を始められサンディーと共にレッスンをされています。馬と人との素敵な関わり方だと思いました。

人と馬との共生。幸せな気持ちをお互いが共有できることこそが馬にとっても人にとっても幸せなことなのかなと感じました。
馬との関わりは乗ることだけではありません。見たり、ふれたりするだけでもじゅうぶんに人を幸せに満たしてくれます。
これまでの受け皿として乗馬クラブが主でしたが、セラピーやふれあいとしての需要がこれからは増えてくるのではないかと思います。人とのつながりや距離がより近いものになり多くの人に馬の魅力や優しさを感じてもらえ、必然的に馬たちのセカンドキャリアの可能性もより広がるのではないでしょうか。

とある馬主さんの想い

 

リトレーニングマネージャー 宮田朋典氏の想い

写真

競走馬としては花開かなかった馬たちをなんとかセカンドキャリアで頑張って欲しいという調教師の方、馬主さん、生産者の方・・・多くの人の想いを引退後も乗せて馬たちは再スタートを切るのです。

年間5,000頭引退していく中で我々の救ってきた馬はのべ100頭を超えますがまだまだ氷山の一角です。リトレーニングや毎日のお世話に毎月約15万円ほどかかります。より多くの馬を救うためには皆さまからの温かいご支援が必要です。

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、私たちの生活は一変しました。競馬も無観客での開催になりましたが、毎週途絶えることなく開催されております。引退馬も毎日のように出ています。引退馬がいる限りこの活動を止めるわけにはいきません。

たくさんの応援メッセージをいただいております

"一口馬主で出資していますが、引退する度にその後を心配しています。幸福な余生を願って微力ながら応援させていただきます。"

"町づくりでの馬の活用素晴らしいと思います。施設見学が楽しみであるとともに、町を訪れるのも楽しみです。"

"競馬が好きで、競走馬の引退後が気になっていました。
馬の幸せな余生に、少しでも貢献できるなら
こんなにうれしいことはありません。"

"昨年、見学に伺いました。
リトレーニングの様子を間近で見て、感動しました。
スタッフの皆様、いつもありがとうございます。
馬達の幸せを心より願っています。"

"競走馬たちの悲しい行く末を初めて知りました。幸せな一生を過ごせる馬が1頭でも多くなることを願っています。"

"引退馬の支援を町を上げて力を入れていらっしゃることを知り、素晴らしいと感動しました。
些少ではありますが、今後も一頭でも多くの引退馬の命を救って欲しいです。"

ほんの一部ですが多くの皆さまから温かいメッセージをいただいており、毎日嬉しく読ませていただいております。
これだけ多くの方がわたしたちの活動を支えてくださっていることに感謝を忘れず、馬たちをセカンドキャリアに繋げるための活動を今後も続けていきたいと思っております。

たくさんの応援メッセージをいただいております

 

引退競走馬のリトレーニングをするための活動資金となります。

このプロジェクトの80%を超える資金は、このふるさと納税型クラウドファンディングで賄っています。

リトレーニングには馬房管理の水道光熱費やえさ代、リトレーニング人件費、馬の輸送費、去勢手術費・医療費、設備費など多くの費用がかかっております。

皆様の支援なくしては馬たちを救うことができません。

強くて、賢くて、優しい馬たちにセカンドキャリアを提供することは、人の生活にも必ず豊かさをもたらします。皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。

こんな表情を見ると思わず口元が緩んでしまいます

皆様からの寄附金の使い道

みなさまから頂いたふるさと納税は、引退競走馬をセカンドキャリアにつなぐためのためのリトレーニング費用となります。

◆引退競走馬のリトレーニング費用
毎日のえさ代・おが代のほか、馬房清掃を支えるスタッフの人件費、リトレーニングを毎日実施する費用となります。

◆ホースセラピー 馬の育成、養老牧場調査費等
馬の多様な利活用方法を見出すべく、ホースセラピー 馬の育成にも挑戦しています。子供から大人の方まで安心して騎乗できる馬を育成してくための費用となります。

◆治療のため馬を運ぶ輸送費および手術代
リトレーニングする馬たちの中には、片金といって開腹手術をしなければ去勢ができない馬もいます。
乗馬界では未去勢馬を引き受けてくれる場所が少ないため、岡山から輸送・手術費となります。

◆管理費
NPO活動を行うための事務局費用・事業報告書を作成する費用に充当させて頂きます。

 

100頭以上の馬に「セカンドキャリア」を

≪ご寄附を頂いた皆さまへ≫

ご支援本当にありがとうございます!

サンクスホースプラットフォームはこれまでに、166頭(2021年3月31日時点)を超えるサラブレッドをセカンドキャリアに繋げてきました。 これも多くが皆様からのふるさと納税のおかげです。

引退競走馬達は今日も楽しく元気に暮らし、リトレーニングを積んだサラブレッドは全国で活躍をしています。

まだまだ充実しているとは言い切れませんが、今年は「1頭でも多く!」を念頭にリトレーニング30頭を目標にしています。皆様からの善意が私たちの源です。ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。

認定特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン
理事長 角居勝彦 

鹿児島県のホーストラストで余生を送るレッドアルティスタ号

2019年に引退し岡山へやってきたレッドアルティスタ号。グラウンドワークでのトレーニング中に柵に脚をぶつけてしまい乗用馬としてのキャリアが難しいとの獣医師からの診断により鹿児島県にあるNPO法人ホーストラストでの余生を送ることとなりました。2020年の10月末に鹿児島へ移動し、今は仲間たちと放牧に出て草を食みながら毎日のんびりと過ごしています。
わたしたちのプロジェクトでは皆さまからのご支援を活用させていただきリトレーニングをして引退馬たちをセカンドキャリアに繋げることが主な事業ですが、今後は養老牧場などセカンドキャリアを終えた馬たちやリトレーニング中にケガなどでセカンドキャリアが難しくなった馬たちも余生を過ごしていけるような仕組みを作っていく予定です。

