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どんな犬も決して見捨てない。全国の「殺処分ゼロ」をめざして。現在受付中のプロジェクトはこちら

高齢でも病気でも、殺処分から救われた犬たちの命をつなぎたい

カテゴリー:動物 

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寄付金額 31,558,950

52.5%

目標金額:60,000,000

達成率
52.5%
支援人数
1,248
終了まで
受付終了

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2021年4月1日~2021年6月30日(91日間)

タグ:

広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

※神石高原町内在住の方は、ふるさと納税を通じてのピースワンコ・ジャパンへの寄附を申し込みできません。予めご了承ください。

広島県は2011年、犬・猫の殺処分数が全国ワースト一位でした。

ピースワンコ ・ジャパンは2016年から広島の殺処分対象になった犬を引き取り、日本の犬の「殺処分ゼロ」(※1)という目標を掲げ、殺処分対象になった犬を保護し、里親さんへの譲渡を進めています。

それから5年以上、たくさんのご支援のおかげで、犬たちを保護して新しい飼い主さんに譲渡する活動を続けることができました。これまでに卒業した犬は2500頭以上。広島県の殺処分機は5年前から一度も稼働していません。

しかし、施設には約2,700頭の保護犬たちが暮らしており、現在も愛護センターから殺処分対象の犬たちの引き取りが続いています。その中には、高齢だったり、病気や障害があったりして、なかなか家族が見つからない犬もいます。そんな犬たちの痛みや不安をやわらげ、幸せに日々を過ごしてもらうためには、医療や介護など特別なケアが必要です。

神石高原町には、全国から「殺処分ゼロ」への挑戦に共鳴するスタッフが集まり、365日、飼育とトレーニングを続けています。

私たちは、日本から殺処分という制度がなくなるまで、高齢犬や病気・障害を抱えた犬も決して見捨てることなく、「命を守る」活動を続けていきたいと思います。そのためには多くの皆さまのご支援が必要です。どうぞ日本全国の皆さまのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

※1: ピースワンコの『殺処分ゼロ』とは,治癒見込みがない病気や譲渡に適さない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

増える高齢犬や病気・障害の犬のために

現在、私たちのシェルターでは2700頭あまりの犬が暮らしています。保護犬のなかには、高齢の犬、簡単に治らない病気がある犬、障害を持った犬たちがいます。その数は、活動の年数を重ねるとともに増えています。

彼らに必要なお薬や点滴などの医療費、病気に合わせた療法食、体に負担のかからない環境の整備など、元気な保護犬たちに比べ多くのお金がかかります。例えば手術1回に100万円ほどかかることもあり、ピースワンコの医療費は年間1億円を超えます。

 

家族が見つからず終生を施設で過ごす犬たちのために

特別なケアが必要な犬を飼うのは、一般の里親さんにとって簡単ではなく、元気な保護犬に比べて家族が見つかりにくいのが現状です。そんな犬たちは私たちの施設で終生暮らすことになります。

ピースワンコには、特別なお世話が必要な犬たち専用の「オレンジ犬舎」があります。ここでは、今日もスタッフたちが一頭一頭の健康状態に合わせて手厚いケアを行っています。薬を混ぜたフードを手で食べさせたり、排せつの介助をしたりと、根気のいる仕事ですが、犬たちが穏やかに暮らしていけるよう、日々努力を続けています。

人間に「捨てられた」犬たち

特別なお世話が必要な犬たち専用の「オレンジ犬舎」で暮らす犬たちのほとんどが飼育放棄された犬、すなわち「捨て犬」です。病気や障害が見つかったために飼い主に捨てられた家庭犬もいれば、年老いて用済みになり捨てられた元猟犬もいます。

人間の身勝手な都合で殺処分寸前だった犬たちの、人に対する恐怖は簡単には消えません。スタッフはたくさんの時間と愛情をかけて犬たちの心に寄り添い、少しずつ信頼関係を築いていきます。

無責任に動物を飼い、そして捨てる行為は、今も日本中で繰り返されています。。私たちはこの異常な現状を変えたいと思って活動を続けています。

 

活動を維持するために必要な経費

いまだ収束が見えない新型コロナウイルス感染拡大は、犬たちへも影響を及ぼしています。

発生前まで定期的に開催されていた譲渡会は、軒並み中止に。イベントへの出展も中止、ドッグランや8カ所の譲渡センターも一部休業を余儀なくされました。そのため来客が減少し、シェルターにとどまる保護犬が増えています。

