不幸な猫を増やさないために! 飼い主のいない猫の避妊推進プロジェクト
カテゴリー:動物
寄付金額 1,812,000円
目標金額:1,300,000円
- 達成率
- 139.3%
- 支援人数
- 101人
- 終了まで
- 受付終了
愛知県稲沢市(あいちけん いなざわし)
寄付募集期間:2021年6月1日~2021年8月31日(92日間)
愛知県稲沢市
稲沢市では、交通事故で多くの猫が亡くなっています。件数は年間400件を超えています。その多くは、飼い主のいない野良猫です。
これまでは、不幸な猫を増やさないために、飼い主のいない猫を保護して避妊手術をしていただいても、全額市民の方の負担となっていました。
地域で猫を見守り、不幸な猫を増やさないため、稲沢市では「飼い主のいない猫の避妊手術料の助成」を実施します。
皆様の温かい御支援をお願いします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
不幸な猫の現状
稲沢市では、無責任なエサやりをなくし、野良猫を増やさないためにチラシの配布やお声掛けといった活動を続けてきました。
こうした活動の効果もあり、交通事故に遭った猫の件数は毎年20件ほど減ってきてはいますが、それでも毎年400匹の命を落としています。
稲沢市飼い主のいない猫の避妊手術費補助金
そこで、令和3年度から「稲沢市飼い主のいない猫の避妊手術費補助金」事業を始めました。
メスには不妊手術、オスには去勢手術、両方を併せて避妊手術と呼んでいます。避妊手術をすると、次の世代の子猫は生まれません。不幸な状況になっている猫を増やさないようにするためにスタートしました。
避妊手術をすることのメリット
メスは、妊娠が避けられます。また、発情期の発情行動がなくなるため、高い声で鳴いたり、興奮した状態はなくなります。オスは、いつもより濃いおしっこをかけるマーキング、いわゆるスプレー行動も軽減されます。
飼い主のいない猫の問題は、地域の環境問題のひとつです。これ以上、地域でトラブルを引き起こさないために、また、不幸な猫を増やさないために、飼い主のいない猫に対して、避妊手術をしてくださる市民の方、地域ねこ活動をする団体の方に対し、補助を行います。
本クラウドファンディングでは、お礼の品はありませんが、飼い主のいない猫に対する避妊手術費の補助事業を御支援いただける方々を募集いたします。
寄付金の使い道
御寄付いただきました大切なお金は、飼い主のいない猫の避妊手術費補助金として活用させていただきます。また、今後、地域ねこ活動を進めていくために必要な経費にも活用していきたいと考えています。
〇飼い主のいない猫の避妊手術費補助金
避妊手術に要した費用の一部(100円未満切り捨て)
・不妊手術(メス) 10,000円(上限) 100匹分を想定
・去勢手術(オス) 6,000円(上限) 50匹分を想定
〇そのほか、地域ねこ活動の推進に必要な経費
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、基金に積み立て、次年度以降に活用させていただきます。
※事業実施に向けて全力で取り組み、当該寄付の趣旨に沿う事業に活用させていただきますが、当該寄付は寄付の条件として市が法的義務を負い、その不履行の際には当該寄付の解除など寄付の効果に影響を与える「負担付寄付」ではなく、寄付者が自らの寄付金について何らかの使途を希望し、市としてこれを尊重しつつ、各分野への配分を判断・活用させていただく「用途を指定した寄付」としてお受けするものです。
これ以上不幸な猫を増やさないために
野良猫に対する思いは人それぞれです。
・お腹を空かして可哀そう
・ごみの集積場所を荒らされて、掃除が大変
・車を傷つけられた
でも、「この困った状態を何とかしたい」という思いは、皆同じです。
飼い主のいない猫は飼い猫が捨てられ、増えたりしたものです。今地域にいる飼い主のいない猫を、私たち人間と同じ「命あるもの」として捉え、地域の中で猫を「適正管理する」ことで、地域住民との共生を認め、自分たちのまちの問題として、解決・環境美化を図っていく方法を進めてみませんか。
地域ねこ活動
地域ねこ活動とは、いわゆる野良猫を適正に飼養・管理するために、地域の住民の合意と協力のもとで活動することです。
その地域に住んでいる方々が協力し、地域に住み着いている飼い主のいない猫に避妊手術を行い、今以上に数が増えないように管理します。
あわせて、餌やりやフンの始末を適正に行うことにより、猫によって迷惑を被っている方々の理解が得られるよう配慮し、また餌場やトイレの管理をすることで、地域の環境美化にもつながります。
「地域ねこ活動」は、地域ぐるみで、今地域にいる猫を管理しながら、徐々に頭数を減らし、トラブルの解決を目指します。