リトレーニングのお披露目として競技会にも出場しています

リトレーニングの成果のお披露目として、馬場馬術や障害飛越の競技の競技に出場しています。
セカンドキャリア先でも乗馬クラブで会員さんのレッスンや、競技会で活躍している馬たちもたくさんいます。サラブリトレーニング卒業生たちがどこの乗馬クラブにいるのかはサンクスホースプラットフォームのホームページよりご確認ください。
そして近くにいる馬たちに会いに行ってみてくださいね♪

サンクスホースプラットフォーム

 

岡山県のど真ん中「吉備中央町」

自然豊かで馬にも人にも優しい町「吉備中央町」

岡山県の真ん中に位置するその名も吉備中央町。
高原都市で自然が豊かでどこか懐かしい、まるでおじいちゃんの家に遊びに来たかのような感覚を覚える町です。
お米や野菜、ピオーネやブルーベリーなどの特産品も豊富です。
鳥や虫の鳴き声以外は聞こえてこない、まるで自然と一体になっているかのような静かで優しい環境に中で引退競走馬たちは日々トレーニングを積んでいます。

日本で初めて行政と連携しふるさと納税を活用しての取り組みは吉備中央町町長である山本雅則氏の、引退馬の支援活動を通して吉備中央町の名を全国の方々に知ってもらいたいという想いがあったからこそ実現しました。
ぜひ一度、吉備中央町に訪れてみてください。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。

多くの自治体では地域の名産品などのお礼の品も用意! 寄附金の「使い道」が指定でき、お礼の品もいただける魅力的な仕組みです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

控除の仕組み(確定申告の場合)

 

※法人様からも寄附を受け付けております

企業・団体様からの寄附も受け付けております。

企業様からの寄附金については、全額損金として参入が出来ます。

問い合わせ先:サラブリトレーニング・ジャパン
TEL:0867-34-9222 
Mail::info@thoroughbret.org

 

お礼の品をご紹介!

現在進捗情報はありません。

岡山県吉備中央町

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • これからも頑張って下さい応援してます。

    2022年3月31日 23:54

  • 引退後のサラブレッドの応援がしたくて、寄付をさせて頂きます。引退された角井調教師も関わっていらっしゃるのでしょうか?一頭でも多くの馬の幸せを願っています。

    2022年3月25日 14:38

  • 1頭でも多くこれからの馬生を送ることが出来るよう願っております。

    2022年3月14日 10:14

  • 引退競走馬のことがとても気になっています。一頭でも多くの子を救ってあげて下さい。

    2022年3月6日 19:07

  • コロナが明けたらお馬さんの見学に行きたいです。

    2022年2月22日 19:15

  • サラブリトレーニングにお邪魔した際に、素晴らしく丁寧に対応いただき、感激しました。
    これからも、素敵なプロジェクトの継続と発展をお祈りしております。

    2022年2月16日 11:05

  • 競走馬としては輝けなかったかもしれないけど、引退後の馬生で乗馬だったりホースセラピーとして人のために役立つ場面は必ずあるのでその活躍の場を増やす支援をしている吉備中央町のことをこれからも応援し続けます。

    2022年2月16日 10:40

  • 馬のお世話は大変だけど頑張ってください。

    2022年2月3日 18:32

  • 大好きな馬たちのために少しでも力になれたらの気持ちです。
    少しばかりですが役に立ててください。
    お願いいたします。

    2022年1月28日 19:53

  • 引退馬達が幸せな余生を過ごせる用な環境造りにご協力宜しくお願い致します。

    2022年1月24日 3:40

  • 引退後のお馬さんたちが幸せに暮らせますように。今年も微力ながら応援させていただきます。

    2022年1月21日 15:35

  • 競馬でいろいろな夢を見させてもらった。超一流の馬しか生きれない状況が少しでも打開されればいいと思います。少しの寄付ですがよろしくお願いします

    2022年1月4日 9:08

  • 追加で寄付させていただきます。
    既に写真は送っていただいていますので不要です。
    馬達のことを宜しくお願いいたしますとお伝えください。

    2021年12月31日 23:48

  • 昨年も寄付しました。
    競馬が趣味なので、引退馬の支援は義務のように感じています。
    出来るだけ多くの馬が、幸せな余生を送れることを祈っています。

    2021年12月31日 23:44

  • 馬のためによろしくお願いします!

    2021年12月31日 23:33

  • 一頭でも多く馬を幸せにしてください。応援してます。

    2021年12月31日 23:16

  • 大好きな馬達の馬生が幸せなものになりますように。応援してます。頑張ってください。いつかリトレーニングを見学したいです。

    2021年12月31日 22:53

  • 大好きな馬達の馬生が幸せなものになりますように。応援してます。頑張ってください。いつかリトレーニング見学したいです。

    2021年12月31日 22:50

  • すべての引退馬に幸せを!

    2021年12月31日 22:39

  • 乗馬がきっかけで引退競走馬の現状を知りました。
    関わっている馬たちは厳しい世界を生き抜いてここにいることを知った時、とても切なくなりました。
    大切に慈しみたい命です。何もできずもどかしいですが、この活動に携わっている方々には本当に感謝したいです。ぜひ1頭でも多くの馬たちが、天寿を全うできる道が見つかるように祈っています。

    2021年12月31日 22:22

はじめての方へ