オンライン譲渡会やオンライン面会など新たな試みを増やし、支援者様の拡大へ努力を続けていますが、運営コストは増加しています。

 

皆様のご支援により、これまで2500頭以上の犬たちが卒業していきました

私たちの活動は皆様のご寄付によって支えられています。これまで7万平方メートル以上の保護犬の収容用地を確保、犬舎やドッグラン、診療所、老犬用施設を備えることができました。

また、全国8カ所の譲渡センターから、2500頭以上の殺処分されるはずだった犬たちを新しいご家族のもとへ送り出すことができました。私たちはワンコそして関わる人たちに、幸せな未来をつくりたいと考えています。

 

さいごに――日本の殺処分の現状を変えるために

最後までお読みくださりありがとうございます。

広島がワースト一位だった2011年、全国の犬の殺処分数は43,606頭でした。2019年には年間5,635頭、10の1近くにまで減少しています。(環境省 統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より)

それでも、1日あたり15頭の犬たちが、主に二酸化炭素による窒息死という方法で殺処分されています。神石高原シェルターで新しい家族との出会いを待つ1頭1頭の犬たちも、放っておけば人の手によって消される命でした。

私たちは、この異常な状態を変えたいと思い、活動を続けています。長年変わらなかった意識を変えるには、根気強い活動の継続が必要です。犬を捨てない、野犬を餌やりによって繁殖させない、社会への啓発も必要です。

これからも、「殺処分ゼロ」を目指して活動する仲間たちを増やし、行政とも連携しながらこの問題の解決に取り組んでいきたいと思います。

「高齢でも、病気でも、障害があっても、最期の瞬間まで幸せに生きてほしい」というのは、人間の身勝手で殺処分対象となった犬たちの怯える姿をたくさん目にしてきた私たちの、心からの願いです。

私たちのプロジェクトに、どうぞあたたかいご支援をお願いいたします。

 

 

お礼の品をご紹介

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原米の新米や素材にこだわったデザート類、地元の食材を使い手作りで調理されたレトルトカレーセットなど、神石高原町ならではのお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。あらかじめご了承ください。

現在進捗情報はありません。

広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約9,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 大変でしょうが、ワンコの殺処分0の運動を長く続けていかれることを応援します。

    2021年5月13日 9:43

  • 映像を観て、涙が出ました。年老いた子達の面倒を見てくださって、ありがとうございます。

    2021年5月12日 23:43

  • たくさんのワンコを救ってくれて本当に感謝しています。ありがとうございます。

    2021年5月12日 20:17

  • 微力ながら活動を応援しています。頑張って下さい。

    2021年5月12日 17:03

  • いつもありがとうございます。
    ほんのわずかな寄付ですが、お役に立てれば幸いです。

    2021年5月12日 10:48

  • 頭が下がります。
    ありがとうございます。

    2021年5月11日 23:19

  • いつもワンちゃんたちの命を守ってくれてありがとうございます!
    私自身もチワワ(12歳)を飼っているので保護活動にも微力ながら応援させてください。

    2021年5月11日 16:52

  • 自治体でのこのような取り組みは素晴らしいと思います。娘にもいい教育になりそうです。

    2021年5月9日 20:13

  • 活動に感謝します。微力ではありますが少しでもお役に立てればと思います。頑張って下さい。

    2021年5月9日 3:13

  • 動物殺処分を禁止に!動物に優しい社会へ

    2021年5月8日 23:49

  • 命の重さは変わりません。頑張ってください。

    2021年5月6日 16:57

  • ワンコの命を守ってあげて下さい。

    2021年5月6日 14:27

  • 殺処分ゼロを全国にアピールして頂いて
    これからもぜひ頑張って下さい。

    2021年5月5日 9:40

  • 今後も動物保護に力をお願いします。

    2021年5月4日 8:36

  • 頑張ってください。

    2021年5月3日 19:30

  • コロナ禍で制約が多い中、神石高原町が保護犬の為の活動を継続してサポートしてくださり感謝しております。 これからも生命を守る町として頑張ってください。

    2021年5月1日 16:07

  • 御活動、ありがとうございます。

    2021年4月30日 20:36

  • 多くの命が救われますように

    2021年4月25日 19:14

  • いつも応援しています。
    少しでも多くのわんちゃんの命が救われることを、心から祈っています。

    2021年4月25日 11:13

  • コロナ禍の中頑張ってください。

    2021年4月25日 9:39

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