寄付者のみなさまへ
稲沢市長 加 藤 錠 司 郎
私は、市民の方から、「野良猫の被害に困っている、市長さん、何とかしてくれないか」、「避妊手術の費用は経済的に負担が大きいので助けてほしい」という言葉をよくかけられます。
稲沢市長2期目に入りましたが、私のこの2期目の間に実現する約束のひとつに、「飼い主のいない猫の避妊手術料助成」があります。市民の皆様に対し、飼い主のいない猫の被害が続いたり、また、その猫の数が増え続けたりしないよう、今、避妊手術を施すものです。
今までは、飼い主のいない猫を保護し、避妊手術をしていただいても、全額市民の方の負担でしたが、これからは補助金を交付し、市民の皆様の負担を減らすとともに、より多くの飼い主のいない猫に避妊手術を施し、不幸な猫の総数を減らしてまいりたいと考えております。また、皆様の御理解のもと、可能であれば、地域に住みついている飼い主のいない猫を管理する「地域ねこ活動」が稲沢市でも普及することを期待しております。
これら飼い主のいない猫に対応する必要な費用について、支えていただく皆様からの御寄付をお願いするものです。多くの皆様が、このプロジェクトについて御理解をいただき、御賛同・御支援・御協力を賜れば幸いと考えております。
皆様の応援を元に、人も猫も快適な暮らしになるよう取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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2021年09月10日 08:39
新聞に掲載されました。
令和3年9月10日(金)、中日新聞に掲載されました。
多くの皆様に御理解・御協力をいただき、本当にありがとうございました。今後も不幸な猫を減らすため努力してまいりますので、よろしくお願いします。もっと見るまだコメントはありません
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2021年09月03日 15:58
感謝状を贈呈しました。
感謝状贈呈は、市長表彰基準内規に基づき、公益のため私財を市へ寄付された方(個人の方は10万円以上)が対象となります。
本クラウドファンディングでは、4名の方が対象となり、令和3年9月3日(金)に、市役所にて、稲沢市長から、出席された2名の方に感謝状を贈呈しました。
左がすてっぷ動物病院 福田伶奈様「不幸な猫ちゃんが一人でも減りますようにという気持ちを込めて寄付をしました。」
右がボディケアサロン もみここち 駒田真菜様「猫のためにも、人のためにも、お手伝いできればと思い寄付をさせていただきました。」
中央は稲沢市長 加藤錠司郎
市長がお礼を述べるとともに、今後、地域猫活動を進めていく上で、御協力をお願いしますとお話ししたところ、お二人とも快諾してくださいました。もっと見るまだコメントはありません
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2021年07月19日 17:17
新聞に掲載されました。
令和3年7月16日(金)、朝日新聞に掲載されました。
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2021年07月19日 17:14
目標金額を達成しました。
ありがとうございました。8月31日まで募集をさせていただきますので、引き続きご支援をお願いいたします。
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愛知県稲沢市
~ステージアップ 稲沢~
稲沢市は愛知県の西部で濃尾平野のほぼ中央に位置し、市域の西に接する木曽川によって堆積された肥沃な土壌と温和な気候を生かし、植木・苗木の産地として発展してきました。
2005年(平成17年)4月に稲沢市・祖父江町・平和町が合併し、新稲沢市となっております。東西は約14.6km、南北約9.2km、人口約136千人で、名古屋市から電車で約10分程度と交通至便の場所として注目を集め、多様な産業が複合している都市です。
天下の奇祭として有名な「国府宮はだか祭」で知られる稲沢市は、かつては尾張国の政治・文化の中心地として国衙が置かれた歴史あるまちで、文化財が数多く残されています。また、日本一の生産量を誇るぎんなんのイチョウの木が一斉に色付く晩秋は、まちを黄金色に染め上げます。このような恵まれた環境にある本市は、「子育て・教育は稲沢で!」をスローガンに、活気あるまちづくりに邁進しています。
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