【ネクストゴール300万円に挑戦中!】【第2弾】人と猫が幸せに暮らせるまち甲府を目指して!~猫の不妊・去勢手術支援プロジェクト~
カテゴリー:動物
寄付金額 2,693,500円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 134.6%
- 支援人数
- 155人
- 終了まで
- 受付終了
山梨県甲府市(やまなしけん こうふし)
寄付募集期間:2021年10月12日~2022年1月9日(90日間)
山梨県甲府市
甲府市では、「人と動物が調和し共生できる社会」を目指し、猫の不妊・去勢手術費用の助成をしており、現在までに多くの猫が手術を受けてきました。
しかし、未だに無責任な餌やりなどにより繁殖した猫の糞尿、鳴き声などによる苦情が多く寄せられている状況です。
そこで、猫の過剰な繁殖による生活環境への被害と猫の殺処分数の削減に努め、地域の課題を解決していくための事業として、クラウドファンディングを実施いたします。
この事業を通して、甲府市が目指す「人と動物が調和し共生できる社会」の実現に向けて取り組みたいと考えております。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
事業実績について
令和2年10月12日~令和3年1月9日の期間で実施した、第1弾プロジェクトにおいていただきましたご寄附は、令和3年度の不妊・去勢手術費用の補助金やTNR活動推進経費等に使わせていただいております。
ご支援をいただいた皆さまには心から感謝申し上げます。
不妊・去勢手術費用の補助
甲府市では令和2年度に補助金の申請方法を簡略化するなどの制度の改善や、クラウドファンディングの実施によって多くの市民の方に補助金制度を知っていただいたこともあり、補助金申請件数が大きく増加しました。
皆さまからいただいたご寄附により、令和3年9月30日現在、256頭の猫不妊・去勢手術費補助金の申請を受付することができました。
保護器の購入
昨年のご寄附により購入させていただいた保護器は、飼い主のいない猫等に不妊・去勢手術を実施することを目的とした方に対し、無料で貸し出す予定です。TNR活動に取り組むボランティアさんより、餌の置き方や保護器の設置方法などのご指導を受けました。
※TNR活動とは、飼い主のいない猫を捕獲し、不妊・去勢手術を行い、その後もとの場所に戻す活動のことです。
保護器の使い方等のご指導を受け、実際にTNR活動の現場に同行させていただいた様子です。市民の皆様が安心してTNR活動できるように市としてサポートさせていただきます。
人と動物が調和し共生できる社会の実現のために
甲府市では、第六次甲府市総合計画において、「自然と都市機能が調和する快適なまちをつくる」ことを目標の1つに掲げています。
自然環境の保全、公園の整備、緑化の推進、住環境の向上など、様々な取り組みを行っていますが、その中でも、「動物との共生」が大きな課題となっております。
犬に対しては狂犬病予防法などに基づき、係留義務などの規定がありますが、猫はそのような法律がありません。そのため、過剰に繁殖した猫の引き取り相談や糞尿、鳴き声に対しての苦情が多いという状況です。
不幸にして殺処分されてしまう命や苦情、相談の件数を減らしていくためにも、動物を適正に飼育し、人と動物とが共生できる環境づくりに努める必要があります。
猫の繁殖力
猫の繁殖力は非常に高く、1年間で2~4回出産が可能であり、1回で4~8頭の子猫を産みます。また、メスの場合は生後4~12か月、オスの場合は8~12か月で繁殖可能になるため、次から次へと増えていきます。
さらに、栄養が足りている猫ほど交尾の回数が多くなりやすく、環境省によると1頭のメス猫から1年後に20頭以上、2年後に80頭以上、そして3年後には2,000頭以上に増える可能性があると考えられています。
猫の寿命
室内飼いの猫の平均寿命15歳に対し、飼い主のいない猫の寿命は3~4歳といわれており非常に短命です。
飼い主のいない猫の寿命が短い理由は、交通事故にあう、猫同士のケンカにより負傷をする、予防接種をしていれば防ぐことができる感染症にかかってしまうことなどが考えられます。
不幸な命を減らすために
全国では平成31年度に27,000頭以上の猫が殺処分されています。甲府市においては、令和2年度の猫に関する苦情相談件数は300件を超えており、交通事故で死亡する猫の数は、年間で約800頭という状況です。
殺処分や交通事故に遭うなどの不幸な命をなくすためにも、過剰な繁殖を防ぐ不妊去勢手術が必要不可欠となってきます。
そのような状況の中で甲府市では、平成27年から「甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金」の制度を実施し、飼い猫を含め年間約200頭の猫の不妊・去勢手術費用の一部を補助することで無秩序な繁殖防止に努めております。
この事業を続け、将来的には補助金額の増額により、不妊・去勢手術をより多くの猫にしてもらうことで不幸な命をなくしていきたいと考えております。
寄附金の使い道
昨年に引き続き猫の不妊・去勢手術費補助金費用の補助やTNR活動推進経費、動物愛護の啓発活動にかかる費用に活用させていただきます。
目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただきます。
また、目標金額以上の寄附を頂いた場合は、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
お礼について
本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。寄附金は、上記の事業に充てることをもって、寄附いただいた皆様のお気持ちにお応えすることとし、お礼に代えさせていただきます。
ご賛同いただける皆様へ
甲府市長 樋口 雄一
甲府市では、人と動物が共生できる社会を目指し、猫の不妊・去勢手術費用の一部を補助する事業を平成27年度から実施しております。
これまでに1,700頭以上の猫の手術に対し補助を行うことで、望まれない猫の繁殖を抑制し、殺処分や交通事故に遭う不幸な猫が少しでも減るよう取り組んでまいりました。
本プロジェクトは、この取組をより一層進めていくものであり、また、この機会を通じて、市内の猫に関する現状を多くの方々に知っていただき、動物愛護についての関心と理解が深まれば幸甚です。
1頭でも多く不幸な猫が減るよう、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
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2021年12月21日 16:47
目標達成の御礼とプロジェクト継続について
皆様からのご支援により本クラウドファンディングは、目標金額を達成することができました。ご支援いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
また、昨年度第1弾でいただいたご支援により、令和3年12月21日現在、昨年度を大きく上回る436頭の猫不妊・去勢手術費補助金の申請を受付することができ、本事業への注目の高さを実感しているところです。
つきましては、より多くの猫の手術に対して猫不妊・去勢手術費補助金を交付するため、新たに300万円を目標に本プロジェクトを継続させていただきます。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
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山梨県甲府市
甲府市は、昇仙峡や美しい山々があり、四季折々の花が咲き、ぶどうやももなどの果物が実り、自然豊かなワイン発祥の地であります。
また、武田信玄公(2021年に生誕500年を迎えます)や甲府城、太宰治に山崎方代など、歴史と文学浪漫あふれる甲斐の国です。
さらに、世界に誇る宝飾技術や甲州印伝などの伝統工芸があり、その「匠の技」を大切に次世代に引き継いでいきます。
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